2019/12/26
“注目株”はリターン・リバーサルで狙え!(12/26号)【東証2部】
*07:06JST “注目株”はリターン・リバーサルで狙え!(12/26号)【東証2部】
東証2部上場の直近5営業日の下落率上位銘柄をリストアップしている。リターン・リバーサルで注目できる銘柄と位置づけられよう。
○東証2部
コード⇒銘柄名⇒5日前株価⇒前日終値⇒下落率(%)
<5781>東邦金属 1315円 1055円 -19.77
<2722>アイケイ 1245円 1095円 -12.05
#VALUE!
<5940>不二サッシ 106円 94円 -11.32
<3747>インタートレー 661円 600円 -9.23
<5103>昭和HD 56円 51円 -8.93
<8202>ラオックス 286円 262円 -8.39
<5610>大和重 1031円 955円 -7.37
<3409>北日本紡績 2805円 2600円 -7.31
<5950>パワーファス 159円 148円 -6.92
<3011>バナーズ 142円 133円 -6.34
<5008>東亜石 2435円 2285円 -6.16
<6336>石井表記 802円 754円 -5.99
<1844>大盛工 256円 241円 -5.86
<9797>大日本コン 786円 740円 -5.85
<3810>サイバーS 1570円 1480円 -5.73
<6279>瑞光 3860円 3645円 -5.57
<4026>神島化学工業 914円 864円 -5.47
<9969>ショクブン 220円 208円 -5.45
<2926>篠崎屋 110円 104円 -5.45
<9028>ゼロ 1156円 1093円 -5.45
<8925>アルデ 57円 54円 -5.26
<6161>エスティック 6890円 6530円 -5.22
<3825>REMIX 192円 182円 -5.21
<2338>ビットワンG 276円 262円 -5.07
<5969>ロブテックス 2201円 2090円 -5.04
<6832>アオイ電子 2864円 2720円 -5.03
<1491>中外鉱 20円 19円 -5.00
<6643>戸上電 2078円 1975円 -4.96
<6731>ピクセラ 42円 40円 -4.76
<7919>野崎印 189円 180円 -4.76
<6835>アライドHD 86円 82円 -4.65
<8226>理経 195円 186円 -4.62
<6709>明星電 892円 851円 -4.60
<8508>Jトラスト 443円 424円 -4.29
<4222>児玉化 525円 503円 -4.19
<6786>RVH 217円 208円 -4.15
<9980>MRKHLD 225円 216円 -4.00
<3772>ウェルスマネジ 1952円 1874円 -4.00
<7997>くろがね工作所 960円 922円 -3.96
<6566>要興業 855円 822円 -3.86
<4998>フマキラー 1142円 1098円 -3.85
<6022>赤阪鉄 1848円 1778円 -3.79
<5697>サンユウ 494円 476円 -3.64
<7279>ハイレックス 1978円 1907円 -3.59
<9959>アシードHD 613円 591円 -3.59
<3647>G3HD 231円 223円 -3.46
<7726>黒田精工 1074円 1038円 -3.35
<6495>宮入バル 120円 116円 -3.33
<3528>プロスペクト 30円 29円 -3.33
<3121>マーチャント 300円 290円 -3.33
<7879>ノダ 903円 873円 -3.32
<7444>ハリマ共和物産 1725円 1670円 -3.19
<4107>伊勢化 3625円 3510円 -3.17
<4113>田岡化学工業 9150円 8860円 -3.17
<3440>日創プ 827円 801円 -3.14
<6993>大黒屋 32円 31円 -3.13
<3113>Oak 129円 125円 -3.10
<6698>ViSCOTEC 1502円 1456円 -3.06
<3306>日製麻 333円 323円 -3.00
<6493>日鍛バル 274円 266円 -2.92
<5952>アマテイ 137円 133円 -2.92
<3856>エーバランス 584円 567円 -2.91
<4364>マナック 632円 614円 -2.85
<6743>大同信号 598円 581円 -2.84
<7945>コマニー 1378円 1339円 -2.83
<5982>マルゼン 2162円 2101円 -2.82
<4102>丸尾カルシウム 1461円 1420円 -2.81
<5104>日東化工 549円 534円 -2.73
<4999>セメダイン 807円 785円 -2.73
<6307>サンセイ 368円 358円 -2.72
<3010>価値開発 148円 144円 -2.70
<4409>東邦化 523円 510円 -2.49
<6945>富フロンテック 1339円 1306円 -2.46
<5644>メタルアート 1587円 1548円 -2.46
<6969>松尾電機 409円 399円 -2.44
<3787>テクノマセ 1167円 1139円 -2.40
<9656>グリーンランド 543円 530円 -2.39
<9059>カンダ 936円 914円 -2.35
<6322>タクミナ 1660円 1621円 -2.35
<3663>アートスパーク 769円 751円 -2.34
<9355>リンコー 2150円 2100円 -2.33
<2208>ブルボン 1794円 1754円 -2.23
<6772>コスモス電 1125円 1100円 -2.22
<6775>TBグループ 317円 310円 -2.21
<8105>堀田丸正 91円 89円 -2.20
