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注目銘柄ダイジェスト(前場):コーセー、ラクスル、KIHDなど

2019/4/24 12:01 FISCO
*12:01JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):コーセー、ラクスル、KIHDなど KIHD<6747>:389円( - ) ストップ高買い気配。親会社の小糸製作所<7276>がTOBを実施して完全子会社化を目指すとし、同社はTOBに賛同の意を表明と発表している。TOB価格は455円であり、前日終値309円に対して47%のプレミアムとなっている。TOB成功後は上場廃止となる見通しで、TOB価格に完全サヤ寄せを目指す動きとなっている。公開買い付け期間は4月24日から6月12日までとしている。 小糸製<7276>:6640円(-210円) 大幅続落。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は1015億円で前期比2.2%減益、会社計画の980億円は上回ったものの、ほぼ市場予想の並みの水準となった。国内やアジアが苦戦する形になっている。一方、20年3月期は920億円で同9.4%減益の予想、市場予想を200億円程度下回っている。例年保守的な傾向となっているが、想定外の減益ガイダンスをネガティブに捉える動きが先行。 GMO-FH<7177>:625円(-19円) 大幅に5日続落。19年12月期第1四半期(19年1-3月)の営業利益が速報ベースで前年同期比47.9%減の13.48億円になったと発表している。株式等委託売買代金の減少等で受入手数料が減少した。また、店頭FX取引など店頭デリバティブ取引が低調に推移し、トレーディング損益が減少したことに加え、金融収益が減少したことも響いた。正式な決算は25日に発表する予定。 コーセー<4922>:20400円(-940円) 続落。19年3月期営業利益は530億円程度となり、前期比1割増えたもようとの観測報道が伝わっている。5期連続で過去最高となったが、従来予想の560億円は未達とされている。市場コンセンサスは会社計画をやや上回る水準であった。採算がいい北米子会社の化粧品販売が伸び悩んだことが下振れの背景とされている。なお、訪日客向けは底堅く推移しているほか、中国需要も2-3月に復調とされている。 日産自<7201>:915円(-27.6円) 続落。本日にも前3月期業績予想を大幅に下方修正すると一部で観測報道が伝わっており、警戒材料視される格好に。2月には営業利益予想を従来の5400億円から前期比22%減の4500億円に下方修正しているが、これに続く下振れとなるようだ。主力の北米市場や中国市場で売上減少が止まらないことが背景のもよう。なお、先週には、2019年の世界生産計画は15%減 と報じられたが、会社側では否定コメントを発表している。 細谷火工<4274>:991円(+30円) 大幅に4日ぶり反発。19年3月期の営業利益を従来予想の1.46億円から1.87億円(前期実績1.41億円)に上方修正している。防衛省向け製品の受注が増加したことに加え、生産工程ごとの効率化を進めたことも奏功し、利益が拡大した。年間配当は従来予想の6.00円から7.00円(前期実績7.00円)に増額修正した。18日に直近高値(1065円)を付けてから株価が軟調に推移していたことも値頃感を生み、買い戻しにつながっているようだ。なお、株価は朝高後、上げ幅を縮めている。 日本電産<6594>:16090円(+340円) 反発で年初来高値。前日に決算を発表、前3月期営業利益は1386億円で前期比16.9%減益、従来計画の1450億円を下振れた。構造改革費用の計上が上振れたことが背景であり、実質的には想定線をやや超過となっている。一方、今3月期は1750億円で同26.2%増益の見通し。市場予想を200億円近く下回る水準となっているが、売上見通しは市場予想よりも強く、保守的なガイダンスと受け止められる形に。本日の決算説明会での評価向上期待などが先行へ。 CANBAS<4575>:1036円(+18円) 大幅に4日ぶり反発。18年7月18日に発行した第2回無担保転換社債型新株予約権付社債と第14回新株予約権の転換・行使が完了したと発表している。調達資金の計約6.85億円は、抗癌剤候補化合物CBP501の臨床第1b相拡大相試験費用や基礎研究費用に充当する。同社は拡大相試験終了までの資金を十分に確保できたとしている。転換・行使完了を受けて株式価値の希薄化懸念が払拭され、投資資金が流入している。 ラクスル<4384>:4160円(+200円) 大幅に続伸。経済産業省と東京証券取引所が実施する「攻めのIT経営銘柄」で「IT経営注目企業2019」に選定されたと発表している。中小印刷会社をネットに集約し、仮想的に巨大な印刷会社を形成したことに加え、利用者が入稿したDTPデータを自動チェックしてコストを下げる仕組みなどが評価されたという。選定に加え、株価が25日移動平均線に向かって上昇を続けていることも買いを後押ししているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
4274 東証スタンダード
1,160
9/4 15:00
-34(-2.85%)
時価総額 4,677百万円
発煙筒や信号弾、各種インフレータ等の製造・販売を行う。1906年創業。火薬類の燃焼処分、硝酸ヒドロキシルアミン等の化成品も手掛ける。既存製品の効率的、安定的な生産体制整備図る。製品の高付加価値化に注力。 記:2024/07/08
4384 東証プライム
1,195
9/4 15:00
-25(-2.05%)
時価総額 69,714百万円
印刷・集客支援のプラットフォーム「ラクスル」、テレビCM・動画広告のプラットフォーム「ノバセル」の運営等を行う。ラクスルの累計登録ユーザー数は252万人超。27.7期売上総利益300億円を目指す。 記:2024/05/10
4575 東証グロース
817
9/4 15:00
-41(-4.78%)
時価総額 14,481百万円
抗がん剤の研究開発に特化した創薬バイオベンチャー。静岡県沼津市に本社。免疫着火剤「CBP501」が先行パイプライン。基礎研究、臨床開発の連携サイクルが強み。CBP501は次相臨床試験の準備を進める。 記:2024/08/13
4922 東証プライム
8,400
9/4 15:00
-229(-2.65%)
時価総額 508,981百万円
化粧品国内大手。コスメデコルテ、雪肌精、エスプリーク、ファシオなど有力ブランド多数。高級スキンケアに定評。新商品の寄与等でタルトの売上は過去最高。23.12期通期は増収。24.12期は2桁営業増益計画。 記:2024/04/16
6594 東証プライム
5,878
9/4 15:00
-140(-2.33%)
時価総額 7,009,921百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
454
7/29 15:00
±0(0%)
時価総額 18,880百万円
鉄道車両機器や航空機シート、照明機器、交通システム機器、住設機器等を手掛ける。小糸製作所の連結子会社。19.9期2Qは2桁増益。電気機器関連事業は売上堅調。情報システム部門、交通システム部門が牽引。 記:2019/05/31
630
9/4 15:00
-14(-2.17%)
時価総額 74,283百万円
金融サービス会社。個人投資家向けにFXや株式、先物・オプション、CFD等の金融取引サービスを提供する。傘下にGMOクリック証券等。暗号資産も扱う。FXで最大手。海外展開も。FXなど口座数伸び堅調。 記:2024/07/25
7201 東証プライム
413.5
9/4 15:00
-16.1(-3.75%)
時価総額 1,745,266百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7276 東証プライム
2,073
9/4 15:00
-77.5(-3.6%)
時価総額 666,633百万円
自動車照明器メーカー。1915年創業。トヨタ自動車が筆頭株主。自動車用ヘッドランプで世界トップシェア。航空機器部品、船灯・特殊機器等も手掛けう。配当性向40%以上目安。27.3期売上高1兆円以上目標。 記:2024/07/07