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*08:54JST シノケンＧ、堅調な不動産市況や新規高評価観測で <8909>シノケンＧ 国土交通省が22日発表した16年1月1日時点の公示地価は全国平均で前年比0.1％の上昇と、08年以来8年ぶりにプラスに転じたと伝わっている。今回は日本銀行が1月29日に決定したマイナス金利政策の影響を織り込んでおらず、今後REIT（不動産投資信託）などを通じてさらに投資マネーが流入するとの見方もある。 こうした流れを受けて、新興市場における不動産株の一角としてシノケンＧ<8909>に注目したい。不動産市況の堅調推移に加え、本日は一部証券会社による新規高レーティング付与も材料視されそうだ。アパート販売でマイナス金利の恩恵を享受するほか、民泊事業も成長を後押しするとみているようだ。「マイナス金利」「民泊」等のテーマ性に加え、介護関連事業も今夏の参議院議員選挙に向けて政策期待が高まりやすいと考えられ、今後の動向を注視していきたい。 （アナリスト　小林大純）