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注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、ソフトバンクG、スタートトゥなど

2017/10/31 11:33 FISCO
*11:33JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):任天堂、ソフトバンクG、スタートトゥなど 任天堂<7974>:44730円(+1860円) 大幅反発。上半期決算を発表、営業利益は399億円で前年同期59億円の赤字から黒字転換を果たし、通期計画は650億から1200億円に上方修正、通期配当金も190円から360円に引き上げている。通期営業利益の市場コンセンサスは1300億円弱であり、サプライズは乏しいものの、現段階での大幅上方修正にはやや意外感、増配発表も会社側の下期に対する自信の表れと評価へ。主力の「ニンテンドースイッチ」の好調が主因に。 ソフトバンクG<9984>:9921円(-509円) 大幅反落。同社傘下で米携帯電話4位のスプリントと同3位のTモバイルUSの経営統合に向けた協議を打ち切る方針と報じられている。統合新会社の筆頭株主となることを互いに主張し続けたため、交渉の最終局面で折り合いがつかなかったもようだ。今月中旬には経営統合大筋合意と伝わり、安心感も高まっていただけにネガティブインパクトに。米携帯事業の先行き不透明感が再度株価の重しになっていくとの見方も。 花王<4452>:6813円(-411円) 急落。17年12月期の第3四半期決算を発表。7-9月期の営業利益は504億円で着地、市場コンセンサスの560億円を大きく下回った。SMBC日興証券は「前年同期は紙おむつ事業が大幅に落ち込んだ時期で、反動増が見込まれると思われていただけにややネガティブな印象」と指摘。ビューティケア事業の利益が前年同期比39億円の減少となった他、ファブリック&ホームケア事業とケミカル事業の原料高も利益の押し下げ要因に。 ぐるなび<2440>:1468円(-279円) 急落。18年3月期上期決算と通期予想の下方修正を発表。営業利益は前年同期比20.6%減の28.2億円と従来予想水準で着地。通期見通しは69億円から45億円に引き下げ、一転しての減益見通しとなったことが嫌気されている。また、みずほ証券は投資判断を「買い」から「中立」、目標株価も2200円から1600円に引き下げた。解約件数には一巡感がみられたが、新規契約を期待ほど上積み出来ず、この低迷は来期にも響く恐れがあると指摘。 タダノ<6395>:1699円(+276円) ストップ高。前日に上半期の決算を発表、営業利益は85.5億円で前年同期比15.3%減益となったが、従来予想の70億円は上振れる着地となっている。国内向け建設用クレーンは減少したが、販売価格の改善や円安効果などが収益を押し上げた。第1四半期営業利益は半減と大きく落ち込んでいただけに、足元の収益急回復は想定以上との見方に。過度な警戒感が後退して、通期予想の上振れ余地なども浮上する展開。 スタートトゥ<3092>:3055円(-325円) 大幅続落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は59億円で前年同期比5%増益、70億円程度であった市場予想を大幅に下回った。4-6月期の同59%増益と比較して増益率も鈍化へ。PBに関する費用増が市場想定比での収益下振れの要因。通期計画の未達懸念にまでは至らないものの、市場コンセンサスの低下は想定される状況に。ヤマト運輸の配送料引き上げの影響やアマゾン進出の影響などにも不透明感残る状況。 ヒーハイスト<6433>: - 円( - 円) ストップ安売り気配。18年3月期の上期及び通期業績予想の上方修正と増配を発表している。上期営業利益見通しは従来の0.68億円から1.65億円(前年同期は0.44億円)へ、通期見通しは1.55億円から2.57億円(前期は1.45億円)へと引き上げた。ただ、第1四半期(17年4-6月)を営業利益1.46億円(前期比5.4倍)と順調に通過していたため、修正後の見通しは大きく高まっていた市場の期待に届かなかったようだ。 エディア<3935>:1784円(+66円) 一時1958円まで急伸。シリーズ10作以上、10年以上の歴史を持つアクションアドベンチャーゲーム「BALDR」シリーズで初のスマートフォン・ブラウザ向けゲームとなる「BALDR ACE(バルドエース)」を開発・配信すると発表している。配信開始予定日は未定。リリースに先立ちティザーサイトを公開しており、追加情報についてはプレスリリース及び同サイト内にて随時公表していくという。 テックファム<3625>:1624円(+300円) ストップ高。