<6360>東自機 1605円 1570円 -2.18
<5967>TONE 2639円 2582円 -2.16
<7992>セーラー 187円 183円 -2.14
<2459>アウンコンサル 234円 229円 -2.14
<7851>カワセコンピュ 285円 279円 -2.11
<2397>DNA研 715円 700円 -2.10
<7254>ユニバンス 287円 281円 -2.09
<8929>青山財 1745円 1709円 -2.06
<4960>ケミプロ化成 244円 239円 -2.05
<9362>兵機海運 1395円 1367円 -2.01
<5287>イトヨーギョ 1546円 1515円 -2.01
<8046>丸藤パイル 2265円 2220円 -1.99
<3945>スパバック 1561円 1530円 -1.99
<7815>東京ボード工業 815円 799円 -1.96
<9049>京福電鉄 3010円 2951円 -1.96
<3840>パス 157円 154円 -1.91
<3750>FRACTALE 996円 977円 -1.91
<4770>図研エルミック 368円 361円 -1.90
<8167>リテールP 896円 879円 -1.90
<4766>ピーエイ 213円 209円 -1.88
<2778>パレモ・HD 320円 314円 -1.88
<3598>山喜 217円 213円 -1.84
<7985>ネポン 1520円 1492円 -1.84
<6998>日タングス 2077円 2039円 -1.83
<3604>川本産業 442円 434円 -1.81
<7273>イクヨ 1228円 1206円 -1.79
<6402>兼松エンジニア 1349円 1325円 -1.78
<6366>千代化建 283円 278円 -1.77
<6570>共和コーポ 683円 671円 -1.76
<7953>菊水化学工業 457円 449円 -1.75
<3143>オーウイル 1261円 1239円 -1.74
<4624>イサム塗料 3440円 3380円 -1.74
<8891>エムジーホーム 804円 790円 -1.74
<6836>プラット 1458円 1434円 -1.65
<6334>明治機 304円 299円 -1.64
<3469>デュアルタップ 488円 480円 -1.64
<5282>ジオスター 488円 480円 -1.64
<4094>日化学産 1046円 1029円 -1.63
<8254>さいか屋 312円 307円 -1.60
<8912>エリアクエスト 125円 123円 -1.60
<5189>桜ゴム 6300円 6200円 -1.59
<1853>森組 316円 311円 -1.58
<3238>セントラル総 382円 376円 -1.57
<3712>情報企画 2495円 2456円 -1.56
<7565>萬世電機 2287円 2252円 -1.53
<2907>あじかん 863円 850円 -1.51
<5955>ヤマシナ 67円 66円 -1.49
<6899>ASTI 2040円 2010円 -1.47
<9055>アルプス物 823円 811円 -1.46
<3347>トラスト 208円 205円 -1.44
<5341>アサヒ衛陶 559円 551円 -1.43
<4464>ソフト99 1023円 1009円 -1.37
<3951>朝日印刷 1025円 1011円 -1.37
<9268>オプティマスG 953円 940円 -1.36
<7208>カネミツ 745円 735円 -1.34
<5965>フジマック 896円 884円 -1.34
<9363>大運 299円 295円 -1.34
<1443>技研HD 379円 374円 -1.32
<4120>スガイ化学工業 1141円 1126円 -1.31
<5010>日精蝋 231円 228円 -1.30
<9761>東海リース 1645円 1624円 -1.28
<3633>GMOペパボ 2593円 2560円 -1.27
<3799>キーウェア 632円 624円 -1.27
<9835>ジュンテンド 557円 550円 -1.26
《HI》
2018/12/2
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*15:06JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2018年11月20日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
2,350円
金融機関向け信用リスク管理システム等を手掛ける。同分野のソフト開発で業界トップクラスのシェア。国内金融機関の約半数が導入。財務分析・企業評価支援システム等は売上増。売上総利益は増加。18.9期は営業増益。
契約書作成支援システムは信用金庫中心に受注増。システムサポート部門は売上堅調。不動産賃貸事業は好調。19.9期は増収増益見通し。決算後の株価は急伸だが、配当利回りには上値余地。今後の株価は強含みの展開か。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
19.9期単/F予/2,800/1,000/1,000/680/202.99/70.00
20.9期単/F予/2,900/1,050/1,050/710/211.95/75.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2018/11/20
執筆者:YK
《FA》
2018/8/26
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*11:45JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2018年8月15日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
