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前場に注目すべき3つのポイント~米半導体株上昇の流れを引き継ぐ

2019/4/4 8:39 FISCO
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~米半導体株上昇の流れを引き継ぐ 4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米半導体株上昇の流れを引き継ぐ ■前場の注目材料:SANKYO、19年3月期営業利益予想を上方修正 ■トヨタ<7203>電動化特許提供、市場拡大へ、無償・採用時も支援 ■米半導体株上昇の流れを引き継ぐ 4日の日本株市場は上値の伸びは限られそうだが、引き続き底堅い相場展開が期待される。3日の米国市場では3月ADP雇用統計が1年半ぶりの低調な伸びとなったほか、ISM非製造業景況指数も予想を下振れたことで上値を抑えられたが、米中貿易交渉の合意が近いとの報道を受けて底堅い相場展開だった。また、半導体関連の強い値動きが目立っており、支援材料になりそうだ。シカゴ日経225先物清算値は大阪比40円高の21760円。円相場は1ドル111円40銭台と、前日からは若干円安に振れて推移している。 3月ADP雇用統計やISM非製造業景況指数などを受けて、週末の雇用統計に対する警戒感も出やすいところであり、上値追いは慎重になりやすいだろう。とはいえ、このところの動きをみると、米国でも悪い経済指標に対しては、嫌気するというよりは緩和期待につながっており、米中貿易交渉の合意期待を背景にセンチメントは改善傾向にある。 また、半導体株の強い値動きについては、台湾積体電路製造(TSMC)がアンドロイド携帯の新機種などに使われる半導体の生産を加速させていると報じられている。これを受けて同社の顧客の中でも積極的に増産していると伝わったAMDが8%を超える上昇をみせており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への波及効果が期待されるところであろう。 昨日はファーストリテ<9983>が押し上げた感は強いが、本日はハイテク株の押し上げが期待される。また、インデックス主導ではあるが、昨日の要は225型から、今後TOPIX型主導での上昇に向かうことが出来れば、日経平均の21000-21800円レベルのもち合いレンジからの上放れが期待されてくることになろう。10連休まで1カ月を切っており、積極的にポジションを積み上げる動きは限られるであろうが、短期筋はポジション調整を迫られるものの、長期姿勢である年金資金等の流入は期待されるところである。 ■SANKYO、19年3月期営業利益予想を上方修正 SANKYO<6417>は3日、2019年3月期業績予想の修正を発表。売上高は従来の900億円から880億円に下方修正。一方で営業利益については120億円から210億円に上方修正している。営業利益のコンセンサスは110億円程度と会社計画より弱気だった。規制等の影響から販売は低調だが、粗利益率の改善が進んだ機種の販売が伸びた。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(21713.21、+207.90) ・NYダウは上昇(26218.13、+39.00) ・ナスダック総合指数は上昇(7895.55、+46.86) ・シカゴ日経225先物は上昇(21760、大阪比+40) ・1ドル111円40-50銭 ・SOX指数は上昇(1464.19、+32.56) ・米中貿易戦争終結への期待感 ・日銀のETF購入 ・トヨタ<7203>電動化特許提供、市場拡大へ、無償・採用時も支援 ・岩谷産<8088>水素ステーション、米で運営参入、4カ所買収 ・住友商<8053>仏の販売代理店買収、欧で化粧品素材強化 ・スズキ<7269>パキスタンで軽生産、月産2000台規模 ・ブイキューブ<3681>営業特化のウェブ会議、出先でも活動可能 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 7件
3681 東証プライム
223
9/4 15:00
-12(-5.11%)
時価総額 5,516百万円
映像コミュニケーションサービス会社。Web会議システムの提供や、オンラインイベント、セミナー、ライブ配信等の企画、開発、販売を行う。遠隔医療でもサービスを提供。23年12月期は製薬や人材の領域が足踏み。 記:2024/04/11
6417 東証プライム
2,026.5
9/4 15:00
-36.5(-1.77%)
時価総額 526,890百万円
パチンコ・パチスロ機メーカー大手。カードシステムや補給機器、喫煙ブース、内装施工等も。配当性向40%目安。パチンコ新台「Pフィーバー三国戦騎7500」の導入を開始。27.3期売上高2200億円目標。 記:2024/06/18
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
8053 東証プライム
3,300
9/4 15:00
-155(-4.49%)
時価総額 4,130,188百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8088 東証プライム
8,433
9/4 15:00
-367(-4.17%)
時価総額 1,975,405百万円
総合エネルギー事業を主力とする独立系専門商社。LPガス等の供給、水素ガスや産業用ロボット、次世代自動車向け二次電池材料等を手掛ける。コスモエネルギーHDと資本業務提携。カーボンオフセットガスの販売を強化。 記:2024/06/11
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10