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注目銘柄ダイジェスト(前場):楽天、みずほ、SUMCOなど

2017/11/14 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):楽天、みずほ、SUMCOなど 楽天<4755>:1121.5円(-76.5円) 大幅反落。第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は578億円で前年同期比92%と大幅増益になったが、投資評価益を除いたベースでは300億円、同横ばいで実質的な決算数値にはインパクトが乏しいようだ。こうしたなか、国内EC事業の伸び悩みをマイナス視する動きが優勢に。流通総額は前年同期比13.7%増と好調推移も、営業利益は同6.7%の減益となったようだ。C2Cフリマ、デリバリーなど新規事業の先行投資が背景に。 みずほ<8411>:200円(-1.3円) 続落。上半期決算を発表している。純利益は3166億円で前年同期比11.5%減益、通期計画に対する進捗率は58%となっている。与信関係収支や株式等損益の改善が高進捗の背景となっている。ただ、業務純益が同41.2%減と大幅に減少しており、ネガティブに捉える見方が優勢。構造改革への取り組みが示されたものの、先に観測報道が伝わっていたこともあり、当面は進捗度合いを見極めたいといった見方に。 SUMCO<3436>:2982円(+158円) 大幅反発。本日の早朝に、MSCIの四半期毎の定期入れ替えが発表されており、パーソルHD<2181>、ダイフク<6383>とともに同社も新規採用となった。他の2社と比べて期待値は相対的に高くなかった印象もある。11月30日にリバランスの需給が発生することになるが、大和証券の試算では、同社は320億円の買い需要とされている。ちなみに、除外銘柄はみらかHD<4544>、広島銀<8379>、中国銀<8382>となっている。 東芝<6502>:298円(+19円) 大幅反発。米ウエスタン・デジタル(WD)が国際仲裁裁判所に「東芝メモリ」の売却差し止めを求めた訴訟をめぐり両社が和解に向けて本格的な協議に入ったことがわかったと一部メディアが報じている。報道によると訴訟を取り下げる代わりに、半導体メモリーの共同生産を続けることが主な条件となるようだ。関係者によると両社とも前向きな姿勢とのことで、改めて売却の進展期待が高まる展開に。 THK<6481>:4180円(-210円) 大幅反落。第2四半期決算を発表している。7-9月期の営業利益は85億円で、会社計画の88億円、市場予想の100億円強を下回った。FA関連各社の上方修正が相次ぐ中、通期予想の据え置きもネガティブ視される。受注は日本や中国を中心に好調推移となっているが、生産能力が受注水準に追い付いていないもようであり、収益が抑えられる形に。来期の収益成長期待は後退していないが、短期的には期待感の反動が強まる形に。 ケアネット<2150>:1014円(+78円) 一時ストップ高。17年1-9月期(第3四半期累計)決算発表とともに、17年12月期の通期業績予想を上方修正している。第3四半期累計の営業利益は前年同期比6.7倍の3.20億円で着地した。また、通期営業利益見通しは従来の2.35億円から3.70億円(前期は1.94億円)へと引き上げた。医薬営業支援サービスにおける製薬会社からの受注が継続して好調だという。 Dスタンダード<3925>:5300円(+200円) 急反発。17年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、18年3月期業績予想の上方修正と増配を発表している。第2四半期累計の営業利益は前年同期比32.9%増の3.11億円で着地した。案件数拡大による売上増加で原価及び販管費の増加を吸収した。通期営業利益見通しについては従来の5.00億円~5.20億円から5.35億円(前期は4.06億円)へと引き上げた。期末配当予想も1株当たり38.00円から40.00円(前期は33.00円)に増額している。 アバール<6918>:2317円(+400円) ストップ高。データを検索する速度が従来の数千倍になる新型プロセッサーを開発すると一部専門紙で報じられている。この報道によれば、データ処理ベンチャーのエイ・オー・テクノロジーズと資本業務提携し、「メモリズムプロセッサ」と呼ぶ新型プロセッサーを共同で開発する。人工知能(AI)やビッグデータ解析で高まる高速データ処理のニーズに対応する狙いのようだ。17年度内にも試作品を開発し、18年度に販売を目指すという。 クルーズ<2138>:2190円(-145円) 一時2074円まで下落し年初来安値更新。17年4-9月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高は前年同期比25.3%減の118.33億円、営業利益は同70.8%減の4.31億円で着地した。メイン事業となった「SHOPLIST」は成長が続くものの、ゲーム事業売却による構造転換や新規事業への積極投資の影響が響いた。18年3月期業績予想の開示は引き続き見合わせている。本日は決算を受けて売りが先行したが、その後やや下げ渋っている。 《DM》