2,200円
金融機関向け信用リスク管理システム等を手掛ける。同分野のソフト開発で業界トップクラスのシェア。国内金融機関の約半数が導入。システムインテグレーション部門は堅調。大型案件寄与。18.9期3Qは増収増益。
システムサポート部門はシステムの新規導入効果等が寄与。不動産賃貸事業は堅調。18.9期通期は営業増益見通し。出資金管理システムの利用増を見込む。業績面が上値抑制要因になり、今後の株価は上げ渋る展開か。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
18.9期単/F予/2,600/900/900/600/179.11/60.00
19.9期単/F予/2,750/970/970/640/191.05/65.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2018/08/15
執筆者:YK
《FA》
2018/6/3
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*11:06JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2018年5月22日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
2,500円
金融機関向け信用リスク管理システム等を手掛ける。同分野のソフト開発で業界トップクラスのシェア。国内金融機関の約半数が導入。システムサポート部門は売上堅調。新規導入効果等が寄与。18.9期2Qは増収増益。
システムインテグレーション部門は堅調。財務分析・企業評価支援システム等は大型案件が寄与。地銀中心の販売が奏功。18.9期通期は経常増益見通し。PERには上値余地があり、今後の株価は強含みの展開か。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
18.9期単/F予/2,600/900/900/600/179.11/60.00
19.9期単/F予/2,800/950/950/630/188.07/65.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2018/05/22
執筆者:YK
《DM》
2018/3/11
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*10:42JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2018年2月25日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
2,500円
金融機関向け信用リスク管理システム等を手掛ける。同分野のソフト開発で業界トップクラスのシェア。国内金融機関の約半数が導入。システムインテグレーション部門は売上好調。大型案件寄与。18.9期1Qは2桁増益。
融資稟議支援システム、事業性評価支援システムは売上貢献。システムサポート部門は売上増。システム導入効果等が寄与。18.9期通期は営業増益計画。PERには上値余地。26週線も今後の株価上昇をサポートへ。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
18.9期単/F予/2,600/900/900/600/179.11/60.00
19.9期単/F予/2,750/950/950/630/188.07/65.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2018/02/25
執筆者:YK
《DM》
2017/10/19
前日に動いた銘柄 part2:サンユウ、情報企画、田中化研など
*07:32JST 前日に動いた銘柄 part2:サンユウ、情報企画、田中化研など
銘柄名<コード>⇒18日終値⇒前日比
ダイヘン<6622> 979 -40
高値接近場面では戻り売りが優勢に。
東京計器<7721> 1573 -45
防衛関連株安の流れを映す。
三井金<5706> 5670 -180
17日には上半期の上振れ観測が伝わり底堅い動きも。
神戸鋼<5406> 827 -26
米司法省が書類提出を求めると伝わる。
日産自動車<7201> 1087 -1
問題発覚後も不正などと伝わっている。
ソニー<6758> 4226 +72
子供見守りロボを18日から発売。
マツダ<7261> 1607 -7
モルガン・スタンレーMUFG証券では売り推奨を継続。
サンユウ<5697> 747 +100
引き続き、神戸製鋼所からの需要シフト期待で。
情報企画<3712>1985 +181
業績上方修正や増配の発表で。
浜井産業<6131> 112 +1
17日から急動意で短期資金の追随買い。
杉村倉庫<9307> 1225 -73
引き続きカジノ関連として上値追いが続く。
児玉化<4222> 122 +7
17日は高値から伸び悩むが短期資金の押し目買い。
倉庫精練<3578> 260 -34
中期計画はやした株価上昇にも一服感。
大興電通<8023> 1021 -91
17日は自律反発の動きもすかさず戻り売り。
田中化研<4080> 2835 +441
EV(電気自動車)関連への物色根強い。
MSーJapan<6539> 3955 +135
19年3月期の営業利益を3割増に引き上げる方針との観測報道で。
Iスペース<2122> 2091 +117
17年9月期の通期業績の上方修正を発表。
野村マイクロ<6254> 955 -79
通期予想の上方修正がなかったことから短期的な失望売りか。
イード<6038> 984 +24
ディスカバリー・ジャパン社との提携発表を材料視。
