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【注目銘柄ダイジェスト】:キャリアリンクが急伸、ウイングアークは急落

2022/1/14 16:46 FISCO
*16:46JST 【注目銘柄ダイジェスト】:キャリアリンクが急伸、ウイングアークは急落 <3048> ビックカメラ 1006 +62 大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は22億円、前年同期は「収益認識に関する会計基準」を適用していないが、37.5億円で前年同期比減益に。通期計画157億円に対しては低調なスタートとなった。ビックカメラ単体の赤字が拡大したほか、コジマなども減益に。一方、発行済み株式数の3.4%に当たる600万株、50億円を上限とする自社株買いを同時に発表、19年4月以来の実施となり、ポジティブなサプライズと捉えられている。 <6070> キャリアリンク 1420 +209 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の28.3億円から37億円、前期比35.6%増にまで引き上げた。上半期実績は前年同期比8.1%増にとどまっていたため、想定以上の上振れと捉えられる形に。今期末にかけて売上計上予定のBPO案件が予想以上に受注できているもよう。人員やシステムの効果的な活用推進なども寄与。安値圏にあった株価の見直し材料につながっている。 <4432> ウイングアーク 1710 -286 急落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は46.6億円で前年同期比2.1倍、9-11月期も17.4億円で同3.3倍の水準となった。企業のDXへの取り組み拡大などを背景に、帳簿・文書管理ソリューション、データエンパワーメントソリューションともに順調に拡大。ただ、前日の米国市場ではグロース売りの流れに押されてマイクロソフトなどIT関連株が大幅安。本日の東京市場でもグロース全般が大きく売り込まれており、地合いの悪化から好決算が材料出尽くしと捉えられる形に。 <3853> アステリア 985 +70 急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来の10億円から34億円、前期比4.1倍にまで引き上げた。投資事業における出資先であるエッジAI開発企業のGorilla社がナスダック市場に上場することに伴い、有価証券評価益38億円を計上する見込みとなった。一方、評価益の計上を背景に、積極的なマーケティングを追加実施するようだ。あらためて企業価値の向上を評価する動きにつながっている。 <9275> ナルミヤ 1093 +150 ストップ高買い気配。ワールドがTOBを実施して子会社化することを発表、同社はTOBに賛同している。ワールドは現在25.0%の株式を保有しているが、保有比率を51.58%にまで高めて子会社化を目指すもようだ。買い付け株数は最大で269万930株となる。TOB価格1230円にひとまずサヤ寄せを目指す動きのほか、ワールド子会社化後の業容再建などを期待する動きにもなっている。 <6432> 竹内製作 3065 +173 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は142億円で前年同期比41.0%増益、9-11月期も同30.3%増と2ケタ増益基調が継続。半導体不足や物流混乱の影響が限定的として、通期予想は従来の142億円から167億円、前期比26.4%増に上方修正。年間配当金計画も58円から68円にまで引き上げている。9-11月期受注高、期末受注残高も過去最高水準となっており、来期以降の業績安心感にもつながる形へ。 <6305> 日立建機 2976 -609 大幅反落。日立製作所が保有する同社株の約半分を売却する方針を固めたと報じられている。売却先は伊藤忠と国内投資ファンドの日本産業パートナーズとされており、売却額は約2000億円規模になるもよう。日立製作所では検討していることは事実としている。株式売却自体は想定されていたとみられるが、市場では100%売却に伴うTOBの実施などが期待されていたとみられ、これに伴うプレミアム期待は剥落する状況に。 <3382> 7&iHD 5161 +240 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、9-11月期営業利益は1168億円で前年同期比10.3%増益、上半期の同3.6%増から増益率は拡大へ。海外コンビニ事業におけるガソリンの粗利益率上昇などが下支えになる。通期予想は従来予想の3800億円から4000億円、前期比9.2%増に上方修正している。実績、通期見通しともに市場予想線で大きなサプライズはないものの、堅調決算を受けての買い安心感が先行する形に。 <9983> ファーストリテ 63910 +4770 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、事業利益は1162億円で前年同期比4.1%増益、会社側では計画を大幅に上回ったとしている。中国以外の国が好調で海外事業が大幅増収増益とけん引役になり、国内ユニクロ事業も大幅減収減益となったが、計画は上回ったもよう。国内、中国市場への懸念が強かった中、最大の繁忙期である第1四半期の順調決算確認で、買い安心感が強まる形になっているもよう。
関連銘柄 9件
3048 東証プライム
1,728
9/4 15:00
-38(-2.15%)
時価総額 325,116百万円
家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
2,189
9/4 15:00
-20(-0.91%)
時価総額 5,821,265百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。株主優待制度を導入。26.2期EBITDA1.1兆円以上目指す。 記:2024/05/08
3853 東証プライム
546
9/4 15:00
-26(-4.55%)
時価総額 9,550百万円
データ連携ツール「ASTERIA Warp」、モバイルアプリ作成ツール「Platio」などの提供を行う。Warpは1万社超の導入実績。Platioは受注社数が順調に拡大。サブスク売上高比率は上昇。 記:2024/07/01
4432 東証プライム
2,880
9/4 15:00
-23(-0.79%)
時価総額 99,179百万円
帳票・文書管理ソフトが柱。経営判断支援ツールも。クラウドサービスを強化。旺盛なDX需要を追い風にライセンス販売やクラウド売上が拡大。システム開発会社を買収。自治体向け強化へ。総還元性向5割目安。 記:2024/08/13
6070 東証プライム
2,506
9/4 15:00
-37(-1.45%)
時価総額 31,553百万円
BPO関連事業、CRM関連事業などの事務系人材サービスが主力。製造系人材サービス事業、自動車管理事業も手掛ける。25.3期は事務系人材サービス事業の増収などを見込む。BPOは業務領域の拡大、新規開拓図る。 記:2024/06/28
6305 東証プライム
3,457
9/4 15:00
-146(-4.05%)
時価総額 743,653百万円
総合建設機械メーカー。ミニショベルや油圧ショベル等のほか、リジッドダンプトラックなど鉱山現場向け製品も。純国産技術による機械式ショベルを国内で初めて開発。超大型油圧ショベルの拡販など米州事業の拡大図る。 記:2024/04/30
6432 東証プライム
4,185
9/4 15:00
-190(-4.34%)
時価総額 205,061百万円
小型建設機械メーカー。世界で初めてミニショベル、クローラーローダーを開発。ミニショベルはEUでシェア2位。海外売上高比率が高い。耐久性や操作性に高評価。豊富な製品ラインナップで市場シェアの拡大図る。 記:2024/05/17
9275 東証スタンダード
1,255
9/4 15:00
-16(-1.26%)
時価総額 12,704百万円
子供服ブランドを展開するアパレル企業。メゾピアノなどが主力。フォトスタジオ事業等も。ワールドの連結子会社。27.2期売上高474億円目標。百貨店チャネルではインバウンド、新生児ギフトの強化等に取り組む。 記:2024/06/03
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10