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*18:28JST 米国株見通し：米大統領と中国副首相会談への思惑で底堅い動きに S&P500先物　 2876.25（- 3.50）　（18:05現在） ナスダック100先物　 7565.75（-16.50）　（18:05現在） 　18時05分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。NYダウ先物は20ドル安程度で推移している。欧州株式市場はほぼ全面安。時間外取引のNY原油先物は前日比0.30ドルほどの下落で推移。こうした流れを受け、4日の米株式市場は売り優勢に始まりそうだ。 　本日はNY株式市場の取引終了直後になるが、トランプ米大統領と劉鶴中国副首相がホワイトハウスで会談する。状況見極めとのムードがある一方、米中通商協議が最終合意に一段と近づくとの思惑もあるとみられ、底堅い動きになる可能性がある。NY原油先物は、米国の原油在庫増加や生産量拡大を受けて売り優勢の展開が見込まれる。 　本日発表となる米経済指標は、先週分新規失業保険申請件数。前回並の水準が予想され、労働市場の改善傾向が示されるとみられ、株式市場にはややポジティブな材料になりそうだ。ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁やメスター米クリーブランド連銀総裁の講演も注目される。決算発表は、アルコール飲料のコンステレーション・ブランズなどが予定されている。 《KK》