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注目銘柄ダイジェスト(前場):FUJIMI、アトラエ、システムズDなど

2018/5/31 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):FUJIMI、アトラエ、システムズDなど 資生堂<4911>:8590円(+386円) 大幅反発。JPモルガン証券では投資判断「オーバーウェイト」継続で、目標株価を8000円から10000円に引き上げ、Best of Japan銘柄リストに採用している。マージン改善による踊り場知らずの対数的成長をこれまで続けているが、2020年を境にして、指数関数的成長要因も加わる可能性があると指摘している。また、化粧品の新カテゴリー領域での先行者利得は、株価にまだ織り込まれていない注目材料と捉えているようだ。 システムズD<3766>:911円( - ) ストップ高買い気配。AIを活用した知識検索サービス「Kleio(クレイオ)ナレッジサーチ」の提供を開始したと発表している。販売パートナーとしてソフトバンクと契約を締結した。文書データを学習したAIが、問い合わせに対して確信度の高い順に回答候補のリストを提示する。Q&Aや業務マニュアルなどを学習させることができ、コールセンターや社内ヘルプデスクなどでの利用が見込まれるという。 石油資源<1662>:2794円(+153円) 大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も2390円から3120円に引き上げている。前日まで7日続落となっていた中で、リバウンドのきっかけ材料となっているようだ。原油価格の上昇による純利益水準の急回復は織り込まれていないとの見方。今期純利益は156億円を予想、80億円程度の市場予想を大きく上回っている。 明豊エンター<8927>:727円(+28円) 大幅に3日ぶり反発。東京都新宿区市谷にある収益用不動産の譲渡を決定したと発表している。買主と売却価格は非公表。ただ、売却価格は17年7月期末における純資産額(30.43億円)の30%未満、売上高(74.96億円)の10%未満。売却益は経常利益(5.36億円)の30%未満という。譲渡が業績拡大に寄与するとの見方から買いが広がっている。また、東京都渋谷区千駄ヶ谷や東京都三鷹市井の頭で収益用不動産を取得したと発表している。 FUJIMI<5384>:2677円(+227円) 大幅反発で上昇率トップ。いちよし証券がフェアバリュー3200円継続ながら、レーティングを「B」から「A」に格上げしていることが評価材料となっている。株価下落を格上げの主因としているが、半導体を取り巻く市場環境や製品シェア拡大の状況から見て、会社側予想は保守的と指摘。シリコンウエハ用途及びCMP用途ともに市場を上回る拡大が続くとみている。今期営業利利益は会社計画51億円に対して62億円を予想。 アトラエ<6194>:2851円(+221円) 大幅に9日ぶり反発。6月12日付で東証1部に市場変更することが決定したと発表している。22日に東証から1部または2部に市場変更する旨の承認を受けていた。同社は更なる業容拡大と一層の企業価値向上に努めるとコメントしている。1部上場後の翌月末にTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、指数連動型投信などの需要拡大を期待した買いが入っている。 ヤーマン<6630>:2593円(-101円) 大幅続落。18年4月期営業利益は前期比5割増の53億円程度になり、従来予想の45億円を上回ったもようとの観測報道が伝わっている。インバウンド向けを中心に主力の美顔器や痩身機器の販売が好調だった。ただ、観測数値はほぼ市場コンセンサス並みであり、サプライズは乏しい状況にある。業績拡大が評価されてここ1年で大幅な水準訂正を果たしていることもあって、短期的な出尽くし感へとつながっているもよう。 ACCESS<4813>:974円(-63円) 大幅に3日続落。18年1月期第1四半期(18年2-4月)の営業損益が1.66億円の赤字(前年同期実績0.12億円の黒字)だったと発表している。