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注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、オールアバウト、太陽誘電など

2018/5/11 11:56 FISCO
*11:56JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):日ケミコン、オールアバウト、太陽誘電など オンキヨー<6628>:131円(-8円) 大幅続落。5月11日に予定していた18年3月期決算短信の開示を延期すると発表している。期中に子会社の異動を含む構造改革を実施したことに伴う会計処理やその他監査手続きを行っていくなかで、決算数値の精査・確定作業に当初の想定以上の時間を要しているという。現時点では25日の発表を予定している。同社は3月30日、オーディオ市場の厳しい状況を受けてグループの事業構造改革を発表していた。 オールアバウト<2454>:1548円(+213円) 3日ぶり大幅反発。NTTドコモ<9437>と資本業務提携契約を締結すると発表している。大日印<7912>が保有株の一部209万3100株をNTTドコモに譲渡する。両社の保有データを連携させ、コンテンツマーケティングの強化などを行う。また、19年3月期の営業利益予想を前期比4.8%増の7.00億円と発表している。18年3月期は同20.1%増の6.68億円で着地し、期末配当を前期の3.00円から5.00円に増額した。 SOSEI<4565>:6890円(-630円) 大幅に3日続落。18年3月期の営業損益は22.91億円の赤字(前期は123.89億円の黒字)だったと発表している。前期にアラガン社から契約一時金を受領した反動に加え、研究開発費や販管費の増加も響いた。決算期変更で18年12月期は9カ月の変則決算。研究開発費などの増加が続くほか、大きなマイルストン受領の見込みもなく、売上収益から現金費用を除いた現金収入は6500万米ドルから7500万米ドルの損失になると予想している。 イーレックス<9517>:1014円( - ) ストップ高買い気配。前日に18年3月期決算を発表している。営業利益は48.1億円で前期比36.2%増となり、従来計画の44.9億円を上回った。販売量の増加に伴い、仕入電力量や託送料金が増加した。19年3月期は69.3億円で同43.9%増の見通し。従来の中計目標値66.6億円を上回っている。さらに20年3月期は93億円を計画しているようだ。高い業績成長の継続を評価する動きが強まっている。 日ケミコン<6997>:3205円(+502円) ストップ高。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は58.2億円で従来予想の62億円を下回った。最終損益は21億円の黒字予想に対し161億円の赤字で着地。独占禁止法関連損失の計上が要因となる。ただ、米国反トラスト法違反の疑いに対して司法取引で合意したことから、今後の業績リスクの低減が想定される状況となっている。また、19年3月期営業利益は75億円で前期比29%増と、強気のガイダンスなども好感されているようだ。 太陽誘電<6976>:2290円(+278円) 大幅続伸で年初来高値更新。18年3月期営業利益は202億円で前期比63%増と、195億円レベルの市場予想を上回った。19年3月期は1ドル=105円前提で210億円、同4%増の見通し。市場予想の230億円は下回っているが、為替感応度が大きいためネガティブな印象は乏しいもよう。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価を1800円から2400円に引き上げた。セラミックコンデンサの中期成長期待を織り込むとしている。 スズキ<7269>:6080円(+442円) 6日ぶり大幅反発。18年3月期営業利益は3742億円で前期比40.3%増だった。従来予想の3000億円を上回ったほか、市場予想の3500億円レベルも上回る着地となった。19年3月期は3400億円で同9.1%の減益見通し。3800億円水準の市場コンセンサスを下回るが、同社予想は保守的な傾向が強く、1ケタの減益見通しはガイダンスリスク通過として安心感にも。成長が続くインド市場での優位性など見直しが強まる展開となっている。 パナソニック<6752>:1625.5円(+63.5円) 大幅続伸。前日に18年3月期決算を発表し、営業利益は3805億円で前期比37.5%増だった。一過性の要因が大きいが、従来予想の3500億円を上回って着地した。19年3月期は4250億円で同11.7%増の見通し。4300億円レベルの市場予想に近い数値となっている。保守的な計画との見方も多いようであり、中期計画の4500億円達成も視野に入る状況。米国向け車載電池の拡大が業績のけん引役となる見通しだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2454 東証スタンダード
381
9/4 15:00
+12(3.25%)
時価総額 5,313百万円
総合情報サイト「All About」の運営等を行う。dショッピング等のコンシューマサービスが主力。日本テレビ放送網、NTTドコモと資本業務提携。マーケティングソリューションはPrimeAdの取り組み推進。 記:2024/08/13
4565 東証プライム
1,330
9/4 15:00
-76(-5.41%)
時価総額 108,958百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
1
7/30 15:00
±0(0%)
時価総額 383百万円
オーディオ機器メーカー。住宅向けインストールビジネスの販売、スピーカーシステム、イヤホン等の取扱いを強化。デジタルライフ事業はコラボ製品が堅調。21.3期通期は損益改善。21年8月1日付けで上場廃止予定。 記:2021/07/13
1,228
9/4 15:00
-26(-2.07%)
時価総額 3,013,582百万円
電機大手のパナソニックを中核とする持株会社。1918年創業。家電や住宅設備、AV機器、デジカメ、電子部品、産業電池・車載用電池等を手掛ける。配当性向30%目安。車載電池、空質空調等を投資領域に位置付け。 記:2024/09/02
6976 東証プライム
3,323
9/4 15:00
-250(-7%)
時価総額 432,714百万円
電子部品メーカー。積層セラミックコンデンサ等のコンデンサが主力。インダクタや通信用デバイス、アルミニウム電解コンデンサ等も。自動車、情報インフラ・産業機器が注力市場。インダクタや複合デバイスは売上順調。 記:2024/06/11
6997 東証プライム
1,134
9/4 15:00
-81(-6.67%)
時価総額 23,037百万円
1931年創業の電子部品メーカー。アルミ電解コンデンサで世界トップシェア。電気二重層キャパシタにも強み。ホンダなどが主要取引先。ICT市場、産業機器市場を最重要戦略市場に位置付け。高付加価値品の拡販図る。 記:2024/06/29
7269 東証プライム
1,600.5
9/4 15:00
-70.5(-4.22%)
時価総額 3,144,320百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7912 東証プライム
5,151
9/4 15:00
-158(-2.98%)
時価総額 2,856,132百万円
大手総合印刷企業。1876年創業。出版関連ビジネスのほか、情報セキュア関連製品、ディスプレイ関連製品、電子デバイス等も。リチウムイオン電池用バッテリーパウチ等で世界トップシェア。BPO事業の拡大等に注力。 記:2024/06/17
9437 東証1部
3,880
12/24 15:00
±0(0%)
時価総額 12,527,081百万円
NTTグループの中核を担う国内最大の携帯キャリア。金融・決済など非通信領域の強化に力注ぐ。21.3期1Qはコロナ禍で国際ローミング急減。だが非通信領域の拡大などで補う。通期では利益反発・連続増配を見込む。 記:2020/09/03
9517 東証プライム
761
9/4 15:00
-60(-7.31%)
時価総額 56,600百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。大口の高圧顧客伸ばす。逆ざや販売も解消。ベトナムなどアジア諸国で発電所建設へ。JFEエンジ等4社引受先に第三者割当増資し財務改善。 記:2024/08/26