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【注目銘柄ダイジェスト】INSPECが大幅続伸で年初来高値を更新、ジャパンミートは急落

2019/12/12 17:19 FISCO
*17:19JST 【注目銘柄ダイジェスト】INSPECが大幅続伸で年初来高値を更新、ジャパンミートは急落 <8303> 新生銀 1669 -35 大幅反落。FOMCの結果を受けて米長期金利が低下、本日は銀行株が総じてさえない展開になった。同行に関しては、大和証券が投資判断を「2」から「3」に格下げしていることもネガティブ材料に。目標株価は1700円を据え置きのもよう。今後も純利益は緩やかながら安定的な増益が続く見通しとしているが、10月以降の株価急騰で売出発表前の水準を超過しており、今後は利食い売り圧力も想定されるとしている。 <9831> ヤマダ電機 570 -9 急反落。後場に入って軟調な動きが目立っている。経営再建中の大塚家具を子会社化する方向で最終調整に入ったと一部で伝わっている。週内にも発表するとされている。大塚家具の第三者割当増資を40億円超で引き受け、出資比率を50%超として子会社化するもよう。赤字決算が続き経営不振に陥っている大塚家具の救済的な側面も強いとみられ、負担増を警戒する動きが優勢になっているもようだ。 <3539> ジャパンミート 2038 -135 急落。前日に発表した第1四半期決算がネガティブ視される形になっている。営業利益は8.6億円で前年同期比8.4%減益、通期計画は前期比7.3%の増益予想であり、低調なスタートと受け止められている。既存店の順調な推移やタジマの新規グループ入り効果などで売上高は2ケタ増収となっているが、悪天候による「肉フェス」の開催日短縮、アウトソーシング事業における人件費増加などが響いたもよう。 <3565> アセンテック 2006 -45 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は3.8億円で前年同期比20.9%増、8-10月期は同77.8%増と増益率は拡大した。据え置きの通期予想4.5億円、前期比20.7%増の達成確度も高まる方向へ。テレワークの導入およびサイバーセキュリティ対策需要の増加に伴い、売上が堅調推移。想定以上の好決算とみられるものの、前日にかけて決算期待を反映する動きが強まっていたため、利食い売りが優勢に。 <3320> クロスプラス 899 +150 ストップ高。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は7億円で前年同期比12倍の水準となり、高い収益変化率がサプライズにつながる。また、通期予想は従来の3億円から5.5億円に上方修正している。売上高は下振れとなるが、アパレル卸売事業における主力工場での生産強化やアセアン工場の活用による原価低減により、売上高総利益率の改善が進んだもよう。年間配当金も10円から12円に引き上げている。 <6656> INSPEC 2662 +500 大幅続伸で年初来高値を更新。東海東京証券では投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標株価を3000円としている。5Gや自動車のCASE対応など取り巻く技術革新は業容拡大に追い風になっていると指摘。5Gスマホ、5G基地局、新型PKG基板の需要が20年から急増するため、第3四半期以降のR2R型検査装置の受注好転を想定している。22年4月期営業利益は6億円、24年4月期は11億円を予想へ。 <7494> コナカ 420 +11 大幅続伸。11月8日の決算では未定としていた20年9月期業績見通しを公表、ポジティブに捉える動きが優勢となっている。上半期営業利益は19.1億円で前年同期比3.7%増益、通期では8.3億円で前期比11.4倍の水準を見込んでいる。株価が安値圏にあったなか、期待通りの収益回復見通しを受けて、収益底打ち感などが強まる状況になっているもよう。 <9409> テレビ朝日HD 2129 +102 大幅続伸。東映<9605>を持分法適用会社化すると9日に発表以降、上昇ピッチが速まる展開になっている。本日はゴールドマン・サックス証券が投資判断を新規に「買い」としており、追加の買い材料と捉えられる形にも。目標株価は2500円に設定している。インターネット事業参入への取り組みが相対的に積極的であること、地方局資産の活用余地が高いキー局であることなどのポジティブな面を反映としている。 <8035> 東エレク 23515 +1090 大幅続伸。米SOX指数が2.2%高となって約1カ月ぶりに史上最高値を更新しており、東京市場でも同社やSUMCO<3436>、アドバンテスト<6857>など半導体関連株の強い動きが目立った。SEMIが10日に発表した半導体製造装置の市場見通しなどが引き続き買い材料視されているもよう。19年、20年の市場見通しを引き上げ、2021年の世界市場は668億ドルとなり、過去最高を更新すると予想している。
