マーケット
7/30 15:15
38,525.95
+57.32
40,743.33
+203.40
暗号資産
FISCO BTC Index
5/13 14:28:27
15,178,094
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

後場に注目すべき3つのポイント~国内祝日や米FOMC結果を前に方向感掴みにくい

2019/3/20 12:42 FISCO
*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント~国内祝日や米FOMC結果を前に方向感掴みにくい 20日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は小反発、国内祝日や米FOMC結果を前に方向感掴みにくい ・ドル・円は小じっかり、休日前の実需買いが押し上げ ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■日経平均は小反発、国内祝日や米FOMC結果を前に方向感掴みにくい 日経平均は小反発。16.78円高の21583.63円(出来高概算5億3455万株)で前場の取引を終えた。前日の米国株式相場では、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表やムニューシン米財務長官らが来週に米中交渉を再開することが報じられたものの、中国が米国の一部要求に抵抗していると伝わり、まちまちの動きになった。朝方は前日から続く利益確定売りの動きが先行したが、日経平均は21500円レベルがサポートラインとして働いた。前日に米SOX指数が大幅に反発をみせるなか、東京市場でも半導体関連の一角が指数をけん引した。 セクターでは、パルプ・紙、非鉄金属、卸売業、金属製品が上昇した一方で、証券・商品先物取引業、その他製品、小売業などはさえない動きに。売買代金上位では、キーエンス<6861>、トヨタ自動車<7203>、JXTGホールディングス<5020>、東京エレクトロン<8035>、村田製作所<6981>、楽天<4755>、三井物産<8031>、SUMCO<3436>が上昇。一方で、任天堂<7974>、ソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>、スズキ<7269>、KDDI<9433>、ソフトバンク<9434>は軟調となった。 本日マザーズ市場に新規上場したIT人材事業やゲーム・動画制作等を手掛けるギークス<7060>の初値は、公開価格を50.3%上回る2900円となったが、事前に観測されていた初値予想の市場コンセンサス(3100円-3500円)は割り込んだ。前日に同市場に上場したミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>などと同様にIPO銘柄に対する個人投資家による過度な上値追いへの警戒ムードが窺えるほか、本日の物色動向としても、国内証券による評価を受けた5Gテーマ株のほか、直近IPO銘柄やバイオ株についても選別色が出てきていることは留意しておきたい。 明日は国内株式市場が春分の日の祝日のため休場となるほか、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとするムードは市場には根強く残っており、米中協議への警戒感も再燃していることから積極的に売買を手がける動きは限られている。中国株をはじめとしたアジア株式市場の出足もまちまちの展開となっており、後場も明確な方向感は出にくいとみられる。薄商いのなか、後場にかけて短期筋による先物を手仕舞う動きが強まる展開には注意が必要である。 ■ドル・円は小じっかり、休日前の実需買いが押し上げ 20日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。東京市場の明日の休場を前に実需筋がドル不足を解消しようと買いを入れ、111円70銭付近まで押し上げた。 ドル・円は、日経平均株価の弱含みで円買い先行が予想されていたが、東京市場が明日の春分の日による休場で、実需筋が5・10日に伴う買いを増やした。このため、ドルは111円70銭付近まで値を切り上げる場面もあった。 日本株は前場に反転し、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持。目先の日本株高の継続を期待した円売りが観測され、ドルは111円半ばを維持する見通し。また、上海総合指数の堅調地合いも、株高を好感した円売りを支援しよう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円31銭から111円69銭、ユーロ・円は126円40銭から126円75銭、ユーロ・ドルは、1.1343ドルから1.1359ドルで推移した。 ■後場のチェック銘柄 ・メディアファイブ<3824>、そーせいグループ<4565>など、5銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は東エレク<8035> ■経済指標・要人発言 【要人発言】 ・ブロック豪準備銀総裁補佐 「豪準備銀は金融機関に行き過ぎた引き締めは行わないよう促している」 「住宅ローン滞納率は依然として低い、銀行のバランスシートはより回復」 「銀行のクレジットの厳格さよりもローンへの低需要が住宅価格には重要」 ・日銀金融政策決定会合・議事要旨(1月22-23日開催分) 「イールドカーブ・コントロールは実質金利を低位に維持することで実体経済の拡大に一定程度貢献しているものの、物価や予想物価上昇率への影響はこれまでのところ限定的、とある委員」 「現行の国債買い入れオペの運営には相応の見直し余地がある、と1人の委員」 【経済指標】 ・NZ・10-12月期経常収支:-32.56億NZドル(予想:-35.50億NZドル、7-9月期:-61.75億NZドル←-61.49億NZドル) <国内> ・17:15 月例経済報告関係閣僚会議、月例経済報告 <海外> ・17:00 南ア・2月消費者物価指数(前年比予想:+4.1%、1月:+4.0%) 《HH》
関連銘柄 19件
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
552
9/4 14:25
-10(-1.78%)
時価総額 544百万円
ITエンジニア派遣を行うSES事業が主力。ソフトウェア受託開発、テナント・賃貸ビル等の内装工事・外装工事も。SES事業は既存取引先との契約単価交渉を実施。ソリューション事業はシステム開発案件を安定受注。 記:2024/06/09
862
9/4 15:00
-44(-4.86%)
時価総額 12,869百万円
「みんかぶ」や「株探」など投資家向け情報サイトの運営などを行う。ライブドアなどを傘下に収める。日本経済新聞社と資本業務提携。生成AIの活用を本格化。デジタル金融サービス「ライブドアバンク」を開始。 記:2024/04/29
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4755 東証プライム
1,002
9/4 15:00
-65.5(-6.14%)
時価総額 2,065,132百万円
国内最大のネットショッピングモール「楽天市場」、旅行予約サービス「楽天トラベル」を運営。楽天モバイル、楽天カード、楽天銀行などを傘下に持つ。クレジットカード関連サービスなどフィンテック部門は順調。 記:2024/07/08
5020 東証プライム
763.2
9/4 15:00
-39.1(-4.87%)
時価総額 2,465,352百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7060 東証スタンダード
426
9/4 15:00
-14(-3.18%)
時価総額 4,503百万円
ITフリーランスと企業のマッチングが柱。豪州でも展開。IT人材育成、動画、インターネットなどを展開。ゲーム事業は売却。国内IT人材事業は堅調。M&Aも活用し、コンサル、システム開発など新事業展開へ。 記:2024/07/01
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8031 東証プライム
2,907
9/4 15:00
-184(-5.95%)
時価総額 8,800,614百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。機械・インフラ、化学品、生活産業などの事業を多角的に展開。インドネシアのパイトン発電事業の持分売却は完了。中計では26.3期当期利益9200億円目標。 記:2024/06/04
8035 東証プライム
22,995
9/4 15:00
-2,150(-8.55%)
時価総額 10,845,201百万円
世界的な半導体製造装置メーカー。TBSの出資で1963年に設立。塗布現像、ガスケミカルエッチング、拡散炉などで世界トップシェア。配当性向50%目処。研究開発投資を積極化。固定費の最適化などにも取り組む。 記:2024/07/07
9433 東証プライム
4,822
9/4 15:00
-158(-3.17%)
時価総額 11,110,756百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9434 東証プライム
2,014
9/4 15:00
-52(-2.52%)
時価総額 95,985,359百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17