エプコ<2311> 3130 +210
株主優待制度の新設を発表。
ウォンテッドリー<3991> 4460 -405
17日までの急騰受け反動安。
MSコンサル<6555> 1290 -60
直近IPO銘柄としての物色。
PXB<6190> 1410 -150
上期及び通期見通しの下方修正。
ツナグS<6551> 4760 +135
北陸エリアを中心に事業を展開するライフホールディングスと合弁により新会社を設立。
《DM》
2017/9/1
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*21:35JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2017年8月22日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
1,800円
金融機関向け信用リスク管理システム等を手掛ける。同分野のソフト開発で業界トップクラスのシェア。国内金融機関の約半数が導入。融資稟議支援システムは信用金庫向け等で売上伸ばす。17.9期3Qは2桁増益。
事業性評価支援システムなど新システム導入が売上に貢献。17.9期通期業績予想には上振れ余地。18.9期は増収増益か。足元の株価は上昇基調続くが、配当利回りなどには評価余地。業績期待による株価上昇は継続へ。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
17.9期単/F予/2,350/680/680/480/143.29/50.00
18.9期単/F予/2,500/720/720/500/149.26/50.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2017/08/22
執筆者:YK
《FA》
2017/5/20
情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
*15:40JST 情報企画<3712>のフィスコ二期業績予想
※この業績予想は2017年5月7日に執筆されたものです。最新の決算情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。
情報企画<3712>
3ヶ月後
予想株価
1,500円
金融機関向けの与信リスクを管理するシステムが中心。金融機関の総務・経理部門関係システム、一般事業会社のシステムなどにも展開。金融業界のなかでも、地方銀行、第二地銀、信用金庫、信用組合などが主要な取引先。
17.9期1Qは前年同期の大手金融機関からの大型受注案件の反動で減収減益。通期でも金融機関の設備投資鈍く、減収減益予想。株価は上値の重い展開続くが、収益伸び悩みを受け、引き続き横ばい推移を見込む。
会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
17.9期単/F予/2,300/600/600/400/119.40/50.00
18.9期単/F予/2,400/650/650/430/128.40/50.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想
執筆日:2017/05/07
執筆者:TH
《FA》
2016/2/24
【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ゆたぽん氏:マイナス金利恩恵の思惑銘柄と今後の見通し
*12:56JST 【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家ゆたぽん氏:マイナス金利恩恵の思惑銘柄と今後の見通し
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家ゆたぽん氏(ツイッター:@yutanpo104 )が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2016年2月21日23時に執筆
1月29日の会合で日銀が発表した「マイナス金利導入」政策に関して、各メディアでも実際にどのような影響があるのかなど多く取り上げており、関心の高さを強く感じる。
最初に、私が今回、「マイナス金利恩恵銘柄」ではなく、あえて「思惑」と入れているのには意味がある。それは、日本においてマイナス金利政策導入は初の試みであり前例がなく、今後どういった展開をみせるのか予想が容易でないためである。欧州では一部マイナス金利を導入している国もあるが、条件や国の規模も異なるため比較は難しい。
後に取り上げるが政策発表直後から、金庫を製造販売する企業が急動意し、商いを伴った上昇をみせている。こうした動きは無視することはできない。しかし、実際に恩恵があるのかどうかは蓋を開けてみないとわからず、思惑が先行している部分が大きい。
今回は、発表後に動意付いたセクター・銘柄を復習し、さらに今後マイナス金利政策がマーケットで中期的な太いトレンドテーマとして広がりを見せたときに、“こじつけ”も含めどういったセクター・銘柄に物色の手が広がる可能性があるのかを考察する。
◆マイナス金利政策の目的
簡単なおさらいをしておくと、この政策の狙いは、日銀の当座預金をマイナス金利にすることで、民間銀行の融資を促してカネ回りを良くし、経済を活性化させて景気を上向かせるということだ。金利の低下で、企業の設備投資や住宅ローン借り入れの増加も期待されている。
懸念としては、実際に銀行が貸し出しを増やすかどうかが疑問である点と、肝心の資金需要がなければ機能不全に陥る可能性があるという点だ。そして、現在国際金融市場における混乱の元凶の1つとも言われている中国をはじめとした諸外国の抱える問題が悪化した場合には、外部要因の不安を打ち消すほどの政策ではないということだ。(実際に、発表後は円安に動いた為替も直ちに全否定され、外的要因により株式市場も急落してしまった。)
