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前場に注目すべき3つのポイント~新興市場の中小型株が逆行高の動きをみせられるか注目

2020/6/25 8:56 FISCO
*08:56JST 前場に注目すべき3つのポイント~新興市場の中小型株が逆行高の動きをみせられるか注目 25日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:新興市場の中小型株が逆行高の動きをみせられるか注目 ■前場の注目材料:特殊陶、20/3営業利益12.4%減 484億円 ■JR東、JR上場4社、株式持ち合い拡大、九州への出資、3社1%超 ■新興市場の中小型株が逆行高の動きをみせられるか注目 25日の日本株市場は、売り優勢の相場展開になりそうだ。24日の米国市場ではNYダウが710ドル安と大幅に下落した。全米各地でウイルス感染者数が連日急増していることや米国が欧州連合(EU)と英国からの輸入品に対し新関税を検討しており欧米貿易戦争勃発への懸念が浮上。また、国際通貨基金(IMF)が世界、米国経済の見通しを一段と引き下げ、景気後退が深刻化する可能性を警告したことが嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比235円安の22225円。円相場は1ドル107円00銭辺りで推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、先物主導によるインデックス売りによって、ギャップスタートとなりそうだ。全米各地でウイルス感染者数が連日急増していることは既に伝えられていることもであり、東京都でも感染者数が増加している状況が伝えらえていたことから、改めて売り込む流れにはならないだろう。そもそも積極的なポジションは取りづらい需給状況であり、薄商いの中でのインデックス売りの影響は大きいだろうが、売り一巡後の底堅さを見極めることになりそうだ。 日経平均は25日線や節目の22000円辺りが意識されるが、引けの段階でこれらを上回っていれば、同水準が支持線としての意識に向かわせよう。そのほか、物色面においては、昨日IPOした3社の動向が注目されそうである。フィーチャ<4052>、コパ・コーポレーション<7689>が買い気配のまま初値がつかず、ロコガイド<4497>については公開価格の2.3倍で寄り付いた後、ストップ高で終える人気ぶりであった。最高の需給環境の中でのIPOとなったことで、動向が注目される。 また、コロナ感染第2波への警戒が高まっており、再びバイオ株のほか、テレワークなどの関連銘柄への物色が強まる可能性がありそうだ。インデックスに絡んだ商いで主力銘柄は手掛けづらくなる中、新興市場の中小型株が逆行高の動きをみせてくることができれば、今主体の中小型株物色の流れが一段と強まる可能性がありそうだ。 ■特殊陶、20/3営業利益12.4%減 484億円 特殊陶<5334>は2020年3月期決算を発表。売上高は前期比0.2%増の4260.73億円、営業利益が同12.4%減の484.47億円だった。テクニカルセラミックス関連において、半導体のセグメント利益が黒字に転じる一方で、セラミックスが赤字に転じている。2021年3月期予想については未定とした。減少に伴う患者様来店数の減少や、インバウンド需要の急減などが生じている。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22549.05、+111.78) ・NYダウは上昇(26156.10、+131.14) ・ナスダック総合指数は上昇(10131.37、+74.89) ・SOX指数は上昇(1987.73、+4.37) ・VIX指数は低下(31.37、-0.40) ・日銀のETF購入 ・世界的な経済活動再開 ・日米欧の大型経済対策 ・コロナ収束後の業績回復期待 ・JR東<9020>JR上場4社、株式持ち合い拡大、九州への出資、3社1%超 ・オリンパス<7733>デジカメ売却、医療事業に経営資源集中 ・日産自<7201>小型SUV投入、eパワー搭載で反転攻勢 ・クボタ<6326>4—5月の農機・小型建機、北米小売り回復傾向 ・井関農機<6310>半自動の乗用野菜移植機、タマネギ・レタス仕様 ・キヤノン<7751>初の100万画素SPADセンサー、数年内に機器実装 ・KDDI<9433>5Gスマホに1億画素カメラ搭載、サムスン製 ・コーセル<6905>中計、23年5月期めど売上高300億円に ・大日住薬<4506>進行性前立腺がん経口剤、米で新薬承認申請 ・エステー<4951>業務用除菌剤に参入、23年にシェア10%目指す ・ライオン<4912>破骨細胞の形成、オウバクエキス添加で抑制確認 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・07:45 NZ・5月貿易収支(予想:+12.90億NZドル、4月:+12.67億NZドル) 《ST》
