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*12:58JST 日経平均寄与度ランキング（前引け）～　日経平均は5日ぶり反発、荏原やSUMCOが構成銘柄の上昇率上位 14日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり111銘柄、値下がり106銘柄、変わらず8銘柄となった。 日経平均は5日ぶり反発。前日比60.25円高の22441.24円（出来高概算9億株）で前場の取引を終えた。13日の米国市場では税制改革法案を巡る先行き不透明感が重しとなり、NYダウは17ドル高にとどまった。こうした流れを受けて、日経平均は本日も利益確定売りが先行して38円安でスタートした。ただ、前日までの4営業日で計550円超下落していたことから、寄り付き後は反発狙いの買いが入りプラスへと切り返した。ハイテク株の上昇も寄与し、一時22532.30円（同151.31円高）まで上昇する場面があった。 値上がり寄与トップは東エレク<8035>、同2位は京セラ<6971>となり、2銘柄で日経平均を約30円押し上げた。東エレクは1.8％高で前場を折り返しており、同社など半導体関連株の強い値動きが目立った。日経平均構成銘柄の上昇率トップは荏原<6361>で8.5％高、同2位はSUMCO<3436>で5.6％高だった。荏原は上期の好決算や通期予想の上方修正がポジティブ視された。SUMCOはMSCI構成銘柄への採用が発表されている。 一方、値下がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はエプソン<6724>となった。また、日経平均構成銘柄の下落率トップは楽天<4755>で6.4％安、同2位は日水<1332>で4.3％安だった。楽天の17年1-9月期営業利益は前年同期比58.8％増の1201億円だった。市場では利益水準そのものにサプライズはないとの見方が多いが、国内EC事業の伸び悩みが売りを誘ったようだ。日水は一部証券会社が投資評価を引き下げている。 *11:30現在 日経平均株価　　22441.24(+60.25) 値上がり銘柄数　111(寄与度+115.30) 値下がり銘柄数　106(寄与度-55.05) 変わらず銘柄数　　8 ○値上がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <8035> 東エレク 22695 410 +15.21 <6971> 京セラ 7996 195 +14.47 <4704> トレンド 6260 160 +5.94 <9983> ファーストリテ 39540 130 +4.82 <6762> TDK 8780 100 +3.71 <4063> 信越化 12410 100 +3.71 <4452> 花王 7061 96 +3.56 <6988> 日東電 11310 95 +3.53 <9766> コナミHD 5910 80 +2.97 <4519> 中外薬 5500 80 +2.97 <6857> アドバンテ 2482 40 +2.97 <2871> ニチレイ 3205 150 +2.78 <6367> ダイキン 12915 70 +2.60 <6361> 荏原 4415 345 +2.56 <6770> アルプス 3705 60 +2.23 <4507> 塩野義 6291 55 +2.04 <7733> オリンパス 4425 55 +2.04 <6326> クボタ 2003 49 +1.82 <2502> アサヒ 5351 45 +1.67 <4523> エーザイ 6342 42 +1.56 ○値下がり上位銘柄 コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度 <9984> ソフトバンクG 9591 -85 -9.46 <6724> エプソン 2629 -39 -2.89 <4755> 楽天 1121.5 -76.5 -2.84 <7269> スズキ 5988 -73 -2.71 <2802> 味の素 2097.5 -52.5 -1.95 <9433> KDDI 3019 -8 -1.78 <2269> 明治HD 9620 -240 -1.78 <6479> ミネベアミツミ 2308 -47 -1.74 <4503> アステラス薬 1470.5 -8 -1.48 <6471> 日精工 1699 -38 -1.41 <3407> 旭化成 1450 -37 -1.37 <3405> クラレ 2292 -28 -1.04 <6902> デンソー 6450 -27 -1.00 <5301> 東海カ 1088 -27 -1.00 <1332> 日水 584 -26 -0.96 <8053> 住友商 1709 -22.5 -0.83 <2914> JT 3743 -22 -0.82 <8058> 三菱商 2812 -20 -0.74 <8001> 伊藤忠 1937 -19 -0.71 <9301> 三菱倉 2911 -37 -0.69 《AK》