マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
4/30 5:02:00
13,584,373
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

【注目銘柄ダイジェスト】ベクトルが急伸、Gunosyはストップ安比例配分

2019/4/15 16:26 FISCO
*16:26JST 【注目銘柄ダイジェスト】ベクトルが急伸、Gunosyはストップ安比例配分 <6047> Gunosy 1860 -500 ストップ安比例配分。先週末に第3四半期の決算を発表、通期予想の下方修正が嫌気されている。第3四半期累計営業利益は18.6億円で前年同期比35.5%増益、12-2月期は3.3億円で同25.4%減と大幅減益に転じている。通期予想は従来の27.2億円から21.0億円、前期比8.4%増に下方修正、広告宣伝費の追加投資が主因となっているようだ。また、説明会では来5月期の減益見通しも示している。 <6740> JDI 79 ±0 一時急伸。先週末、中国・台湾の企業連合Suwaコンソーシアムから800億円の金融支援を受けることで合意したと発表。金融支援が正式に決定したことによる経営不安の後退を材料視する動きが先行。ただ、金融支援の方向性は大方織り込まれていたこと、割当増資による大規模な希薄化が想定されることから、買い一巡後は伸び悩んだ。新株予約権全てが転換価額50円で行使された場合希薄化率は189.09%となるもよう。 <1925> 大和ハウス 3142.0 -124.0 大幅続落。先週末の取引時間中に、戸建住宅や賃貸共同住宅で建築基準に関する不適合が見つかったと発表、その後株価は大幅安となったが、本日も売り優勢の展開が続いた。200棟は防火安全性が不十分な恐れ及び柱の仕様が不適合な賃貸共同住宅、1878棟は独立基礎の仕様の不適合となっている。対応費用などの水準が不透明であるほか、過去にも不適合問題が発覚した経緯もあるため、中期的な信用力の低下も懸念される形に。 <7269> スズキ 4834 -115 続落。先週末に、完成検査関連リコールで800億円の特別損失を計上すると発表している。作業訓練中の検査補助者が単独で完成検査を行ったほか、完成検査での保安基準への適合性の確認が適切に行われていなかった恐れなどから、該当する車両で初回車検を受けていないものについてリコールを実施するもよう。業績への影響は一過性とみられるが、損失規模の大きさにネガティブなインパクトが先行している。 <6058> ベクトル 1630 +127 急伸で年初来高値。先週末に前2月期の決算を発表。営業利益は28.6億円で前期比5.6%減益と、4月11日の下方修正水準で着地している。一方、今2月期は40億円で同40.0%増と急回復の見通し。前期低迷分野はリストラを推進し、新規子会社やwebメディア事業なども運営体制強化などで回復を見込んでいる。経常利益は10期連続での最高益更新見通しであり、業績の安定成長をあらためて評価する動きが活発化へ。 <8095> イワキ 479 +62 年初来高値。先週末に発表した第1四半期決算が好感された。営業利益は5.1億円で前年同期比6.4倍と急拡大、上期計画の8.6億円、同0.2%増に対し想定以上に高い進捗率に。医薬・FC事業の好調が主因。消化器系・脳血栓症原薬が大幅に伸長したほか、医薬品分野でも抗真菌剤や副腎皮質ホルモン剤など主力品の売上が大幅に伸長した。副腎皮質ホルモン・抗生物質配合剤が基礎的医薬品に指定されたことも収益増に貢献。 <2379> ディップ 1621 -351 急反落。先週末に決算を発表、前2月期営業利益は127億円で前期比18.0%増益、従来予想水準での着地となり、期末配当金も従来計画を引き上げている。一方、今2月期は108億円で同15.3%減益の見通し。AI・RPA事業への大規模投資の実施などで、コスト増や売上成長鈍化を想定のもよう。保守的な予想とはしているが、これまで高成長が続いていたなか、9期ぶりの減益予想にネガティブなインパクトが先行。 <7725> インターアク 1600 -225 急反落。