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*08:56JST サイジニア、ソフトバンクがAI活用との報道で再動意 <6031>サイジニア ソフトバンクが人工知能（AI）を使ってスマートフォンの売れ行きを高い精度で予測する新しい仕組みを4月にも導入すると一部メディアで報じられている。全国約2600店の受注実績などをもとに各店舗で最適な在庫数をはじき、品切れを防ぎながら在庫を2割減らすという。これまで企業の販売管理へのAIの実用例はあまりなく、用途が一段と広がってきたと記事では指摘している。 サイジニア<6031>はソフトバンクグ<9984>が発行済株式の3割超を保有する筆頭株主で、AIを活用した人型ロボット「Pepper」向けレコメンデーション機能を手掛けた実績などがある。ソフトバンクグループの積極的なAI活用が同社への期待を高めそうだ。株価は3月16日に一時5560円まで上昇後、足元では過熱感から調整していた。ただ、切り上がる25日線が接近してきており、再動意が期待される形となっている。 （アナリスト　小林大純）