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【注目銘柄ダイジェスト】トヨタは3日続落、協和キリン、新日鐵住金ソリュは大幅反発

2016/9/6 17:54 FISCO
*17:54JST 【注目銘柄ダイジェスト】トヨタは3日続落、協和キリン、新日鐵住金ソリュは大幅反発 <8028> ユニー・ファミマHD 7090 -90 続落。統合新会社発足後は、インデックスイベント期待の反動で調整が続いている。本日はメリルリンチ日本証券が、目標株価4000円で投資判断「アンダーパフォーム」を継続している。新会社は厳しい経営環境にあるGMSを新たに抱え込むこともあり、事業構造の変革を伴う競争力確保への道筋が見えない限り、大きな下落リスクがあると判断しているようだ。 <6113> アマダHD 1037 -56 大幅反落。総還元性向100%の目標を撤回と報じられている。17.3期からは「50%以上」に引き下げ、成長が見込める板金機械の生産強化に利益の一部を充てるもよう。積極投資と株主還元の両輪で長期的な成長を目指すとしているが、現在の株価は「100%還元」発表前余地も4割程度高い水準にあるなど、株主還元策に対する評価が高かっただけに、姿勢の変化をネガティブに捉える動きが先行。 <7956> ピジョン 2911 +199 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、営業利益は77.8億円で前年同期比0.6%増益、2-4月期の同4%増益に対して、5-7月期は同2%減益に転じたが、国内や中国の減速が予想されていたことで、5-7月期は一段の落ち込みが懸念されていた。インバウンド需要などが想定以上に底堅く推移で、市場予想は10億円程度上振れる着地になっており、過度な警戒感が後退する方向に。 <7203> トヨタ 6235 -29 3日続落。為替相場の円安一服に加えて、自社株買いの取得状況を発表しているが、取得価額が上限に接近していることで、今後の自社株買い余地が限定的になってきたとの見方が優勢に。また、ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、18.3期にかけての増益モメンタムは大手3社で相対的に低く、上値余地はセクター平均並みにとどまるとみているようだ。 <8316> 三井住友FG 3716 +47 反発。前日に伸び悩んだ銀行株であるが、本日は朝方から強い動きが目立った。前日の日銀総裁講演では、マイナス金利政策の副作用についても触れており、当面はマイナス金利の大幅な深堀りは考えにくいとの見方が優勢になっているようだ。また、みずほ証券では、銀行株に対しては持たざるリスクが台頭としてセクター判断を格上げ、同社は「買い」に格上げしている。 <4151> 協和キリン 1590 +79 大幅反発。ぜんそく治療薬として開発中のベンラリズマブの共同開発先アストラゼネカでは、同剤のフェーズ3試験結果を明らかにしており、良好な結果としてポジティブ視されているようだ。5月に試験が成功したことは既に発表済みではあるが、あらためて期待感が優勢になっているもよう。また、明日にはアストラゼネカ主催のコンファレンスコールなどが開催される予定のようだ。 <2327> 新日鐵住金ソリュ 1833 +72 大幅反発。ゴールドマン・サックス証券(GS)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価は2200円を継続としている。株価は15 年の高値から40%調整した水準にあり、割安感も強いと指摘。大手顧客のIT投資への懸念は行き過ぎた感があるともしている。今後、新日鐵住金による日新製鋼のTOBが実施されると、システム統合の動きも想定されることで恩恵を享受の公算とも。 <1332> 日本水産 449 +12 出来高伴い続伸。本日、公募売出株の受渡期日を迎えている。8月19日のファイナンス発表を受けて株価は下落、前日終値は公募発表前と比較して、17%下落した水準にあった。株式価値は希薄化するものの、公募株還流に伴う需給の最悪期は通過することで、今後の需給改善期待などは高まる状況になってきているようだ。なお、本日売出株が還流している小野薬品も買い先行の展開に。
関連銘柄 8件
1332 東証プライム
922
9/4 15:00
-31(-3.25%)
時価総額 288,060百万円
1911年創業の大手水産会社。水産事業、冷凍食品に強みを持つ食品事業が主力。特定保健用食品等の開発・提供、冷蔵倉庫事業、配送事業等も。コンビニ向けおにぎり・サラダは販売順調。養殖事業の安定・拡大図る。 記:2024/06/13
2327 東証プライム
3,795
9/4 15:00
+60(1.61%)
時価総額 694,493百万円
日本製鉄傘下のシステムインテグレーター大手。産業・鉄鋼向けなどのビジネスソリューション、コンサルティング&デジタルサービス等を手掛ける。仮想デスクトップサービスなど各種ソリューションの拡販に取り組む。 記:2024/08/02
4151 東証プライム
3,260
9/4 15:00
-42(-1.27%)
時価総額 1,760,400百万円
医療用医薬品メーカー。キリンHDの子会社。がんや腎、免疫、中枢神経の分野で抗体医薬品や低分子医薬品等の医療用医薬品を開発する。富士フイルムと提携。23年12月期は国内が足踏みも、海外が堅調に推移した。 記:2024/04/14
6113 東証プライム
1,461
9/4 15:00
-39.5(-2.63%)
時価総額 524,667百万円
金属加工機械メーカー。板金加工機械で国内トップシェア。溶接機や研削盤、プレスマシン等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。配当性向50%目安。受注残高は高水準。中計では26.3期売上高4000億円目標。 記:2024/06/13
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7956 東証プライム
1,565.5
9/4 15:00
-36.5(-2.28%)
時価総額 190,448百万円
ベビー用品メーカー。哺乳びんで世界トップシェア。介護用品や老化予防用品、認可保育園の運営等も手掛ける。海外売上高比率は6割超。電動鼻吸い器など新商品は国内販売順調。新規市場への参入等を積極的に検討。 記:2024/07/28
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22