関連銘柄 14件
2138 東証スタンダード
650
9/4 15:00
-44(-6.34%)
時価総額 8,423百万円
ファッション通販サイト「SHOPLIST」の運営が柱。GameFi事業、ランク王のメディア事業等を手掛ける。EC事業は大幅増益。投資事業組合運用益の計上などにより、24.3期3Q累計は大幅経常増益。 記:2024/04/15
2150 東証プライム
640
9/4 15:00
-20(-3.03%)
時価総額 29,998百万円
医師向け医療情報専門サイトを通じて製薬会社の営業を支援。医師向け教育番組の制作・配信も。24.12期は過去最高売上を計画も専門性の高い医薬品に対応した新規事業の開発投資や人材投資を見込む。配当は維持予定。 記:2024/04/12
282.5
9/4 15:00
-4.5(-1.57%)
時価総額 658,790百万円
人材サービス大手。テンプスタッフ、ピープルスタッフが経営統合。人材派遣を軸に、人材紹介やBPO、製造・開発受託請負事業等も。配当性向は約50%目安。DX需要旺盛でIT・DXソリューション部門は堅調。 記:2024/06/25
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
3925 東証プライム
1,543
9/4 15:00
-93(-5.68%)
時価総額 20,954百万円
HTML情報活用等のビッグデータ関連事業、本人認証サービスや不正アクセス対策サービス等のサービス企画開発事業を手掛ける。取引先企業数は140社超。SBIファイナンシャルサービシーズと資本業務提携。 記:2024/08/05
2,645.5
9/4 15:00
-19(-0.71%)
時価総額 152,034百万円
遺伝子関連検査等を行う検査・関連サービス事業が主力。染色体検査で国内トップシェア。特殊検査に強み。臨床検査薬事業、滅菌関連事業等も。臨床検査薬事業ではCDMO・原材料供給事業中心にベース事業が順調。 記:2024/06/15
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
6383 東証プライム
2,676
9/4 15:00
-143(-5.07%)
時価総額 1,016,425百万円
マテリアルハンドリング業界最大手の物流システムメーカー。1937年創業。自動倉庫システム、無人搬送車、仕分け・ピッキングシステム等を手掛ける。一般製造業・流通業向けではFA分野における新領域開拓等に注力。 記:2024/08/06
6481 東証プライム
2,589.5
9/4 15:00
-109(-4.04%)
時価総額 336,265百万円
機械要素部品メーカー。直動案内部品「LMガイド」、ボールスプライン、ボールねじ等を手掛ける。LMガイドは世界トップシェア。免震装置等も。配当性向は30%基本。グローバル展開等で製品市場の拡大を図る。 記:2024/08/10
6502 東証プライム
4,590
12/19 15:00
-5(-0.11%)
時価総額 1,988,103百万円
総合電機大手。持分法会社にキオクシアHD。不正会計や原発巨額損失で陥った経営危機から再建中。JIP連合がTOB発表。TOB価格は1株4620円。TOB成立ならば上場廃止に。24.3期1Qは営業黒字に復帰。 記:2023/09/15
6918 東証スタンダード
3,310
9/4 15:00
-230(-6.5%)
時価総額 24,554百万円
産業用電子機器メーカー。半導体製造装置関連などの受託製品が柱。組込みモジュールや画像処理モジュールなどの自社製品も手掛ける。産業用制御機器は新規顧客開拓、新製品投入図る。自社製品の新製品に経営資源投入。 記:2024/07/02
8379 東証1部
612
9/28 15:00
+24(4.08%)
時価総額 191,331百万円
広島県地盤の地方銀行。連結子会社にひろぎん証券、しまなみ債権回収など。広島県内で預金シェアトップ。事業性貸出等、個人ローンは大幅増。その他経常収益は堅調。営業経費は減少。20.3期通期は経常増益。 記:2020/07/29
8382 東証プライム
913
9/28 15:00
+6(0.66%)
時価総額 170,066百万円
地盤の岡山県から瀬戸内に広域展開する地銀。千葉銀らと広域アライアンスを組む。連結自己資本比率は13.83%。役務取引等収益、その他業務収益は堅調。資金調達費用は減少。22.3期通期は2桁増収増益。 記:2022/05/16
2,974
9/4 15:00
-163(-5.2%)
時価総額 7,551,730百万円
みずほ銀行を中核とする銀行持株会社。みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほリサーチ&テクノロジーズなども傘下に持つ。シンジケートローンなどに強み。配当性向は40%目安。26.3期連結ROE8%超目標。 記:2024/08/27