関連銘柄 12件
3320 東証スタンダード
1,080
9/4 15:00
-26(-2.35%)
時価総額 8,337百万円
1951年創業のアパレルメーカー。専門店などへの卸売を行うアパレル卸売事業が主力。自社ブランドの開発・販売等を行うブランド小売事業等も。企画力や生産力が強み。非アパレル事業は服飾雑貨、コスメの強化図る。 記:2024/05/08
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3539 東証プライム
3,060
9/4 15:00
-30(-0.97%)
時価総額 81,641百万円
関東でスーパー「ジャパンミート生鮮館」を展開。都内で「肉のハナマサ」も。24.7期上期は既存店が堅調。前期の新店や昨年3月買収のス―パーみらべるも上乗せ。人件費増をこなして増収増益に。通期最高業績を計画。 記:2024/04/16
3565 東証スタンダード
562
9/4 15:00
-18(-3.1%)
時価総額 7,608百万円
VDIソフトウェアなど仮想デスクトップ関連製品の販売等を行う。サーバ、ストレージ機器等のクラウドインフラ等も。メガバンクや官公庁に納入実績。27.1期経常利益率15%目標。クラウドサービス等の拡大図る。 記:2024/05/08
6656 東証スタンダード
804
9/4 15:00
-14(-1.71%)
時価総額 3,198百万円
半導体製造装置メーカー。電子回路基板の外観検査装置や製造装置を製造、販売。フラットベッド型検査装置を主力に、ロールtoロール型検査装置、インライン検査装置など。半導体基板検査装置案件やEV向けが伸びる。 記:2024/05/24
6857 東証プライム
6,129
9/4 15:00
-514(-7.74%)
時価総額 4,695,850百万円
半導体検査装置大手。メモリ用に強い。非メモリ用も強化中。電子ビーム露光装置も。24.3期3Q累計はメモリ向けが1Qを底に上向く。だが非メモリ向けの回復に遅れ。償却費増も利益の重石。総還元性向5割以上目安。 記:2024/04/15
7494 東証スタンダード
241
9/4 15:00
-9(-3.6%)
時価総額 7,506百万円
大手紳士服チェーン。首都圏や大都市圏を中心に、紳士服のコナカ、コナカ・フタタを展開。英語学童保育「KidsDuo」のFCも展開。バッグや小物を手掛けるサマンサタバサと経営統合。赤字店舗閉鎖等で採算向上。 記:2024/07/08
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
8303 東証スタンダード
2,766
9/27 15:00
-32(-1.14%)
時価総額 567,127百万円
旧日本長期信用銀行。消費者金融のレイクが主力。SBI傘下。法人業務はストラクチャードファイナンスに強み。法人業務では利息収入が増加。個人業務ではアプラスの割賦収益等が増加。24.3期1Qは黒字転換。 記:2023/08/16
1,948
9/4 15:00
-51(-2.55%)
時価総額 211,414百万円
民放大手のテレビ朝日を中核とする持株会社。朝日新聞社系。持分法適用関連会社に東映、青森朝日放送、岩手朝日テレビなど。サイバーエージェントとの共同事業で「ABEMA」も。インターネット事業等の事業拡大図る。 記:2024/07/04
9605 東証プライム
4,315
9/4 15:00
+20(0.47%)
時価総額 318,641百万円
映画の企画・製作、「相棒」などテレビドラマの制作等を行う映像関連事業が主力。テレビ朝日HDが筆頭株主。映画興行、催事関連事業、観光不動産事業等も展開。実写・アニメ映像事業の強化・拡大等に取り組む。 記:2024/08/10
9831 東証プライム
449.6
9/4 15:00
-5.9(-1.3%)
時価総額 434,650百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11