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個人投資家・有限亭玉介:バイオ株の逆襲が始まる!?注目株一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】

2018/6/17 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:バイオ株の逆襲が始まる!?注目株一挙公開【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2018年6月14日12時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『バイオ株の逆襲が始まる!?注目株一挙公開』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、今週はイベントが目白押しでございましたね。6月12日の歴史的な米朝首脳会談に12~13日のFOMC、そして14日のECB理事会、そして14~15日の日銀政策決定会合…と、それらが通過するまではなかなか手が出しにくいと思われる方もいらっしゃったのではないでしょうか。 日経平均は5月第5週目まで海外勢は4週連続で売り越してきており、上値が重い展開が続きましたが、この売りが6月度にかけて明確に転換してくるのか…というのが目先の注目点でございますな。ただし、日経平均の日足チャートでは、5月度に、25日線にて75日線を上抜くゴールデンクロス状態が継続している事もあり、余程の事がない限り、しばらくは強気としていいのではないでしょうか。 しかし、そんな中、新興市場は6月5~6日と崩れ、あわや年初来安値更新となるかとの見方もありましたが、その後は持ち直しました。上記イベントが通過した今、4月17日の安値を1番底と考えれば、そこで2番底をつけたとも見る事が出来ますので、「ここから個人投資家にとって勝負の時」と、あたくしは考えております。 その上で6月第三週である現在、2月の暴落から長らく売られてきたバイオ株に物色の兆しが見えてきたので今改めスポットをあてていきたいと考えております。 あたくしのブログや当記事にてよくご紹介させて頂いているのがジーエヌアイ<2160>とサンバイオ<4592>です。どちらも個人的には成長性及び将来性は高いと考えております。 ジーエヌアイは中国にて肺線維症治療薬『アイスーリュイ』が健康保険目録への収載にて物色が加速しましたが、2月の暴落相場にて調整を余儀なくされておりました。この頃は反発を強めてきておりますので「そろそろ…」な展開に期待です。サンバイオは昨年6月に当記事にご紹介してから今年1月にかけて急上昇し、株価2.5倍以上にもなった事でも記憶に残る銘柄です。再生細胞治療薬の開発を手掛けており、「脳梗塞等で死滅してしまった細胞などを再生させる治療薬を開発中」と、想像すると思わず期待したくなる企業です。6月第二週から反発してきておりますので注目ですよ。 テラ<2191>も反発の兆しを見せております。6月13日の引け後に報じられた第三者割当増資にて希薄化の懸念により軟調になりましたが、その後持ち直す動きも。今後バイオ株物色が続けば下値を切り上げてくる可能性を見ております。 また、6月12日に「選択的TRPM8遮断薬の物質特許」を発表したラクオリア創薬<4579>や、13日に「製薬『「SP-04』の第3相臨床試験を開始」と伝えたソレイジアファーマ<4597>も、バイオ株物色過熱への狼煙になっているのでは…、とも受け止められます。 その他、3月の高値から相応に調整を経ており、アルコールや麻薬依存症の治療薬を手掛けるメディシノバ<4875>も底入れをしっかり確認してから入りたいところですな。さらに国内外の大手製薬会社との共同開発実績を持つペプチドリーム<4587>も26週線を下値サポートにしている事から、その付近ではどうかと狙っております。また、「安い時に拾いたい」という目線ではありますが…うつ病関連バイオマーカー測定試薬キットを手掛けるHMT<6090>の材料性にも期待しております。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。ここで記してきた銘柄と併せて、期待している銘柄の進捗についてもブログにてご案内させて頂ければと考えております。 あたくしのブログでは元投資系企業に勤めていた経験から、上記のような成長期待株やテーマ株、注目銘柄の実況中継、相場展望のほか、周囲の社長陣や投資家達との酒席におけるヨモヤマ話や、妻の愛を巡り愛猫と闘う日々についてなどなど…随時配信しております。 お時間がありましたら【株 猫旦那】で、ブログを検索して頂ければ幸甚です。 愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《HT》
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時価総額 98,870百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
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時価総額 51百万円
樹状細胞ワクチン療法を中心とした癌治療技術を医療機関に提供。医薬品事業、新型コロナ迅速抗体検査キットの販売等も手掛ける。特定細胞加工物の受託製造事業の営業強化。減損損失剥落。22.12期1Qは損益改善。 記:2022/05/27
4579 東証グロース
610
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-20(-3.17%)
時価総額 12,794百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
4587 東証プライム
2,613
9/4 15:00
-70(-2.61%)
時価総額 339,716百万円
東京大学発の創薬ベンチャー。創薬開発事業、放射性医薬品の研究開発、製造・販売等を行う放射性医薬品事業を展開。ペプチド創薬開発プラットフォームなどが強み。Novartis社とペプチド創薬における提携を拡大。 記:2024/08/26
4592 東証グロース
980
9/4 15:00
-16(-1.61%)
時価総額 67,256百万円
バイオベンチャー。外傷性脳損傷や慢性期脳梗塞等の脳神経疾患の再生細胞薬を研究開発。再生医療等製品「アクーゴ脳内移植用注」は継続審議に。売上計上はないが、研究開発費は減少。24.1期通期は損益改善。 記:2024/04/15
4597 東証グロース
45
9/4 15:00
-3(-6.25%)
時価総額 8,707百万円
がん治療薬、がん支持療法医薬品の開発・販売等を行う。がん領域に特化。販売開始済製品にSancuso、エピシル、ダルビアス。開発品に細胞内スーパーオキシド除去剤「SP-04」など。日本などアジア市場に注力。 記:2024/07/08
4875 スタンダード外国株
292
9/4 15:00
+49(20.16%)
時価総額 7,151百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。1件の臨床開発マイルストーンを達成。研究開発及びパテント費の減少等により、23.12期通期は損益改善。 記:2024/04/15
594
9/4 13:51
-9(-1.49%)
時価総額 3,505百万円
メタボローム解析・リピドーム解析等を行う先端研究開発支援事業が主力。慶應義塾大学発のベンチャーとして2003年に創業。ヘルスケア・ソリューション事業も。先端研究開発支援事業は国内の食品、化学分野が順調。 記:2024/07/02