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アーバネット Research Memo(6):2019年6月期通期業績は過去最高の売上高を更新する見通し

2019/3/8 16:16 FISCO
*16:16JST アーバネット Research Memo(6):2019年6月期通期業績は過去最高の売上高を更新する見通し ■業績見通し 2019年6月期の通期業績についてアーバネットコーポレーション<3242>は、2018年12月13日付で期初予想を増額修正している。修正後の業績予想として、売上高を前期比18.7%増の19,100百万円、営業利益を同21.1%増の2,020百万円、経常利益を同20.8%増の1,205百万円、親会社株主に帰属する当期純利益を同21.8%増の1,205百万円と大幅な増収増益を見込んでおり、過去最高の売上高を更新する見通しである。 増額修正となったのは、賃貸稼働後の売却(次期売上計上)を予定していた一物件について竣工時に売却が決定(前倒し販売)したことによるものである。自社開発の投資用マンション等の販売戸数は年間651戸※1(下期240戸)を計画。そのうち、1棟一括販売は357戸(下期129戸)となっている。また、買取再販6物件、土地転売2物件も予定している。利益面でも、開発コストの増加や人員増※2に伴う人件費の拡大等が想定されるものの、増収や販管費全般の抑制等により大幅な増益を実現する見通しである。 ※1投資用マンションが11棟(630戸)、アパート18戸、テラスハウス3戸の内訳となっている。 ※22018年12月末の連結社員数(契約社員を含む)は46名(2017年12月末比5名増) なお、上期業績の進捗率が高かったにもかかわらず、修正予想を据え置いたのは、上期偏重の販売計画になっているからである。弊社でも、計画の前提となっている販売戸数のほぼすべてが契約済となっていることから、スケジュールの遅延等がない限り、修正予想の達成は可能であるとみている。一方、追加的な前倒し販売や計画外の取引(買取再販、土地転売等)があった場合には、業績の更なる上振れ要因となる可能性にも注意が必要である。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫) 《RF》
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東京23区の投資用ワンルームマンションの開発や販売に加え、分譲用マンションや戸建て住宅の販売等を行う。投資用ワンルームマンション5棟342戸を売却。不動産開発販売は売上伸長。24.6期2Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15