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情報技術開発 Research Memo(11):ROE改善が実現すればバリュエーション見直しの余地も

2014/10/1 17:21 FISCO
*17:25JST 情報技術開発 Research Memo(11):ROE改善が実現すればバリュエーション見直しの余地も ■株価バリュエーション 情報技術開発<9638>の株価バリュエーションを分析するに当たり、電通国際情報サービス<4812>、日本システムウエア<9739>、アイネス<9742>、富士ソフト<9749>を比較対象とした。同社のPER、PBRを見ると、株式市場からの評価は同業他社に比べ決して低い水準にあるわけではないものの、もう一段向上する余地はあると言える。さらに、日経平均PER15.70倍、PBR1.34倍やジャスダック平均PER16.64倍、PBR1.40倍と比較すると、やや出遅れ感がある。 バリュエーション上昇のカギを握るのはROE(資本効率)と考えられる。現在ROEは5.6%という水準にとどまっているが、攻めの投資戦略により、事業拡大と同時に資本効率の改善が実現すれば、利益成長に加えバリュエーション見直しの余地も十分にあると考えられる。 (執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫) 《FA》
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