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神戸物産---2015年10月期業績を上方修正、配当は実質2倍へ増額修正

2015/6/11 15:35 FISCO
*15:35JST 神戸物産---2015年10月期業績を上方修正、配当は実質2倍へ増額修正   神戸物産<3038>は10日、2015年10月期第2四半期及び通期業績予想の修正を発表した。第2四半期では売上高は1,110.00億円(従来は1,090.40億円)、経常利益が47.00億円(同33.70億円)、純利益が23.00億円(同16.60億円)と、それぞれ1.8%、39.5%、38.6%上方修正している。通期では売上高は2,250.00億円(従来は2,230.00億円)、経常利益が72.00億円(同55.00億円)、純利益が40.00億円(同26.50億円)と、それぞれ0.9%、30.9%、50.9%上方修正している。 売上高については上期全体として既存店で前年比4.2%増、全店で同7.0%増を達成。業務スーパー事業の新規出店が順調に進んだほか、既存店売上高が好調に推移した。また、消費増税の駆け込み需要の反動があった2015年3月を除き、すべての月で前年を上回る売上高を計上している。下期についても、業務スーパー事業が好調に推移すると予想している。 利益面については、円安進行による厳しい環境下ながら、100%出資の国内自社工場で生産したPB商品の増強や、輸入商品においても、世界48カ国から他社にない商品を輸入し、魅力のあるPB商品の開発に注力。その他、ヘッジ目的で取り組んでいる為替予約やデリバティブ関連の評価益が計上される見込み。さらに、エコ再生エネルギー事業においても売上高が拡大する見込みとなった。 あわせて期末配当予想の増額修正を発表。2015年10月期は従来計画の1株当たり50円から30円増額して80円としている。2015年2月に1株につき2株の割合で株式分割を実施しており、前期配当(40円)から実質2倍となる。 《FA》
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冷凍・加工食品など食品中心の「業務スーパー」を展開。デザート、菓子類に大ヒット商品多数。独自の輸入ルートに強み。中計では26.10期営業利益370億円目指す。業務スーパーの店舗数拡大、PB商品の強化図る。 記:2024/05/06