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【注目銘柄ダイジェスト】キヤノンが大幅反落、スズキは大幅続伸

2019/4/18 17:07 FISCO
*17:07JST 【注目銘柄ダイジェスト】キヤノンが大幅反落、スズキは大幅続伸 <6632> JVCKW 307 +30 大幅高。野村證券が投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に、目標株価も330円から400円に引き上げ、買い材料視とされている。業務用無線の商品ラインナップ強化、買収・提携先との協業の成果などから無線システム事業が急速に回復していること、カーナビ・カーオーディオも残存者利益の確保で、当面は安定した利益創出が可能であることなどを評価。20.3期営業利益は88億円から97億円に上方修正へ。 <6875> メガチップス 1408 -130 急落。米インテルがスマホ向けの5Gモデムチップ開発から撤退すると公表したことで、嫌気売りが継続している。アップルが知財係争で和解したクアルコムから製品調達再開を決定したことがインテル撤退の主因。同社の米子会社がインテルと5G分野での協業を発表していたため、2020年モデルのiPhoneでのサプライチェーン復帰期待は大きなカタリストとされてきたが、こうした期待感が一気に後退する形に。 <6902> デンソー 5026 +112 大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も5700円から6000円に引き上げている。トヨタはHEVで高い収益を挙げる数少ない完成車メーカーであり、そのグループ企業として台数成長の恩恵をダイレクトに受けることができる銘柄として魅力的としている。21.3期にかけて電動化技術が収益に本格貢献するタイミングを迎えると予想している。 <4541> 日医工 1338 -86 急反落。クレディ・スイス証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も2100円から1600円に引き下げている。20年3月期業績は国内売上が伸び悩み雌伏期になると予想され、当面は様子見とする姿勢に変更したもよう。リベート面で合意ができなかったことで、スズケン<9987>の推奨リストから外れたたため、国内販売への影響が懸念されるとしているようだ。 <7751> キヤノン 3202.0 -132.0 大幅反落。2019年12月期の業績予想を下方修正へと観測報道が伝わっている。営業利益は2700億円強で前期比2割程度減少とされており、従来予想の3250億円を下回る。デジカメ市場の縮小や半導体市況の悪化などが背景に。通期での営業減益は3期ぶりとなるようだ。市場コンセンサスは会社計画をやや下回る水準だが、現段階での想定以上の下振れ観測にネガティブな見方が優勢。 <5658> 日亜鋼 353 +19 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表し、好感されている。営業利益は従来予想の9.5億円から11.5億円に、純利益は7.5億円から10億円に上方修正している。鋲螺線材製品事業及び普通線材製品事業の収益改善に加えて、台風被害に対する保険金収入を特別利益に計上したことが要因。経常利益に関しては一転して増益に転じる見通し、材料費上昇の影響などへの懸念もあったなか、想定以上の収益上振れと捉えられる。 <7859> アルメディオ 187 +24 一時ストップ高。新規事業として、ナノマテリアルの研究開発・製造および販売を開始すると前日に発表している。同事業は分野を問わず裾野が広いため、将来的に同社事業の柱となる大きなポテンシャルを有しているとしている。中長期的には収益事業の柱となり、業績向上に資するとの会社側の期待を反映する動きが先行へ。株価水準の値ごろ感の強さなども短期資金の関心を集めやすくなっている。 <3823> アクロデア 228 +50 ストップ高。オンラインビンゴカジノシステムの開発を完了し、システム提供を開始すると前日に発表。手掛かり材料に。タブレットやスマホを使って、会場に足を運ぶことなくビンゴカジノゲームに参加できるオンラインシステムとなっている。グアム島民に向けたサービス開始の準備を行っているが、国内においても、統合型リゾートのカジノに対してシステム提供を行っていく計画であり、IR関連として先行き期待が高まった。 <7269> スズキ 5172 +156 大幅続伸。16日付で、ドイツ証券が投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げしていることが手掛かり材料とされている。目標株価は5850円としているもよう。ドイツ証券では、インドにおける同社の立場は極めて強固であり、この立場は簡単に崩されないとみている。現在、インドの低成長などでバリュエーションが低下しており、株価は一段と魅力的になったと指摘している。
関連銘柄 10件
3823 東証スタンダード
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-1(-3.13%)
時価総額 2,222百万円
携帯電話販売店の店頭デモ端末管理システム等のソリューション事業、エンタテインメント事業、教育関連事業等を手掛ける。旧社名はアクロディア。センサー内蔵ボールなどIoT関連事業の拡大に向けた取り組みを継続。 記:2024/06/04
4541 東証プライム
35
3/28 15:00
±0(0%)
時価総額 24,670百万円
ジェネリック医薬品大手。自社開発のジェネリック医薬品や先行医薬品を医療機関向けに供給。製造・品質管理体制の改善図る。日医工グループは損益改善。販売数量増や在庫適正化策等が寄与。23.3期3Qは増収。 記:2023/03/03
5658 東証スタンダード
297
9/4 15:00
-8(-2.62%)
時価総額 15,371百万円
線材加工製品メーカー。普通線材製品や特殊線材製品、ボルト製品、獣害防護柵等の三次加工製品を手掛ける。耐食性の高い針金で業界トップシェア。総還元性向50%以上目安。市場競争力の強化、品種構成の改善図る。 記:2024/06/28
6632 東証プライム
1,286
9/4 15:00
-45(-3.38%)
時価総額 210,904百万円
カーナビ等の車載機器、無線システム、音響機器等を手掛ける電機メーカー。日本ビクターとケンウッドの経営統合により誕生。中計では26.3期売上高3700億円以上目標。ゲーム・アニメ事業の強化等に取り組む。 記:2024/06/04
6875 東証プライム
4,920
9/4 15:00
-160(-3.15%)
時価総額 108,083百万円
ファブレスLSIメーカー。アミューズメント事業が主力。ASIC事業、通信事業も展開。任天堂などが主要取引先。新規の通信事業に経営資源投下。ASIC事業では画像処理・FA機器向けなどで製品開発進める。 記:2024/06/29
6902 東証プライム
2,121.5
9/4 15:00
-102(-4.59%)
時価総額 6,686,501百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
7859 東証スタンダード
417
9/4 15:00
-23(-5.23%)
時価総額 7,704百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。光学ドライブの生産からは撤退。24.3期3Q累計は中国で太陽光発電製造用ヒータモジュールの受注が急拡大。生産効率も改善して大幅増収増益に。 記:2024/04/16
9987 東証プライム
5,200
9/4 15:00
-27(-0.52%)
時価総額 430,726百万円
大手医薬品卸会社。1932年創業。医薬品卸売事業のほか、医療関連サービス等事業、保険薬局等の地域医療介護支援事業、ヘルスケア製品開発事業も展開。医療・介護従事者向けポータルサイトでは医師IDの拡大に注力。 記:2024/08/29