◆発表後に動意したセクターと主な銘柄
◇不動産セクター
大手不動産株、ケネディクス<4321>、プロパスト<3236>、ファンドクリエーションG<3266>
→政策発表後初動の物色としては、東急不動産<3289>、野村不動産HD<3231>などの大手不動産銘柄、アベノミクス初期に大相場を演じた新興系不動産ファンド株、そして新興低位小型不動産株の上昇が特に目立った。
2/21付の日経新聞一面では、昨年の不動産融資が26年ぶりに過去最高を記録し、低金利を背景に住宅やオフィスビルの需要が底堅く、緩和マネーが流入していると報道された。さらに、今後マイナス金利政策が拍車をかけ局所的なバブルを生みだすことも懸念されている。
現在、市場金利が軒並み低下し、相対的に利回りの高い不動産投資信託(REIT)に資金が集まっている。だが、一部ではREITの主要な投資先であるオフィス市況が悪化に転じる兆しが出ているそうだ。円安が止まり企業業績の先行きに警戒感が出る中、数か月前よりも市況が悪化するリスクが高まっている。さらに、1月のオフィス空室率が一部上昇に転じたことも懸念材料の一つとされている。需要が低下しオフィス市況そのものが悪化すると、マイナス金利の恩恵も思ったほどではなかったという失望を誘う可能性があるので、今後の不動産指標には要注目だ。
◇金庫関連銘柄
日本アイエスケイ<7986>、くろがね工作<7997>
→メディアでも取り上げられていたが、マイナンバー制度の運用開始やマイナス金利導入を背景に、防衛本能が働いているのだろうか。預金金利が低下し、「タンス預金」が増えると見込み金庫の販促活動をしているホームセンターなどでは、実際に売り上げが直近1か月で前年同期比約1.4倍となったところもあるようだ。今後、普通預金にマイナス金利が適用される可能性は考えづらいが、現在の超低金利下でのタンス預金ニーズの高まりがどの程度継続するのかは見ていく必要がありそうだ。
◆今後思惑が広がる可能性のあるテーマと関連銘柄
◇与信管理サービスを活用した融資拡大
情報企画<3712>、リスクモンスター<3768>
→先ほども述べたように、金融機関の融資拡大促進が今回のマイナス金利導入の狙いである。そこで、金融機関は今よりもさらに多くの企業の信用情報データが必要となるかもしれない。ここで挙げる2社は足元業績も好調で、与信管理サービス事業等を展開している小型株である。
情報企画<3712>は、金融機関向け業務支援ソフトのパッケージを開発しており、決算書リーディングや法人格付けシステムなどが地銀、信金等に受注好調である。
リスクモンスター<3768>は、東京商工リサーチの企業情報を活用してネットで審査・与信サービスを提供している。こちらも信用情報の需要は想定超であり直近の第3四半期決算では今期経常利益を上方修正している。また、2015年6月から中国企業の与信管理システムの提供を開始しており、約1000万社の中国企業に対して自社で格付けを付与した信用調査が可能となっているという。近年たびたび中国企業の信用問題が話題に上がり、日本企業との取引も多いことから、今後の思惑のみならず需要増も期待されるところである。
◇実物資産としての美術品
シンワアートオークション<2437>
→以前個別銘柄考察でも取り上げさせていただいたが、実物資産の一つとして美術品に注目している。資産としての価値認定の難しさや流動性の低さなど、リスクも高い。しかし、インフレに強く、保有している美術品の価格がバブル的に高騰することもあるといった長所もあり、今回のマイナス金利政策により、“現金から実物資産へ”という思惑がはたらく可能性は十分考えられる。美術品は、おもにオークションなどで売買されることが多いため、高額美術品市場シェアトップの同社に注目したい。
◇株式投資
スパークス<8739>、フィスコ<3807>、モーニングスター<4765>
→今年に入りたびたび混乱を含んだ金融経済状況による不安の煽りと、預金金利の急低下によって、資産運用のニーズが高まることが予想される。証券各社は年初からの急落により、損失が膨らみ売買を手控える顧客が増え、手数料収入が先細る可能性も考慮して除外する。ここでは、投資顧問業・金融情報を提供する上記3社を関連銘柄として監視したい。
最後に、くどいようだが注意してほしいのは、これらの企業には実際に業績寄与するほどの恩恵がないかもしれないということだ。しかし、思惑というのはマーケットにおいて重要なファクターの1つである。
思惑は数字で測ることができないので、株価がどこまでいくのか見当がつきにくい。それ故に期待が膨らみ、時としてファンダメンタルズやテクニカルをあざ笑うのかのごとく、覚醒したような株価急騰を短期的に引き起す。そこにトレードの収益機会が存在する以上、思惑というものは無視できない要素であると考える。
実際に、金庫関連銘柄の一連の急騰で、国内全世帯の何%にあたる世帯が金庫を新しく購入し、そこから日本アイエスケイにシェアを計算に入れて、最終的にどの程度業績寄与するのかまで計算して株を買っている人がどの程度いるだろうか。おそらく、殆どの人は<金庫がバカ売れするっぽい>という思惑だけで買っていることだろう。
これから、中にはとんでもない“こじつけ”が出てくるかもしれない。マーケットはそれを祭り上げるかもしれないし、認めないかもしれない。答えは未来だけが知っている。自分なりのロジックとイマジネーションを融合させて、ゆとりを持ちながら様々な思惑トレードの醍醐味を楽しんでいければ良いのではないだろうか。
※テーマ・個別銘柄に関して盛り上げるか上げないかは大口次第で、先のことはわかりませんので悪しからず。地合いも考慮しながら売買のタイミングには気を付けましょう。
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執筆者名:ゆたぽん(ツイッター:@yutanpo104 )
《NO》
2015/9/23
9月決算、中間期末に備え、好配当銘柄をチェック!
