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1月15日のNY為替概況

2019/1/16 5:57 FISCO
*05:57JST 1月15日のNY為替概況    15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円33銭へ下落後、108円77銭まで上昇し、108円60銭で引けた。 米12月生産者物価指数や1月NY連銀製造業景気指数が予想を下回り、ドル売りが優勢となった。しかし、中国が景気底入れを目指し景気刺激策を講じるとの期待感にリスク選好の円売りが下値を支えた。ただ、超タカ派で知られるジョージ米カンザスシティー連銀総裁が利上げ休止を示唆したためドルの上昇も限定的となった。 ユーロ・ドルは、1.1455ドルから1.1382ドルまで下落し1.1380ドルで引けた。 ドラギECB総裁が景気に悲観的見通しを示し依然大規模な刺激策が必要と指摘したため、利上げ観測が後退しユーロ売りが優勢となった。 ユーロ・円は、124円33銭から123円40銭まで下落。_NEW_LINE__ ポンド・ドルは、1.2670ドルまで下落後、1.2890ドルまで急反発した。 英国議会は採決で政府のEU離脱協定案を230票の大差で否決したため、合意ない離脱への警戒感からいったんポンド売りが加速。その後、市場はメイ首相の大敗を織り込み済みだったこともあり、ショートカバーが加速した。 ドル・スイスは、0.9843フランから0.9894フランまで上昇した。 [経済指標] ・米・12月生産者物価指数:前月比‐0.2%(予想:-0.1%、11月:+0.1%)・米・12月生産者物価コア指数:前月比-0.1%(予想:+0.2%、11月:+0.3%)・米・12月生産者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、11月:+2.5%)・米・12月生産者物価コア指数:前年比+2.7%(予想:+2.9%、11月:+2.7%)・米・1月NY連銀製造業景気指数:3.9(予想:10.0、12月:11.5←10.9)      《KY》