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豪ドル週間見通し:弱含みか、豪中銀の理事会に注目

2018/8/4 16:14 FISCO
*16:14JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪中銀の理事会に注目 ■もみ合い、米中貿易摩擦懸念が上値を抑える 先週の豪ドル・円はもみ合い。中国が景気重視の政策に転換したことや、日本銀行が強力な金融緩和を継続するための枠組み強化を決定したことを受けて、豪ドル買い・円売りが先行。しかし、米トランプ政権が対中国制裁第3弾で2000億ドル規模の輸入品への関税上乗せ分を25%に引き上げる(当初10%)と発表したことが懸念され、豪ドル高・円安は一服した。取引レンジ:81円96銭-83円26銭。 ■弱含みか、豪中銀の理事会に注目 今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)の理事会が材料になる。政策金利(1.50%)は据え置きの公算だが、利上げを急がない方針を改めて示すとみられ、豪ドル売りになる可能性がある。また、日米通商対話に向けて円先高の思惑が広がる可能性もある。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・7日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想) ・10日:豪準備銀行が四半期金融政策報告発表 予想レンジ:81円00銭-83円00銭 《FA》