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前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色が中心

2018/11/12 8:46 FISCO
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント~個人主体の中小型株物色が中心 12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:個人主体の中小型株物色が中心 ■前場の注目材料:フルキャストHD、3Q営業利益32.6%増、コンセンサス上回る ■好調な企業業績 ■個人主体の中小型株物色が中心 12日の日本株市場は、米株安の流れを受けて、やや売り優勢の相場展開になりそうだ。先週末の米国市場ではNYダウが200ドル超の下落となった。中国経済の減速懸念のほか、10月生産者物価指数が予想を上振れインフレ上昇への警戒感が強まったこと、原油相場の下落も嫌気された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比145円安の22125円。円相場は1ドル113円80銭台で推移している。 また、先週末は決算発表のピークとなったが、相場全体に刺激となる決算はなく、個別の決算内容を手掛かりとした物色になりそうだ。とりわけ、中小型株の決算が続いていることもあり、日経平均がこう着の中で、個人主体の中小型株物色が中心になりそうだ。 先週はマザーズ指数が一時1000Ptを回復してくるなど、個人主体の中小型株への先行的なリバウンドが引き続き意識されやすいところ。需給懸念がそれほど強くないであろうブロードバンドセキュリティ<4398>、プリントネット<7805>、チームスピリット<4397>、CRGホールディングス<7041>といった直近IPO銘柄には、値幅取り狙いの資金が向かいやすいとみておきたい。また、先週はサンバイオ<4592>の上昇がマザーズ指数をけん引する格好となったが、指数インパクトが大きくなる中で、今後もファンドの資金流入が継続しやすいだろう。 その他、米中貿易摩擦の行方が重石とはなるものの、11月末にブエノスアイレスで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議にあわせて会談することを確認するなか、小康状態が続こう。中国では11月末までに共産党中央委員会全体会議、12月半ばに中央経済工作会議を開催するのが通例となることもあり、G20までには話がまとまる可能性が高そうである。 ■フルキャストHD、3Q営業利益32.6%増、コンセンサス上回る フルキャストHD<4848>は9日、第3四半期決算を発表。売上高は前年同期比19.8%増の282.04億円、営業利益が同32.6%増の43.02億円だった。市場コンセンサス(41.50億円程度)を上回っての着地となる。通期計画に対する進捗率は76.4%と順調。短期業務支援事業は、BODの業績を取り込んだことで「BPO」が伸張したことに加えて、顧客企業の採用状況がひっ迫し、既存主力サービスである「紹介」及び「BPO」の売上高を確保。また、「警備事業」において、常駐警備案件の獲得数が増加した。 ■前場の注目材料 ・米長期金利は低下 ・日銀のETF購入 ・好調な企業業績 ・補正予算への期待 ・米中間選挙 激戦フロリダ集計混迷 未集計票見つかる ・子や孫へ贈与 非課税縮小 政府 富裕層有利を是正検討 ・北海道が「大型福祉施設」 被災特養全員で入居 ・中米送配電網に1億ドル 国際協力銀、6行と融資へ ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 10月企業物価指数(前年比予想:+2.8%、9月:+3.0%) <海外> ・特になし 《SF》
関連銘柄 6件
4397 東証グロース
387
9/4 15:00
-8(-2.03%)
時価総額 6,302百万円
勤怠管理や工数管理、経費精算を提供するクラウドサービスを手掛ける。強固な顧客基盤やサポート体制が強み。契約社数は1860社超。累計契約ライセンス数は49万5000ライセンス超。月次解約率は低水準維持。 記:2024/05/10
4398 東証スタンダード
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9/4 14:57
-63(-4.24%)
時価総額 6,502百万円
セキュリティ監査・体制構築支援等のセキュリティ監査・コンサルティング、脆弱性診断、緊急対応支援等の情報漏えいIT対策を手掛ける。GSXが筆頭株主。コンサルティング機能、業種別ソリューションの強化図る。 記:2024/08/13
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
1,548
9/4 15:00
-20(-1.28%)
時価総額 58,028百万円
短期人材サービスの提供を行うフルキャストを中核とする持株会社。アルバイト紹介、BPOが主力。営業支援事業、警備請負サービス等も。総還元性向50%目標。短期業務支援事業は顧客需要の取り込みなどに注力。 記:2024/07/05
7041 東証グロース
519
9/4 0:00
-519(-100%)
時価総額 2,846百万円
人材サービス会社。コールセンター派遣に強み。24.9期1Qはペット用品の製造請負が好調。だがコールセンター派遣のコロナ特需剥落が重石に。通期では増収増益を計画。昨年9月に製造請負の拡大に向けて工場を取得。 記:2024/04/11
7805 東証スタンダード
605
9/4 15:00
-2(-0.33%)
時価総額 3,303百万円
ネット印刷通信販売事業が主力。鹿児島県鹿児島市に本社。自社工場で実現の印刷品質に強み。業務提携のラクスルが大口得意先。インサイドセールス等で新規顧客の注文は順調。マーケティング強化などに取り組む。 記:2024/07/28