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注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、出光興産、Vテクなど

2016/6/29 11:42 FISCO
*11:42JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メガバンク、出光興産、Vテクなど 関東電化<4047>:936円(前日比+81円) 大幅反発。東海東京証券では投資判断「アウトパフォーム」を継続、目標株価を1100円から1380円に引き上げている。17.3期営業利益は会社計画である前期比12.2%減の76億円に対して、同0.6%増の87億円と増益をキープできると予想しているもよう。電池材料である電解質は17.3期に前期比約8割の増収を予想、増産体制が構築に加え、原料価格が高騰していることで値上げも浸透しているようだ。 Vテク<7717>:116390円(前日比-490円) 売り先行。ウシオ電機のリリースによると、同社が製造・販売しているIPS/FFS光配向用露光装置がウシオ電機の保有する特許権を侵害しているとして、地裁に仮処分の申立てを行っていたが、今回ウシオ電機の主張が認められ、対象製品の製造・販売等の差止めを認める仮処分決定がなされたとされている。連日で株価が急騰していた反動もあり、利食い売りなども急がれる状況になっているようだ。 出光興産<5019>:2145円(前日比-157円) 大幅反落。出光興産の創業家が昭和シェルとの合併に反対を表明と伝わり、昨日は乱高下の末に下げ渋ったが、本日はあらためて売り圧力が強まる展開になっている。合併に対して創業家と対立していたという状況は想定外であり、今回の流れはサプライズと捉えられている。総じて再編に伴うコスト削減の進展が望まれている業界でもあり、先行き不透明感の高まりをネガティブ視へ。昭和シェルは大幅に続落する展開となっている。 メガバンク 揃って4日ぶりに反発。英国のEU離脱を受けて金融関連株には売り圧力が強まっていたが、本日は欧米金融株の上昇を背景にリバウンドを試す展開となっている。海外市場では、当局が最近の市場混乱に対する措置を講じる可能性があるとの観測が広がったもようだ。米国銀行株は、前日まで2日間としてはここ5年で最大の下げとなっていたが、昨日はここ6週間で最大の上げとなっているもよう。 石井工研<6314>:386円(前日比+46円) 一時ストップ高。16年3月期の営業利益及び営業キャッシュ・フローがプラスを計上したことから、上場廃止に係る猶予期間から解除されたと発表している。同社は15年3月期に営業利益及び営業活動によるキャッシュ・フローが4期連続でマイナスとなったことから、有価証券上場規程に定める上場廃止に係る猶予期間に入っていた。16年12月期においても経営基盤の安定と継続的な業績の向上に向けた施策を実行していくという。 ピックルス<2925>:1395円(前日比+185円) 大幅に3日続伸。16年3-5月期(第1四半期)決算を発表している。売上高は前年同期比21.4%増の93.30億円、営業利益は同78.8%増の4.81億円と増収増益で着地した。フードレーベルホールディングスを子会社化したことや、「ご飯がススムキムチ」などのキムチ製品が好調に推移したことが増収に寄与した。17年2月期の通期業績については、営業利益で前期比50.6%増の14.02億円とする従来予想を据え置いている。 UMN<4585>:1575円(前日比+148円) 一時ストップ高。米Protein Sciences Corporationとパートナーシップ契約(基本契約)を締結したと発表している。中南米に脅威をもたらし、その他の地域にも広がりを見せているジカウイルス感染症の拡大に対応するため、Protein Sciences社がSinergium Biotech及びMundo Sano(ともにアルゼンチン)と取り組み中のジカウイルスワクチンを共同で開発するコンソーシアムに参加することを検討する。 ラクス<3923>:2184円(前日比+146円) 大幅に3日続伸。三菱UFJ<8306>グループで三菱東京UFJ銀行の子会社であるエム・ユー・ティ・ビジネスアウトソーシングと業務提携すると発表している。エム・ユー・ティ・ビジネスアウトソーシング専用のフィンテックサービスとして「クラウド帳票発行サービス」の開発と運用を同社が行い、三菱東京UFJ銀行とエム・ユー・ティ・ビジネスアウトソーシングが連携して販売を開始する。 《KS》
関連銘柄 8件
1,177
8/29 15:00
-27(-2.24%)
時価総額 15,135百万円
漬物メーカー最大手。ご飯がススムキムチを軸に、浅漬、キムチ、惣菜などを展開。契約栽培を中心とした国産野菜使用の無添加食品に定評。「重慶飯店監修 叉焼のたれ」等を新発売。23.2期1Qは節約志向等が重し。 記:2022/07/10
3923 東証プライム
2,346.5
9/4 15:00
-75(-3.1%)
時価総額 425,223百万円
経費精算システム「楽楽精算」が主力。電子請求書発行システム「楽楽明細」やクラウド型販売管理システム「楽楽販売」などのほか、IT人材事業も展開。楽楽精算は累計導入社数が1.7万社超。成長投資を継続。 記:2024/08/23
4047 東証プライム
930
9/4 15:00
-44(-4.52%)
時価総額 53,518百万円
化学品メーカー。無機製品や有機製品、苛性ソーダ等の基礎化学品に加え、半導体用や液晶用のフッ素特殊ガスや電池材料の精密化学品、キャリヤーを製造、販売する。今期3Q累計は精密化学品の販売数量が伸び悩んだ。 記:2024/04/13
4585 マザーズ
534
3/13 15:00
-2(-0.37%)
時価総額 9,450百万円
バイオ医薬品の研究・開発等を行う。バイオ医薬品等受託製造事業はCMC開発・工業化検討段階に特化。特別損失は剥落。19.12期3Qは最終損益改善。塩野義製薬のTOB成立により、同社株は上場廃止予定。 記:2019/12/27
5019 東証プライム
1,009
9/4 15:00
-61(-5.7%)
時価総額 1,502,728百万円
石油元売り大手。1911年に北九州・門司で創業。2019年に昭和シェル石油と経営統合。SS「apollostation」を展開。基礎化学品、高機能材等も。新規収益創出で事業ポートフォリオの転換図る。 記:2024/08/10
6314 JQスタンダード
320
6/26 15:00
+1(0.31%)
時価総額 2,496百万円
半導体製造後工程装置、個人住宅向けホームエレベータの製造販売などを行う。モバイルクリエイト傘下。ドローン関連。車載用製造装置は受注増。モバイルクリエイトと共同持株会社設立。18年6月27日付けで上場廃止。 記:2018/07/17
7717 東証プライム
2,686
9/4 15:00
-164(-5.75%)
時価総額 27,016百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
1,509
9/4 15:00
-90(-5.63%)
時価総額 20,042,530百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29