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プラザクリエイト Research Memo(2):前期は減収減益だが、悲観の必要のない決算内容

2015/6/11 16:36 FISCO
*16:36JST プラザクリエイト Research Memo(2):前期は減収減益だが、悲観の必要のない決算内容 ■2015年3月期決算と事業部門の詳細分析 (1) 2015年3月期決算の概況 2015年3月期は売上高18,992百万円(前期比5.7%減)、営業利益339百万円(同34.3%減)、経常利益295百万円(同41.2%減)、当期利益211百万円(同31.7%減)で着地した。減収減益決算であるが、内容を見ると、決して悲観する必要はないというのが弊社の見方だ。 詳細は後述するが、売上高は会社予想の20,000百万円に対して約1,000百万円の未達だった。これの内訳はプリント事業で約300百万円、モバイル事業で約700百万円となっている。プリント事業の未達はグループ再編に伴う機会損失が主因であり、モバイル事業は当初の計画が強気すぎたためと考えている。 利益面では営業利益が500百万円の計画に対して161百万円の未達となった。このほとんどはプリント事業での減収による。店舗リニューアルに伴う求人費用や「なんでもダビング」サービス販売増に伴う物流費などの費用増加分を、プリント事業の売上高が伸びずに吸収しきれなかったためだ。モバイル事業は継続契約手数料収入が利益の源泉であるため、売上高の未達による利益への影響は小さかった。 プラザクリエイト<7502>にとって2015年3月期は過去数年における各種施策の効果を実証・現認できた年であった。以下でその詳細を述べる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之) 《FA》
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ソフトバンクなどの携帯キャリアショップの運営等を行うモバイル事業が主力。写真サービス店「パレットプラザ」のFC展開、アパレル事業等も。新規事業への投資はほぼ完了。モバイル事業では法人向け営業を強化。 記:2024/06/18