*08:46JST 9月決算、中間期末に備え、好配当銘柄をチェック!
週末25日は9月決算及び中間期末となる。配当利回りの高い銘柄等に投資家の関心が集まりそうである。とりわけ足元で株価低迷が続いていたこともあり、単に配当狙いではなく、比較的長期スタンスでの物色も意識されそうである。以下は、予想配当利回りが2.00%以上の銘柄。
コード、銘柄:予想配当金(円):予想配当利回り
<2362>夢真ホールディングス :35.00 :4.66%<2458>夢テクノロジー :40.00 :4.50%<9376>ユーラシア旅行社 :22.00 :3.96%<4327>日本エス・エイチ・エル :92.00 :3.53%<7839>SHOEI :64.00 :3.24%<7494>コナカ :20.00 :3.18%<8709>インヴァスト証券 :40.00 :3.12%<3453>ケネディクス商業リート投資法人投資証券 :7204.00 :3.07%<3176>三洋貿易 :48.00 :3.04%<8798>アドバンスクリエイト :40.00 :2.98%<6087>アビスト :46.00 :2.95%<7505>扶桑電通 :8.00 :2.94%<9446>エスケーアイ :10.00 :2.90%<7539>アイナボホールディングス :22.00 :2.80%<3245>ディア・ライフ :50.00 :2.72%<2410>キャリアデザインセンター :30.00 :2.70%<8151>東陽テクニカ :24.00 :2.61%<6277>ホソカワミクロン :15.00 :2.58%<7446>東北化学薬品 :15.00 :2.57%<7148>FPG :23.00 :2.57%<2185>シイエム・シイ :80.00 :2.54%<8706>極東証券 :45.00 :2.54%<4033>日東エフシー :22.00 :2.44%<7527>システムソフト :2.00 :2.44%<3712>情報企画 :36.00 :2.41%<7819>SHO−BI :10.00 :2.40%<6338>タカトリ :10.00 :2.38%<9795>ステップ :25.00 :2.38%<9438>エムティーアイ :18.00 :2.35%<4769>インフォメーションクリエーティブ :24.00 :2.34%<3165>フーマイスターエレクトロニクス :35.00 :2.33%<8628>松井証券 :25.00 :2.33%<9679>ホウライ :5.00 :2.30%<2411>ゲンダイエージェンシー :15.00 :2.30%<9696>ウィザス :8.00 :2.30%<4928>ノエビアホールディングス :60.00 :2.28%<9746>TKC :71.00 :2.23%<8624>いちよし証券 :26.00 :2.22%<9476>中央経済社 :10.00 :2.22%<9788>ナック :19.00 :2.20%<7837>アールシーコア :22.00 :2.17%<9624>長大 :10.00 :2.15%<8889>アパマンショップホールディングス :10.00 :2.14%<2874>横浜冷凍 :20.00 :2.13%<8986>日本賃貸住宅投資法人投資証券 :1700.00 :2.12%<8031>三井物産 :32.00 :2.12%<4243>ニックス :22.00 :2.11%<7518>ネットワンシステムズ :15.00 :2.09%<6316>丸山製作所 :4.00 :2.08%<7517>黒田電気 :47.00 :2.07%<9470>学研ホールディングス :5.00 :2.06%<4320>CEホールディングス :17.00 :2.05%<2309>シミックホールディングス :35.00 :2.05%<8541>愛媛銀行 :5.00 :2.05%<2498>ACKグループ :12.00 :2.05%<8961>森トラスト総合リート投資法人投資証券 :4350.00 :2.04%<6871>日本マイクロニクス :50.00 :2.02%<8973>積水ハウス・SIレジデンシャル投資法人投資証券 :2120.00 :2.02%<2926>篠崎屋 :2.50 :2.02%<1983>東芝プラントシステム :25.00 :2.01%<1743>コーアツ工業 :5.00 :2.00%
《TM》
2015/7/31
ワイヤレスG
[来週の買い需要(表)]
コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <1314> ;上場新興;300%;300;0.52;1125;0 <7726> ;黒田精;200%;2000;134.67;211;3 <3744> ;サイオス;196%;17400;7.75;494;4 <1576> ;南方A50;184%;1690;0.99;665;-4 <2702> ;マクドナルド;157%;320800;0.22;2640;15 <1868> ;三井ホーム;148%;40000;3.46;586;3 <2899> ;永谷園;144%;13000;0.64;1091;3 <7601> ;ポプラ;138%;4700;0.76;548;2 <2309> ;シミックHD;126%;28900;0.35;1676;26 <4994> ;大成ラミック;125%;5500;0.46;2891;29 <5304> ;SECカーボン;100%;1000;67.20;364;-2 <6478> ;ダイベア;100%;1000;21.80;348;-2 <6926> ;岡谷電;97%;7300;0.89;417;4 <5923> ;高田機;95%;20000;7.07;240;3 <8185> ;チヨダ;88%;66800;0.12;3295;15 <6445> ;蛇ノ目;86%;695000;9.47;128;0 <7512> ;イオン北海;83%;11200;3.13;662;-2 <8276> ;平和堂;82%;49700;1.50;2684;-1 <9419> ;ワイヤレスG;82%;42300;3.77;2899;39 <3712> ;情報企画;81%;2500;9.30;1764;-11
