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豪ドル週間見通し:弱含みか、豪中銀理事会に注目

2018/3/3 15:04 FISCO
*15:04JST 豪ドル週間見通し:弱含みか、豪中銀理事会に注目 ■軟調推移、貿易戦争激化への警戒感高まる 先週の豪ドル・円は弱含み。ターンブル連立政権の支持率回復への期待が広がったが、中国関連の経済指標が悪化したことや、トランプ大統領が鉄鋼製品やアルミニウム製品の輸入に高率の関税を課す措置を打ち出したことから、貿易戦争が激化するとの警戒感が高まり、豪ドル売りが優勢になった。取引レンジ:81円56銭-84円17銭。 ■弱含みか、豪中銀理事会に注目 今週の豪ドル・円は弱含みか。豪準備銀行(中央銀行)発表の声明が手掛かり材料になる。政策金利(1.50%)は今回も据え置きが確実視されているが、景気認識やインフレ見通しに変更がない場合、早期利上げ観測はさらに後退し、豪ドル売りが強まる可能性がある。 ○発表予定の豪主要経済指標・注目イベント ・6日:10-12月期経常収支(7-9月期:−91億豪ドル) ・6日:1月小売売上高(12月:前月比−0.5%) ・6日:豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想) ・7日:10-12月期GDP(7-9月期:前年比−2.8%) ・8日:1月貿易収支(12月:−13.58億豪ドル) 予想レンジ:80円00銭-83円00銭 《FA》