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22日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安と反落、金融セクターが下げ主導

2017/12/22 17:02 FISCO
*17:02JST 22日の中国本土市場概況:上海総合0.1%安と反落、金融セクターが下げ主導 22日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比3.00ポイント(0.09%)安の3297.06ポイントと反落した。上海A株指数も下落し、3.15ポイント(0.09%)安の3452.99ポイントで取引を終えている。 金利高が重し。中国人民銀行(中央銀行)は今週、リバースレポを通じて差し引き2000億人民元を供給したにもかかわらず、市中金利は高止まりしたままだ。上海銀行間取引金利(SHIBOR)の3カ月物は、約2年8カ月ぶりの高い水準を連日で切り上げている。年末に向かい、資金ひっ迫の懸念が再び強まった。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。政策で恩恵のある銘柄群の物色は続き、指数はプラス圏で推移する場面もあった。 金融株が下げを主導。中国平安保険(601318/SH)と招商銀行(600036/SH)がそろって1.2%安で引けた。不動産株や自動車株、消費関連株の一角などもさえない。 半面、資源・素材株はしっかり。中国神華能源(601088/SH)が1.9%高、新余鋼鉄(600782/SH)が3.2%高と値を上げた。20日閉幕した中央経済工作会議のなかで、「供給サイド改革の深化」が採り上げられたことを引き続き材料視している。 一方、外貨建てB株相場はまちまち。上海B株指数が0.08ポイント(0.02%)高の337.71ポイント、深センB株指数が0.44ポイント(0.04%)安の1152.69ポイントで終了した。 【亜州IR】 《CS》