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後場に注目すべき3つのポイント~外部環境改善で2カ月ぶり21000円台回復

2019/2/13 12:45 FISCO
*12:45JST 後場に注目すべき3つのポイント~外部環境改善で2カ月ぶり21000円台回復 13日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・日経平均は大幅続伸、外部環境改善で2カ月ぶり21000円台回復 ・ドル・円は小じっかり、堅調な日本株受け円売り継続 ・値上がり寄与トップは、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954> ■日経平均は大幅続伸、外部環境改善で2カ月ぶり21000円台回復 日経平均は大幅続伸。321.38円高の21185.59円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えている。 12日の米株式市場でNYダウは372ドル高と5日ぶりに反発。与野党が連邦政府の新予算案で基本合意し、トランプ大統領も「政府閉鎖は起きないだろう」などと述べたことから、閉鎖回避への期待が広がった。また米中の通商協議が進展しているとの期待も高まり、幅広い銘柄に買いが膨らんだ。東京市場でも米株高を受けて投資家心理が一段と上向き、日経平均は節目の21000円台を回復してスタートすると、寄り付き後も上げ幅を広げる展開となった。前引けにかけては21205.05円(340.84円高)まで上昇する場面があった。東証1部の値上がり銘柄は全体の6割ほどとなっている。 個別では、売買代金トップのソフトバンクG<9984>が6%を超える上昇となり、日経平均を約73円押し上げた。その他売買代金上位では任天堂<7974>、ソニー<6758>、武田薬<4502>などが堅調。ファーストリテ<9983>やトヨタ自<7203>は小高い。SUMCO<3436>が4%高となるなど半導体関連株の上げが目立ち、前日にストップ高を付けた太陽誘電<6976>や日カーボン<5302>は本日も大幅続伸。前日の決算発表銘柄では国際帝石<1605>やGMO<9449>、GMOPG<3769>が商いを伴って急伸した。一方、ZOZO<3092>は利益確定売りに押され反落。決算発表した東海カーボ<5301>は材料出尽くし感から売り優勢となった。村田製<6981>やNTTドコモ<9437>は小安い。また、レオパレス21<8848>は3日ぶりに取引時間中に売買成立したが、ストップ安水準まで下落している。セクターでは、鉱業、証券、情報・通信業などが上昇率上位。反面、空運業、電気・ガス業、水産・農林業など6業種が下落した。 米政権運営や米中摩擦への懸念後退による米株高を受けて、日経平均は取引時間中としては昨年12月19日以来、およそ2カ月ぶりに節目の21000円台を回復した。21000円水準は強い上値抵抗として意識されていたため、これを上抜けしたことで売り方の買い戻しや追随の買いを誘いやすいところだろう。市場では海外投資家から断続的に先物買いが入っているとの観測が聞かれた。 一方、前日からの上昇幅が800円超に達しているため、ここからは目先の利益を確定する売りも出てくるだろう。日足チャートでは21200円手前に75日移動平均線が位置しており、後場はこれが意識されて高値もみ合いとなることが想定される。なお、マザーズ指数はサンバイオ<4592>株急落の影響で1月末に値を崩し、相対的に出遅れ感がある。明日までに2018年4-12月期の決算発表がおおむね一巡することもあり、個人投資家の物色が再び中小型株へシフトする可能性も想定しておきたい。 ■ドル・円は小じっかり、堅調な日本株受け円売り継続 13日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。日本株高を受けリスク選好的な円売りが続き、ドルを110円60銭付近に押し上げた。 ドル・円は、110円40銭台で寄り付いた後、米中通商協議による両国の摩擦解消を期待する展開で、円売りが先行。また、日本株や中国株、時間外取引の欧米株式先物が堅調となり、株高を好感した円売りも観測された。 ランチタイムの日経平均先物の堅調地合いや上海総合指数のプラス圏推移を手がかりに、引き続きリスク選好的な円売りが見込まれる。NZ準備銀の利下げ観測後退も、クロス円の上昇に寄与しているもよう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円43銭から110円64銭、ユーロ・円は125円09銭から125円39銭、ユーロ・ドルは1.1324ドルから1.1338ドルで推移した。 ■後場のチェック銘柄 ・サニーサイドアップ<2180>やラクオリア創薬<4579>など、8銘柄がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値上がり寄与トップは、ソフトバンクグループ<9984>、ファナック<6954> ■経済指標・要人発言 【要人発言】 ・ジョージ米カンザスシティ連銀総裁 「過去の利上げの影響を評価するため、利上げ中断を支持する」 ・メスター米クリーブランド連銀総裁 「保有債券の縮小を停止する計画を今後の会合で策定する」 ・オアNZ準備銀総裁 「政策金利引き下げの可能性は高まっていない。金利に関するリスクは均衡」 【経済指標】 ・日・1月企業物価指数:前年比+0.6%(予想:+1.0%、12月:+1.5%) <国内> 特になし <海外> 特になし 《HH》