国内事業でIoT分野の売上高が減少したことに加え、減価償却費の増加や電子出版分野の原価増が利益を押し下げた。海外事業やネットワークソフトウェア事業も低調だった。通期予想は前期比20.9%増の5.00億円の黒字で据え置いたが、業績の先行きに対する不安から売りが広がっている。 住友大阪<5232>:518円(+36円) 大幅反発。発行済み株式数の4.93%に当たる2000万株、120億円を上限に自社株買いを実施すると発表、今後の需給改善期待や一株当たりの価値向上を評価する流れになっている。取得期間は5月31日から9月28日までとしている。また、6月15日付で1100万株の自社株を消却するとしており、将来的な希薄化懸念の後退にもつながる形に。自社株買いは2015年以来の実施となる。 《ST》
関連銘柄 9件
1662 東証プライム
5,440
9/4 15:00
-290(-5.06%)
時価総額 1,476,960百万円
石油開発最大手。日本政府が筆頭株主。北海道、秋田県、山形県、新潟県に油ガス田を保有。海外はイラク・ガラフ油田など。E&P事業は売上伸長。北米、中東における原油販売量の増加が寄与。人件費増が重し。 記:2024/09/04
3766 東証スタンダード
942
9/4 14:55
-11(-1.15%)
時価総額 3,297百万円
独立系システムインテグレーター。企業向け情報システムの開発、運用等を行う。BPOサービスを提供するアウトソーシング事業も。SGシステムなどが主要取引先。システム開発事業はソリューションビジネスの拡充図る。 記:2024/06/11
4813 東証プライム
1,242
9/4 15:00
-95(-7.11%)
時価総額 49,224百万円
Whitebox向けネットワークOS等のネットワーク事業、IoT事業、ブラウザコンポーネントの提供等のWebプラットフォーム事業を手掛ける。NTTと資本業務提携。IoT事業は自社製品・サービスの育成図る。 記:2024/05/02
4911 東証プライム
3,094
9/4 15:00
-116(-3.61%)
時価総額 1,237,600百万円
大手化粧品メーカー。1872年創業。SHISEIDO、エリクシール、マキアージュ等のブランドを展開。レストラン事業、美容室事業も。DOE2.5%以上目安。米州・欧州・アジアパシフィック事業に経営資源投下。 記:2024/07/05
5232 東証プライム
3,821
9/4 15:00
-131(-3.31%)
時価総額 131,175百万円
大手セメントメーカー。国内販売シェアは3位。セメントや生コンクリート、固化材等のセメント製品、コンクリート二次製品を製造、販売。25年度売上2650億円目指す。セメント事業の収益力回復等に取り組む。 記:2024/04/29
2,329
9/4 15:00
-140(-5.67%)
時価総額 186,551百万円
精密研磨材メーカー。半導体シリコンウェハー向け研磨材で世界トップシェア。コーティング材料「溶射材」の製造等も。連結配当性向55%以上目標。トヨタ「新型センチュリー」のボディ鏡面磨きに同社製品が採用される。 記:2024/06/03
6194 東証プライム
823
9/4 15:00
-19(-2.26%)
時価総額 22,189百万円
成果報酬型のIT転職サイト「Green」を運営。「Green」はビッグデータ解析などの技術を駆使し最適なマッチングを実現。組織力向上ツールは提携で伸長。成果報酬の転職サイトも堅調、仲介効率改善が奏功。 記:2024/07/24
6630 東証プライム
838
9/4 15:00
-12(-1.41%)
時価総額 48,896百万円
美容健康機器の製造・販売、化粧品や生活雑貨の販売等を手掛ける。美顔器で国内トップシェア。ヤーマン、ミーゼなどのブランドを展開。28.4期売上高700億円目標。ヘアケア、シェーバーを育成ブランドとして注力。 記:2024/05/08
8927 東証スタンダード
382
9/4 15:00
-8(-2.05%)
時価総額 11,666百万円
投資用賃貸不動産の開発・販売等を行う総合不動産デベロッパー。東京の城南・城西地区中心に物件を提供。「EL FARO」、「MIJAS」が主要ブランド。物件供給の強化や販売チャネルの拡大等に取り組む。 記:2024/05/12