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シュッピン Research Memo(13):ストックオプションの行使条件、目標を上回る業績を設定

2015/6/16 16:42 FISCO
*16:46JST シュッピン Research Memo(13):ストックオプションの行使条件、目標を上回る業績を設定 ■株主還元 シュッピン<3179>は株主還元を重要な経営課題として位置付け、配当による還元を基本方針としている。公約配当性向などは設けていないが、業績見通し、事業展開のための内部留保の必要額などを総合的に勘案しながら、安定かつ継続的な配当を実施することに力点を置いている。 2015年3月期は7円配とした。株式分割を調整すると2014年3月期の5円配から7円配と2円の増配ということになる。結果として配当性向は14.9%となった。2016年3月期については、現状、2015年3月期並みの7円配の予想を発表している。しかし1株当たり利益は前期比30.4%増が予想されているため、配当性向が11.4%に低下することになる。配当性向水準の定めはないものの、利益増が実現すればそれに見合った配当の変化も期待できよう。 同社はまた、有償ストックオプションの発行について公表している。これは本来であれば株主還元とは直接的には関係はない。しかし同社のケースでは、発行の目的において株主と自社の関係者の目線を合わせることを前面に打ち出している点が興味深い。 具体的には、ストックオプションの行使条件として、2016年3月期以降の経常利益達成目標が示され、2016年3月期については経常利益1,200百万円と、現時点の会社予想1,100百万円を上回るところに水準が設定されていることだ。業績連動賞与と合わせて、同社が業績向上にあらゆる手を尽くそうという姿勢が感じられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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