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注目銘柄ダイジェスト(前場):アウトシーシング、MrMAX、SoseiGなど

2015/6/18 11:43 FISCO
*11:45JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アウトシーシング、MrMAX、SoseiGなど ヤマハ<7951>:2520円(前日比+151円) 大幅反発。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も2000円から3000円に引き上げている。売上成長とコスト削減の両面から中期的な利益拡大が実現するフェーズに入るとの見方のようだ。また、高水準のキャッシュフローが継続的な成長投資と株主還元強化を可能にするとも指摘している。足元では株価の調整が続いていたが、格好のリバウンド材料と捉えられる形に。 アウトソーシング<2427>:2083円(前日比+129円) 大幅反発、一時上場来高値を更新している。三菱UFJでは投資判断を新規に「オーバーウェイト」、目標株価を2500円としている。派遣法改正による製造派遣の短期的な伸び、中長期のエンジニア派遣の成長などを注目点としている。今回の派遣法改正においては、特に製造派遣に恩恵が大きいとみられ、同社の業績変化率は大きくなっていくと予想しているようだ。 北海道電力<9509>:1313円(前日比+42円) 買い先行。大和では投資判断を「3」から「2」に格上げしている。14年11月実施の料金再値上げで、今年度は5期ぶりに経常損益黒字化が期待できるとみている。また、泊原発の再稼動には時間を要しようが、九州電力の川内原発再稼動などは、原発早期再稼動への期待を高めさせることにつながるともしている。つれて、潜在的な原発依存度の高さなどはポジティブに捉えているもよう。 MrMAX<8203>:342円(前日比+62円) 急伸。インバウンド関連の出遅れとして物色が向かう展開のようだ。1月末に九州内の5店舗で免税販売を開始以降、順次、店舗の拡大とサービス充実を図ってきている。今回は訪日観光客に人気のエリアに立地する3店舗で、新たに「免税販売」を開始すると先週に発表している。そのうちの2店、小倉北店、八幡東店では本日から免税販売をスタートしているもよう。 SoseiG<4565>:8500円(前日比+1140円) 大幅続伸で年初来高値更新。子会社である英Heptares社の選択的ムスカリンM1受容体作動薬(HTL9936)について、前期第I相臨床試験を良好な結果で終了したと発表している。HTL9936は、アルツハイマー病や認知症等の重篤な神経疾患を患っている患者の認知機能改善を目指し開発された経口投与治療薬。SoseiGは今年2月、220億円を投じHeptares社を子会社化した。 サムティ<3244>:981円(前日比+49円) 急反発。15年11月期業績予想の上方修正と期末配当の増額を発表している。営業利益見通しは従来の56.00億円から62.00億円へと引き上げた。同社グループが保有する水戸サウスタワーについて、賃借人のヤマダ電機<9831>からの申し出で賃貸借契約を7月31日付で解約し、ヤマダ電機から約17億円の違約金を受け取る。また、当初想定していた売却物件等の一部入れ替えを行った。期末配当は従来予想の26.00円から30.00円に増額した。 興研<7963>:1900円(前日比-66円) 急落。世界保健機関(WHO)が17日、韓国で感染が拡大している中東呼吸器症候群(MERS)について「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態」には該当しないと発表している。これを受けて、関連銘柄では興研のほかダルトン<7432>などが大きく下げている。ただ、WHOは韓国での感染拡大を期に、加盟国へ警戒と準備を求めたという。 プロルート<8256>:384円(前日比-39円) 急落。前日、5月訪日外国人客数の発表前後に買われた反動に加え、新株予約権の行使要請を行ったことが需給面のネガティブ材料と見られているようだ。同社は、1月24日に発行した第1回新株予約権について、割当先であるSMBC日興証券に対し、ファシリティ契約に基づき行使要請したと発表している。行使要請した新株予約権は40万株分で、調達予定金額は約1.34億円としている。 《KS》
関連銘柄 10件
2427 東証プライム
1,749
6/5 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 220,288百万円
製造業向け人材派遣・業務請負が柱。M&Aを活用して国内外で事業拡大。昨年12月に発表したMBOの一環として米投資ファンドのベインが1株1755円でTOB実施。今年3月にTOBが成立し、同社株は上場廃止へ。 記:2024/04/10
3244 東証プライム
2,573
5/29 15:00
-11(-0.43%)
時価総額 119,704百万円
総合不動産会社。不動産開発事業、収益不動産等の取得・再生・販売を行う不動産ソリューション事業、ホテル賃貸・運営事業等を展開。保有・運営ホテルの稼働率は回復傾向。25.11期営業利益350億円以上目標。 記:2024/05/08
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
7432 JQスタンダード
238
1/13 15:00
±0(0%)
時価総額 3,379百万円
研究機関や検査機関で使われる設備機器が主力。製造業向け機械装置も手掛ける。親会社のイトーキが完全子会社化に向け実施したTOB成立。16年12月の臨時株主総会での承認可決を経て17年1月16日に上場廃止に。 記:2017/02/28
7951 東証プライム
3,531
9/4 15:00
-22(-0.62%)
時価総額 1,917,333百万円
世界最大の総合楽器メーカー。1887年創業。静岡県浜松市に本社。ピアノ、電子楽器、弦楽器等の製造・販売を行う。音響機器、電子デバイス等も手掛ける。総還元性向50%目標。業務用音響機器は旺盛な需要続く。 記:2024/08/30
7963 東証スタンダード
1,532
9/4 14:30
-11(-0.71%)
時価総額 7,819百万円
防塵・防毒マスクなど労働安全衛生保護具の製造・販売を行う。防塵マスクで国内トップシェア。オープンクリーンシステム「KOACH」なども手掛ける。産業用マスクの拡販、オープンクリーンシステムの営業強化図る。 記:2024/08/12
681
9/4 15:00
-13(-1.87%)
時価総額 26,975百万円
総合ディスカウントストアを展開するミスターマックスが中核の持株会社。1925年創業。福岡県福岡市に本社。店舗数は50店舗超。年間来店客数は3800万人超。北部九州エリア、首都圏中心部のドミナント化推進。 記:2024/08/12
8256 東証スタンダード
1
1/5 15:00
±0(0%)
時価総額 46百万円
総合衣料卸会社。アパレルや雑貨、インテリア用品等の卸売に加え、ヘアケア商品や研究用試薬等の販売も。自社D2Cサイトでは販売チャネルを拡大。ミライロ薬局は会員顧客が順調増。24.3期1Qは損益改善。 記:2023/11/12
9509 東証プライム
1,014
9/4 15:00
-66.5(-6.15%)
時価総額 218,306百万円
北海道を管轄する電力会社。原発停止で火力と他社受電が柱に。ガス小売等も手掛ける。連結子会社に北海道電力ネットワーク、北海電気工事など。販売電力量は足踏みを見込む。石狩湾新港発電所は30年度に運転開始予定。 記:2024/06/09
9831 東証プライム
449.6
9/4 15:00
-5.9(-1.3%)
時価総額 434,650百万円
家電量販店国内トップ。地域電気店との連携網に強み。M&Aで住宅や環境領域を拡大。金融サービスも。24.3期3Q累計は家電の巣籠もり需要が一巡。暖冬で季節家電も振るわず。資材高に伴う住宅の採算低下も重石に。 記:2024/04/11