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【注目銘柄ダイジェスト】富士重 、タムロンが大幅高、JX、双日などもしっかり

2015/8/26 16:58 FISCO
*16:58JST 【注目銘柄ダイジェスト】富士重 、タムロンが大幅高、JX、双日などもしっかり <8795> T&DHD 1563 +51.5 買い先行。保険セクターが業種別上昇率の2位になっている。日本生命による三井生命買収報道が伝わっていることで、再編期待の高まりが好感される状況にもなっているようだ。同社に関しては、三菱UFJが投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も1710円から2050円に引き上げている。評価体系の見直しなど、EVの拡大に徹した営業戦略を再評価としている。 <5541> 大平洋金属 305 -11 売り優勢。中国景気の先行き懸念などは拭い切れず、非鉄金属各社などでは戻りの鈍い銘柄も目立っている。同社に関しては、みずほ証券が目標株価を400円から340円に引き下げていることもマイナス材料に。みずほ証券では、上期会社計画には在庫評価損益の好転が織り込まれているとみられるが、現状のニッケル価格では在庫評価益は実現しないと判断しているようだ。今期業績は会社計画比で大きな未達になると考えているもよう。 <3048> ビックカメラ 1148 +69 買い優勢。モルガン・スタンレー(MS)が投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を1100円から1480円に引き上げていることが材料視されているようだ。16.8期は物流統合・売場生産性改善の効果発現で、2.4%増収、13.6%営業増益を予想しているようだ。デジタルテレビの買い替えスタートによるテレビ市場の復調、新店効果、都市部インフレの継続などを要因としているもよう。 <6503> 三菱電機 1174.5 +28 もみ合いから買い優勢に。イタリアの業務用空調事業会社デルクリマを約902億円で買収と前日に発表している。買収金額はやや割高との見方もあったが、これまでカタリストが乏しかった中で、シナジー効果による欧州市場での事業拡大期待につながり、積極展開として評価が高まっているもよう。また、強固な財務体質を背景に、ファイナンスなどへの警戒感も高まりにくいようだ。 <7270> 富士重 4059 +257 大幅反発。全体相場の地合い改善を映して、押し目買いの動きが同社にも活発化しているようだ。クレディ・スイス(CS)では、同社株価は過去1週間でセクター内において2番目に大きく下落しているが、売られ過ぎの印象をもつと判断しているようだ。中国/ASEANのエクスポージャーは小さく、好調な販売環境が続く北米においても逼迫した需給を維持していると指摘。 <7740> タムロン 2294 +124 大幅高。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2800円から3000円に引き上げている。同社の自社レンズは先進国主体の地域ミックスであるため、下振れリスクなども限定的、来12月期に向けて新製品効果も期待できるとしている。来期の業績に視線が移るに従って、割安に放置されている株価の出遅れも解消していくとみているようだ。 <5020> JX 445.8 +14.4 反発。先週は野村が投資判断を格下げしていたが、本日はJPモルガンの投資判断格上げが観測されている。投資判断は「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は550円としているもよう。株価下落で配当利回りは、代表的な利回り銘柄である東燃ゼネラル石油を上回る水準にまで上昇、成長力や増配余地を考慮すると株価は割安な水準と判断しているようだ。なお、事業環境は低調でも増配は可能であると指摘へ。 <2768> 双日 245 +11 しっかり。商品市況の上昇や中国株式市場の落ち着きなどを映して、本日は総合商社株も総じてしっかりの展開に。こうしたなか、同社にはJPモルガン(JPM)が投資判断を「アンダーウェイト」から「ニュートラル」に格上げしている。業績予想への見方が変わらない中で、株価がピーク水準から調整しており、セクター相対でみた割高感は解消されたとの評価。
関連銘柄 8件
2768 東証プライム
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時価総額 840,257百万円
ニチメン、日商岩井の経営統合で誕生した総合商社。金属・資源・リサイクルが主力。インフラ・ヘルスケア、化学、生活産業・アグリビジネス等も。配当性向30%程度目安。エッセンシャルインフラ等が戦略的強化領域。 記:2024/06/13
3048 東証プライム
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家電量販店大手。都心部の駅前立地に大型店を出店。EC販売等も。傘下に家電量販店「コジマ」、PC専門店「ソフマップ」、日本BS放送など。免税売上はコロナ前の水準まで回復。強い店舗の再構築等に取り組む。 記:2024/06/03
5020 東証プライム
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時価総額 2,465,352百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5541 東証プライム
1,337
9/4 15:00
-29(-2.12%)
時価総額 26,174百万円
ステンレス鋼の主原料であるフェロニッケルの製造で国内トップ。ガス生産や廃棄物リサイクルも。日本曹達の鉄鋼部門から分離独立して1949年に誕生。現在は日本製鉄系列。海外製錬プロジェクトの推進等に取り組む。 記:2024/05/03
6503 東証プライム
2,336.5
9/4 15:00
-111(-4.54%)
時価総額 5,016,937百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7740 東証プライム
4,520
9/4 15:00
-245(-5.14%)
時価総額 207,920百万円
光学機器メーカー。カメラ用交換レンズ等の写真関連事業が主力。監視カメラや車載カメラ用レンズ、医療用レンズなども手掛ける。総還元性向は60%程度目安。ミラーレスカメラ用交換レンズのラインナップを拡充。 記:2024/06/25
8795 東証プライム
2,386
9/4 15:00
-135(-5.36%)
時価総額 1,405,354百万円
生保大手。個人向けの大同生命や中小企業向けの太陽生命、乗合代理店市場向けのT&Dフィナンシャル生命が中核。新契約年換算保険料は増加。コンサル営業推進で主力商品の販売が伸びる。24.3期3Qは黒字転換。 記:2024/04/13