同社とNTTドコモ<9437>の新規事業創出プログラム「39works」はオンライン診療を実現するため、NTTドコモが実証実験を基に開発した遠隔診療サービス「MediTel」を、テックファームより11月下旬から医療機関向けに提供開始すると発表している。患者がスマートフォンアプリを用いて、オンライン診察予約、医師とのテレビ電話による診察、クレジットカードによる診察料の決済等が可能となるサービスという。 プロトコーポ<4298>:1593円(-165円) 急落。17年4-9月期(第2四半期累計)決算とともに、18年3月期業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益見通しは従来の45.00億円から37.00億円(前期は27.95億円)に引き下げた。整備工場向けに展開するグーピット事業(広告事業)の有料化やグー車検の新規顧客獲得に遅れが発生しているという。なお、第2四半期累計の営業利益は前年同期比34.1%増の17.95億円だった。 原田工業<6904>:895円(+43円) 一時920円まで急伸し年初来高値更新。11月6日付でジャスダック(スタンダード)から東証2部へ市場変更すると発表しており、材料視されているようだ。同社は1995年4月に株式を店頭公開した。 《DM》
関連銘柄 12件
2440 東証プライム
383
9/4 15:00
-3(-0.78%)
時価総額 21,496百万円
国内最大級の飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」を運営。楽天グループが筆頭株主。訪日外国人向け観光情報サイト「LIVE JAPAN」の運営等も。楽天ID連携会員数は870万人超。飲食店運営のDX支援強化図る。 記:2024/08/02
3092 東証プライム
4,619
9/4 15:00
+85(1.87%)
時価総額 1,439,484百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
496
9/4 15:00
-15(-2.94%)
時価総額 3,727百万円
ICTソリューション事業を手掛けるテックファームを中核とする持株会社。自社サービス「コネクトアジア」等のクロスボーダー流通プラットフォーム事業も。ICTソリューション事業ではブランディング強化などに注力。 記:2024/08/23
3935 東証グロース
352
9/4 15:00
-16(-4.35%)
時価総額 2,157百万円
ゲームサービス運営等を行うIP事業、ライトノベル・コミックの企画、編集、出版等を行う出版事業を手掛ける。オンラインくじサービスを積極展開。保有IPのクロスメディア展開の強化、グッズ販売などに注力。 記:2024/06/09
4298 東証プライム
1,400
9/4 15:00
-8(-0.57%)
時価総額 58,695百万円
中古車情報サイト「グーネット」を運営。タイヤ・ホイール等の販売のほか、旅行観光事業、チケット流通事業、エンターテインメントスポーツ事業等も。モビリティ領域におけるDX関連商品の導入拡大などを図る。 記:2024/06/09
4452 東証プライム
6,641
9/4 15:00
+80(1.22%)
時価総額 3,154,475百万円
トイレタリー国内最大手。衣料用洗剤や食器用洗剤、サニタリー製品、スキンケア製品、化粧品のほか、油脂製品等のケミカル事業も手掛ける。バスクリーナーは高付加価値製品が好調。ヘアケア製品などは売上が順調。 記:2024/06/11
6395 東証プライム
925.2
9/4 15:00
-54.5(-5.56%)
時価総額 119,813百万円
建設用クレーン国内最大手。高所作業車、車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野で実績。海外売上高比率は6割超。23.12期通期業績は計画超過。24.12期は増収増益を見込む。 記:2024/04/09
6433 東証スタンダード
236
9/4 15:00
-4(-1.67%)
時価総額 1,491百万円
ベアリングメーカー。円筒直動ベアリングやユニット製品や精密部品加工などを手掛ける。産業機械用の直動ベアリングに強み。精密部品加工はレース用部品の供給減などが響く。24.3期3Q累計は直動機器が増収。 記:2024/04/15
6904 東証スタンダード
546
9/4 15:00
-2(-0.36%)
時価総額 11,880百万円
世界シェアトップクラスの自動車用アンテナメーカー。世界主要自動車メーカーに車載アンテナなどを提供。自動車用ケーブル、ノイズフィルター等も。海外売上高比率は6割超。自動運転、5G分野への対応力強化図る。 記:2024/08/27
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17