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前場に注目すべき3つのポイント~中国関連の買い戻しを意識

2019/1/8 8:33 FISCO
*08:33JST 前場に注目すべき3つのポイント~中国関連の買い戻しを意識 8日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:中国関連の買い戻しを意識 ■前場の注目材料:ダイセキ、3Q営業利益の進捗率77%と順調、7期連続の配当増額を見込む ■住友商、フィリピンの都市鉄道改修、355億円で受注 ■中国関連の買い戻しを意識 8日の日本株市場は、こう着ながらも買い戻し優勢の相場展開が意識される。7日の米国市場は利益確定の動きもみられたが、米中貿易摩擦を巡る高官協議が再開され、両国の通商合意に楽観的な見方が広がり堅調推移となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比100円高の20170円。円相場は1ドル108円60銭台で推移している。 米中通商協議の行方を見極めたいとする模様眺めムードも高まりやすいが、昨夜、北朝鮮要人の列車が中朝境界の街を通過したと伝えられており、金正恩委員長が訪中し、習近平国家主席と4回目の首脳会談を行う可能性があると各メディアが伝えている。このタイミングでの首脳会談となれば、米中通商協議が両国の貿易摩擦の解消に向けた歩み寄りの動きとも考えられ、ファナック<6954>やコマツ<6301>といった低迷していた中国関連などへは、買い戻しを誘う流れに向かわせそうである。 とはいえ、外部環境を見極めつつも売り込みづらい需給状況になりやすく、日経平均は2万円が支持帯となるものの、上値を積極的には追いづらいところでもある。そのため、物色としては次第に外部環境に左右され難い中小型株に資金が向かいやすい。中小型株については個人の需給整理も一巡しており、調整局面での押し目買い意欲は強いとみられる。 ■ダイセキ、3Q営業利益の進捗率77%と順調、7期連続の配当増額を見込む ダイセキ<9793>は7日、第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比7.1%増の388.99億円、営業利益が同8.4%増の70.67億円だった。通期計画に対する営業利益の進捗率は77.6%となる。また、期末配当を従来の20円から26円に増額修正しており、配当合計は40円から46円と7期連続の配当増額を見込む。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(20038.97、+477.01) ・NYダウは上昇(23531.35、+98.19) ・ナスダック総合指数は上昇(6823.47、+84.61) ・シカゴ日経225先物は上昇(20170、大阪比+100) ・1ドル108円70-80銭 ・SOX指数は上昇(1166.24、+22.28) ・米原油先物は上昇(48.52、+0.56) ・日銀のETF購入 ・企業業績改善への期待感 ・富士フイルム<4901>100億円投資、米拠点増強、バイオ薬、受託拡大 ・住友商<8053>フィリピンの都市鉄道改修、355億円で受注 ・日立<6501>新興国で昇降機監視、マレーシア・フィリピン、来年度内に開始 ・JR東日本<9020>山手線で走行試験、自動列車運転装置、ドライバーレス、運行高度化 ・日通<9062>、非正社員待遇引き上げ 4月から 正社員と同一賃金に ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・11月貿易収支(予想:+21.75億豪ドル、10月:+23.16億豪ドル) 《SF》
関連銘柄 8件
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時価総額 4,752,854百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
6301 東証プライム
3,813
9/4 15:00
-206(-5.13%)
時価総額 3,710,606百万円
建設機械・鉱山機械で世界2位。工作機械なども。IT活用のアフターサービスに強み。24.3期3Q累計は中国の建機需要が冴えず。だが北米や中南米で鉱山機械が堅調。円安も効いて増収増益に。配当性向4割以上目安。 記:2024/04/12
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
8053 東証プライム
3,300
9/4 15:00
-155(-4.49%)
時価総額 4,130,188百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9062 東証1部
6,910
12/28 15:00
-10(-0.14%)
時価総額 663,360百万円
総合物流最大手。トラック・海上・鉄道等の運輸事業を展開。国内首位の倉庫面積、引っ越しでもトップ級。セルビアで日系フォワーダーとして初の支店開設。全セグメント好調により、中間期(決算期変更)は大幅増収増益。 記:2021/11/13
9793 東証プライム
3,775
9/4 15:00
-50(-1.31%)
時価総額 192,525百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。大規模工場を中心にシェアアップ図る。中計では27.2期営業利益160億円目指す。 記:2024/05/06