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21日の香港市場概況:ハンセン0.5%高と反発、素材セクターの上げ目立つ
2017/12/21 18:01
FISCO
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*18:01JST 21日の香港市場概況:ハンセン0.5%高と反発、素材セクターの上げ目立つ 21日の香港市場は値上がり。主要51銘柄で構成されるハンセン指数が前日比132.97ポイント(0.45%)高の29367.06ポイント、本土企業株で構成されるH株指数も91.06ポイント(0.79%)高の11596.94ポイントとそろって反発した。売買代金は883億2400万香港ドルにやや拡大している(20日は802億8300万香港ドル)。 中国の政策方向に対するプラス面がクローズアップされる。20日閉幕した翌年度・経済政策の基本方針を決める「中央経済工作会議」では、2018年に「より質の高い経済発展」を目指す方針が確認された。会議の内容がわかるにつれ、投資家に買い安心感が広がっている。今後3年にわたり「金融リスクの抑制」に重点を置く方針が示される一方、経済の質向上に向け「供給サイド改革の進化」や「地域のバランスのとれた発展」など8つの重点課題が報告された。 業種別では、供給サイド関連の素材セクターがしっかり。セメントの安徽海螺水泥(安徽コンチセメント:914/HK)が3.6%高、中国建材(3323/HK)が3.3%高、中国中材(1893/HK)が2.8%高、鉄鋼の馬鞍山鋼鉄(323/HK)が2.5%高、鞍鋼(347/HK)が1.8%高、非鉄の中国アルミ(チャルコ:2600/HK)が1.8%高、江西銅業(358/HK)が1.7%高で引けた。 前述した会議の中で、「環境汚染の防止」が課題として挙げられるなか、環境関連セクターも物色される。太陽光発電用ポリシリコン中国最大手の保利協キン能源HD(GCLポリー・エナジー:3800/HK)が8.9%、太陽光発電用シリコン生産の陽光能源HD(757/HK)が5.9%、ビル一体型ソーラー発電装置(BIPV)施工の中国興業太陽能技術HD(750/HK)が4.5%、風力発電用ギアで中国最大手の中国高速伝動設備集団(658/HK)が3.4%、風力発電で中国最大手の龍源電力集団(916/HK)が1.9%、汚水処理を中核とする市政府系インフラ事業者の天津創業環保(1065/HK)が1.8%ずつ上昇した。 一方、香港系不動産セクターはさえない。九龍倉置業地産投資(ワーフ・リアル・エステート・インベストメント:1997/HK)が1.9%安、太古A(スワイヤ・パシフィックA:19/HK)が1.1%安、恒基兆業地産(ヘンダーソンランド:12/HK)が1.2%安と値を下げた。HIBOR(香港銀行間取引金利)の上昇基調が持続するなか、域内住宅ローン金利の上昇が警戒されている。 本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.38%高の3300.06ポイントで取引を終えた。不動産株が高い。鉄鋼や非鉄、セメントなど素材株、自動車株、IT関連株、軍需関連株、保険株なども買われた。 【亜州IR】 《CS》
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