関連銘柄 15件
4052 東証グロース
534
9/4 15:00
-34(-5.99%)
時価総額 2,961百万円
画像認識ソフトウェアの開発・販売を行う。モビリティ事業が主力。スマートインフラ事業、DX事業までサービス分野拡大。ボッシュと資本業務提携。ボッシュとの提携効果などで受託開発収入は伸びる。先行投資実施。 記:2024/07/01
4497 マザーズ
2,710
9/28 15:00
-91(-3.25%)
時価総額 26,544百万円
チラシ・買物情報サービス「トクバイ」や小売店の混雑状況が確認できる「混雑ランプ」を運営。湖南市とICT活用情報発信で連携。くふうカンパニーとの統合で9月上場廃止、10月持ち株会社へ。21.3期は増収増益。 記:2021/06/24
4506 東証プライム
587
9/4 15:00
-26(-4.24%)
時価総額 233,567百万円
住友化学傘下の製薬会社。2005年に大日本製薬と住友製薬が合併して誕生。精神神経領域、がん領域が研究重点領域。非定型抗精神病薬「ラツーダ」等が主力製品。2型糖尿病治療剤「エクア」などの販売拡大図る。 記:2024/06/11
4912 東証プライム
1,477
9/4 15:00
±0(0%)
時価総額 432,076百万円
トイレタリー用品や医薬品等を展開。オーラルケア国内首位。衣料品洗剤や石鹸も有力。ホームケア分野の競争力強化図る。薬品分野はニキビ薬等の売上が伸びる。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
4951 東証プライム
1,531
9/4 15:00
-25(-1.61%)
時価総額 41,588百万円
消臭芳香剤が主力の日用品メーカー。防虫剤や手袋、カイロ、除湿剤等も手掛ける。「消臭力」や「ムシューダ」などが主要ブランド。消臭芳香剤では高付加価値品の強化図る。中計では27.3期売上高565億円目標。 記:2024/06/11
5334 東証プライム
4,151
9/4 15:00
-193(-4.44%)
時価総額 847,530百万円
自動車関連事業が主力。スパークプラグ、排気ガス浄化システム用酸素センサで世界トップシェア。半導体製造装置部品、酸素濃縮装置等も。自動車関連分野は高付加価値製品の拡販図る。30.3期売上7500億円目標。 記:2024/06/03
6310 東証プライム
973
9/4 15:00
-17(-1.72%)
時価総額 22,364百万円
老舗農業機械メーカー。1926年に愛媛県松山市で創業。トラクタ、耕うん機等の整地用機械が主力。田植機、コンバイン、芝刈機などの製造・販売も。国内では畑作市場などへ経営資源集中。海外は事業拡大の加速図る。 記:2024/08/09
6326 東証プライム
2,072.5
9/4 15:00
-19(-0.91%)
時価総額 2,487,512百万円
世界シェアトップクラスの農業機械メーカー。1890年創業。建設機械「ミニバックホー」などで世界トップシェア。ダクタイル鉄管、水処理システム等も手掛ける。海外売上高比率は7割超。強固な販売網などが強み。 記:2024/08/27
6905 東証プライム
1,195
9/4 15:00
-28(-2.29%)
時価総額 49,217百万円
スイッチング電源標準品で国内トップクラス。ノイズフィルタも。18年に北欧の同業を買収。24.3期3Q累計は受注残解消に向けた増産対応を継続。人件費増や経費増をこなして大幅増収増益に。配当性向は35%目安。 記:2024/04/09
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7689 東証グロース
622
9/4 14:51
-35(-5.33%)
時価総額 1,843百万円
生活用品などをTV通販番組、店頭で実演販売。インターネット通販、実演販売士の派遣、実演販売専門店「デモカウ」の運営等も。実演販売士の育成システムが強み。ラジオ媒体における商品販売の強化などに取り組む。 記:2024/08/06
7733 東証プライム
2,538.5
9/4 15:00
-87.5(-3.33%)
時価総額 3,264,237百万円
医療機器メーカー。1919年創業。消化器内視鏡で世界トップシェア。外科手術用エネルギーデバイス、人工骨補填材、整形外科用器具等も。海外売上比率が高い。消化器内視鏡システム「EVIS X1」の拡販図る。 記:2024/06/24
7751 東証プライム
4,966
9/4 15:00
-126(-2.47%)
時価総額 6,623,467百万円
精密機器大手。オフィス複合機やレンズ交換式カメラ、FPD露光装置などで世界トップシェア。バランスの取れた事業構造が強み。海外売上高比率は7割超。グラフィックアート向け大判プリンター3機種を新発売。 記:2024/04/30
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04