先週末に第3四半期の決算を発表している。営業利益は12.1億円で前年同期比77.8%の大幅増益となった。イメージセンサ向け検査用光源装置、瞳モジュールの販売が好調に推移した。ただ、上半期は同2.6倍の水準であり、12-2月期はわずかながら減益に転じる形になっている。通期計画に対しては順調に推移しているものの、短期的な達成感につながる形のようだ。 <6532> ベイカレント 4110 +695 一時ストップ高。先週末に前2月期の決算を発表している。営業利益は44.9億円で前期比8.2%増益、従来計画の40億円を大幅に上回る着地となった。12-2月期は大幅増収で前年同期比9割増益となったことで、第3四半期までの実績、会社計画の減益に対して、一転して増益決算に。今2月期は51億円で前期比13.6%増益の見通しだが、足元の需要環境からみて上振れの可能性が高いとも意識されている。
関連銘柄 9件
1925 東証プライム
4,528
9/4 15:00
-57(-1.24%)
時価総額 3,017,138百万円
賃貸住宅事業、商業施設事業、事業施設事業が柱。戸建住宅事業やマンション事業、環境エネルギー事業等も手掛ける。商業施設事業では大型物件への取り組みを強化。中計では27.3期売上高5兆5000億円目指す。 記:2024/06/13
2379 東証プライム
2,880
9/4 15:00
-21(-0.72%)
時価総額 173,203百万円
アルバイト求人情報サイト「バイトル」の運営等を行う人材サービス事業が柱。中堅・中小企業のDX化を支援するDX事業も。27.2期営業利益200〜250億円目標。生成AI活用の対話型バイト探しサービスを開始。 記:2024/06/04
6047 東証プライム
883
9/4 15:00
-60(-6.36%)
時価総額 21,402百万円
情報キュレーションサービス「グノシー」、KDDIとの協業アプリ「ニュースパス」等の運営を行う。業務支援特化・生成AIサービス「ウデキキ」等も。ゲームエイト事業では国内メディアソリューション事業が好調。 記:2024/05/17
6058 東証プライム
910
9/4 15:00
-35(-3.7%)
時価総額 43,622百万円
大手PR会社。PR戦略の立案・実行、コンサル等を行う。ダイレクトマーケティング事業、プレスリリース配信事業等も。PR TIMESを傘下に持つ。配当性向30%目安。26.2期営業利益100億円目指す。 記:2024/05/17
6532 東証プライム
4,596
9/4 15:00
-34(-0.73%)
時価総額 714,269百万円
大手経営コンサルティング会社。全体戦略や事業戦略の立案など経営課題を解決するサービスを提供。24年9月に持株会社に移行、M&A推進。採用活動を積極化。コンサルタントの増加等によりコスト増も案件拡大で堅調。 記:2024/05/23
6740 東証プライム
23
9/4 15:00
-2(-8%)
時価総額 89,249百万円
ディスプレイデバイスメーカー。自動車用ディスプレイの車載向けが主力。スマートウォッチやVR機器等の民生機器用ディスプレイ、医療用モニター等も手掛ける。超高輝度1600nitsノートPC用eLEAPを開発。 記:2024/04/30
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7725 東証プライム
1,233
9/4 15:00
-40(-3.14%)
時価総額 14,192百万円
検査用光源装置と瞳モジュールを主力とするIoT関連事業が柱。CCD・C-MOSイメージセンサ向け検査用光源装置で世界トップシェア。精密除振装置等も手掛ける。中計では28.5期営業利益28億円目標。 記:2024/05/17
504
9/4 15:00
-19(-3.63%)
時価総額 20,549百万円
一般用医薬品や機能性食品、化粧品原料等の販売、OEM受託製造等を行うイワキが中核の持株会社。医薬品原料、表面処理薬品等も手掛ける。ファインケミカル事業は開発受託が順調。26.11期営業利益30億円目標。 記:2024/05/12