[コメント]
ワイヤレスGの信用倍率は3倍台が続いており、取組み妙味はない。ただし、買い残高ピーク時から減少傾向にあるほか、高値期日も通過しており、需給は次第に軽くなるだろう。
《TM》
2015/6/26
情報企画など
[来週の買い需要(表)]
コード;銘柄;株価インパクト;買い需要;信用倍率;終値;前日比 <1324> ;RTS連動;668%;394500;2.69;111;-1 <5398> ;日研紙;450%;9000;28.74;137;-2 <6771> ;池上通;273%;806000;5.71;183;0 <9765> ;オオバ;195%;30400;4.35;535;-2 <9887> ;松屋フース;185%;18500;0.67;2357;-10 <4025> ;多木化;167%;25000;0.14;717;-18 <3408> ;サカイオーベ;144%;310000;7.55;218;0 <6773> ;パイオニア;137%;901500;13.23;228;-1 <7554> ;幸楽苑;129%;15300;0.44;1555;-16 <6070> ;キャリアリンク;126%;21600;3.12;1922;-13 <2705> ;大戸屋HD;126%;5900;0.70;1900;3 <5456> ;朝日工業;118%;2000;1.74;1185;5 <7522> ;ワタミ;110%;78900;0.27;1031;-1 <3712> ;情報企画;100%;2700;9.10;1674;0 <7512> ;イオン北海;98%;10500;2.04;658;1 <1919> ;ヤマダSXL;94%;935000;4.46;99;0 <8167> ;丸久;90%;2800;0.93;1136;6 <7968> ;TASAKI;86%;175700;0.97;2919;-111 <3205> ;ダイドリミ;85%;18200;1.27;508;0 <1888> ;若築建;85%;220000;50.89;179;-1
[コメント]
情報企画は信用倍率が9倍台と取組み妙味はないが、残高自体が低水準であり、需給悪化への警戒はない。一方で足元の調整も26週線レベルまで下げからのリバウンドであり、買い方優位の需給状況。
《TM》
2015/1/26
注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、マツダ、OTSなど
*11:34JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):トヨタ、マツダ、OTSなど
トヨタ<7203>:7677円(前日比-8円)
売り優勢。週末の報道では、15年3月期営業利益は前期比2割弱増えて、2兆7000億円前後になる可能性が高いと伝わっている。従来予想は2兆5000億円であった。「RAV4」などが北米市場で好調だったほか、円安効果も想定より1000億円以上膨らむもよう。ただ、現在の市場コンセンサスは2兆7000億円をやや上回る水準となっており、ポジティブなインパクトは限定的。全体相場が売り先行になっていることも逆風に、短期的な出尽しムードも強まる状況のようだ。なお、10-12月期の決算発表は2月4日の予定。
マツダ<7261>:2460.5円(同-99.5円)
急反落。今期の業績観測報道が伝わっているが、ネガティブ視する動きが先行しているようだ。4-12月期営業利益は2割増の1500億円程度となり、同期間では過去最高になったもようとされている。ただ、市場予想は1600億円弱であり、観測数値は想定をやや下回る状況となっている。通期業績の上振れ幅は想定より縮まるといった見方にも。また、足元での為替市場での円高進行、とりわけ、対ユーロに対する円高も警戒材料に。
レーザーテック<6920>:1425円(同+155円)
急伸。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の5億円から17.5億円にまで大幅上方修正。第1四半期は0.9億円の水準にとどまっていたため、素直に修正幅の大きさがインパクトにつながっている。為替変動に伴う輸出製品の売上増加、製品売上の一部前倒し計上などが背景に。通期予想や配当予想の見直しは現在精査中、上半期決算時に開示するとしている。野村では目標株価を1574円にまで引き上げへ。
ソディック<6143>:1009円(同+92円)