関連銘柄 21件
1605 東証プライム
2,032
9/4 15:00
-145(-6.66%)
時価総額 2,817,707百万円
国内最大の石油・天然ガス開発会社。旧社名は国際石油開発帝石。石油元売り大手などが主要取引先。イクシスLNGプロジェクトなど世界約20カ国でプロジェクト展開。再生可能エネルギーの安定収益化などに取り組む。 記:2024/07/29
2180 東証スタンダード
513
9/4 15:00
-30(-5.52%)
時価総額 7,793百万円
PRやブランディング、スポーツマーケティング等を手掛けるブランドコミュニケーション事業が柱。フードブランディング、ビジネスディベロップメントも。食品・飲料、コスメ・ファッション関連等のPRを順調に受注。 記:2024/06/24
3092 東証プライム
4,619
9/4 15:00
+85(1.87%)
時価総額 1,439,484百万円
国内最大級のファッションECサイト「ZOZOTOWN」を運営。LINEヤフー傘下。ファッションメディア「WEAR」の運営等も。配当性向70%目安。ZOZOTOWN事業では取扱アイテム、ブランドの拡充図る。 記:2024/06/09
3436 東証プライム
1,516
9/4 15:00
-122(-7.45%)
時価総額 530,865百万円
半導体用シリコンウェーハの製造・販売を行う。TSMCなど半導体メーカーが主要取引先。日本、米国、台湾などに製造拠点。海外売上高比率が高い。AI活用による生産性改善などコスト競争力の強化に取り組む。 記:2024/08/30
9,065
9/4 15:00
-100(-1.09%)
時価総額 693,998百万円
決済代行サービス、金融機関や事業者向けBaaS支援等の決済代行事業が柱。早期入金サービス等の金融関連事業等も。GMOグループ。25%の営業利益成長を重視。大型案件の収益化やプロダクトの拡張強化等に注力。 記:2024/05/08
4502 東証プライム
4,333
9/4 15:00
-65(-1.48%)
時価総額 6,855,998百万円
国内製薬最大手。1781年創業。潰瘍性大腸炎・クローン病治療剤など消化器系疾患領域が柱。アイルランドの製薬大手「シャイアー」等を傘下に持つ。25.3期はENTYVIO、免疫グロブリン製剤などの拡大見込む。 記:2024/06/15
4579 東証グロース
610
9/4 15:00
-20(-3.17%)
時価総額 12,794百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
5301 東証プライム
854.3
9/4 15:00
-23.9(-2.72%)
時価総額 192,169百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。黒鉛電極、カーボンブラックで国内トップシェア。ファインカーボン事業、アルミ電解用のカソード等も手掛ける。26年度営業利益530億円目標。黒鉛電極事業の構造改革などに取り組む。 記:2024/04/29
5302 東証プライム
4,275
9/4 15:00
-120(-2.73%)
時価総額 50,586百万円
1915年創業の炭素製品メーカー。1927年に日本で初めて人造黒鉛電極を製造。炭素繊維製品や特殊炭素製品、リチウムイオン電池用負極材等を手掛ける。電極材関連製品は製造コスト削減、適正売価による販売に注力。 記:2024/08/06
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
6976 東証プライム
3,323
9/4 15:00
-250(-7%)
時価総額 432,714百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6981 東証プライム
2,944
9/4 15:00
-139(-4.51%)
時価総額 5,968,792百万円
大手電子部品メーカー。コンデンサやインダクタ、EMI除去フィルタ等を手掛ける。チップ積層セラミックコンデンサ等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。コンデンサはモビリティ向けなどで販売増を見込む。 記:2024/06/04
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
8848 東証プライム
581
9/4 15:00
-28(-4.6%)
時価総額 191,376百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸等を行う賃貸事業が主力。管理戸数は55万戸超。介護施設「あずみ苑」の運営等を行うシルバー事業も展開。物件メンテナンスなどに積極投資。入居率、稼働家賃単価の向上を図る。 記:2024/07/07
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
2,518.5
9/4 15:00
-65(-2.52%)
時価総額 278,808百万円
クラウド・ホスティング、決済関連サービス等のインターネットインフラ事業が主力。インターネット金融事業、インターネット広告・メディア事業等も。総還元性向50%目標。電子印鑑の契約社数は増加傾向続く。 記:2024/09/01
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17