大幅続伸。OEMラボラトリーが3Dプリンター製の金型を米HP向けに受注したと報じられている。OEMラボラトリーは昨年、同社グループに参入している企業である。株価の下げ止まり感も意識されてきているなか、3Dプリンター事業への期待感が再燃する格好にもなっているようだ。
豊田合成<7282>:2590円(同+111円)
大幅続伸。ホンダ<7267>では「アコード」の北米向け次期モデルについて、タカタ<7312>ではなく、同社製のエアバッグを採用すると一部で伝わっている。ホンダでの採用を皮切りに、今後需要シフトが強まるとの期待感なども高まる展開になっているようだ。運転席、乗員のひざ前の部分、側面の各エアバッグに採用されるもよう。なお、同報道を受けてタカタは売りが先行する展開になっている。
フェヴリナ<3726>:323円(同+32円)
大幅反発。2月1日付でマザーズから東証2部へ市場変更すると発表しており、材料視されているようだ。なお、同社は2月1日付で「フォーシーズホールディングス」に商号変更する予定。前週末には情報企画<3712>やインタトレード<3747>、アジェット<7853>なども東証2部への市場変更を発表している。
さくら<3778>:633円(同+36円)
大幅続伸。第3四半期(14年4-12月)決算発表と同時に、15年3月期の通期業績予想を上方修正しており、好感した買いが先行している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比34.1%増の7.03億円で着地。また、通期の営業利益予想は従来の6.90億円から9.00億円に引き上げた。VPS・クラウドサービスを中心に売上高が当初予想を上回ったほか、運用改善等による電力費増加の抑制、リース料・減価償却費が想定を下回ったことなどが要因。
アクシーズ<1381>:1613円(同+214円)
一時ストップ高。上期(14年7-12月)決算を発表している。営業利益は前年同期比約5.3倍の7.12億円と大幅な増益で、通期計画(6.70億円)を超過した。国産鶏肉の需要が高まっていることが追い風となっているほか、製品歩留り向上を中心とする効率化なども増益に寄与した。なお、通期業績については従来予想を据え置いている。好業績を背景に取引時間中としては昨年8月20日以来の1600円台乗せ。
OTS<4564>:487円(同+62円)
反発。同社が抗がん剤を開発中のタンパク質メチル化転移酵素ファミリーに関して、共同研究者であるシカゴ大学医学部の浜本隆二准教授と中村祐輔教授らが学術誌「Nature Reviews Cancer」に総説論文を公表したとのリリースを開示している。この論文は、メチル化転移酵素ががんの発生や進展過程において重要な働きをしていることをまとめたもので、同社はこれらの酵素に対する分子標的治療薬の開発をさらに推進していくという。
《KO》
2015/1/26
フェヴリナ---大幅反発、東証2部への市場変更を発表
*10:37JST <3726> フェヴリナ 321 +30
大幅反発。2月1日付でマザーズから東証2部へ市場変更すると発表しており、材料視されているようだ。なお、同社は2月1日付で「フォーシーズホールディングス」に商号変更する予定。前週末には情報企画<3712>やインタトレード<3747>、アジェット<7853>なども東証2部への市場変更を発表している。
《HK》
2014/12/5
川田TECHなど
[来週の売り需要(表)]
コード;銘柄;株価インパクト;売り需要;信用倍率;終値;前日比 <3712> ;情報企画;2138%;17100;201.00;940;0 <3443> ;川田TECH;1854%;168700;5.96;4555;-30 <1543> ;純パラ信;1561%;359;14.06;29600;-40 <8166> ;タカキュー;1337%;236700;28.12;213;2 <8148> ;上原成;800%;48000;60.00;459;-1 <8046> ;丸藤パ;771%;162000;289.75;396;0 <5952> ;アマテイ;767%;23000;325.50;105;2 <1678> ;インドNIF;729%;673900;20.35;154;1 <4820> ;EMシステムズ;658%;34900;24.00;1749;-15 <8038> ;東都水;627%;163000;70.82;200;0 <2170> ;LINK&M;625%;2242500;73.06;167;4 <4348> ;インフォコム;598%;142900;242.29;871;6 <2154> ;トラスト・T;450%;54000;497.00;1831;-2 <1561> ;VIX中期;408%;49;4.44;36300;-400 <6086> ;シンプロメンテ;404%;9300;114.22;1019;9 <8767> ;ウェブクルー;390%;131300;11.29;703;0 <4848> ;フルキャスト;388%;1102100;6.09;496;-1 <6092> ;エンバイオHD;387%;77000;409.92;668;16 <4366> ;ダイトーケミ;362%;47000;18.06;261;4 <4929> ;アジュバン;347%;29500;1.12;911;2
[コメント]
川田TECHは10月安値近辺でのボトムが意識されている。高値期日を迎えるが、買い残高はピーク時から半減しており、それ程戻り売り圧力は強くないだろう。
《TM》