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今週の【JASDAQ市場】12月25日~29日『J-Stock Indexは上場来高値を更新する場面も』

2017/12/31 12:07 FISCO
*12:07JST 今週の【JASDAQ市場】12月25日~29日『J-Stock Indexは上場来高値を更新する場面も』 【続落、幸和製作がストップ高で値上がり率トップ】25日(月) ■概況■3891.12、-10.95 25日(月)のJASDAQ市場では続落、J-Stock Index、JASDAQ-TOP20はともに反落となった。値上がり銘柄数は230(スタンダード221、グロース9)、値下がり銘柄数は450(スタンダード418、グロース32)、変わらずは44(スタンダード44、グロース0)。25日の欧米市場がクリスマスで休場となる中、手掛かり材料に乏しく、売買は盛り上がりを欠き、指数は小動きに終始した。 ◆注目銘柄◆ 幸和製作所<7807>がストップ高で値上がり率トップ。経済産業省が推進する「2017年度地域未来牽引企業」に選定されたと22日に発表したことを材料に値幅取りの動きが活発化した。 日本ユピカ<7891>もストップ高で上昇率は2位。きょう付の一部専門紙で「炭素繊維強化プラスチック(CFRP)用高機能熱硬化性樹脂『CBZ』の欧州展開がいよいよ本格化する」と報じられており、業績貢献への期待感から買われた。 このほか、直近IPOのVisSCOTEC<6698>も値動きの軽さから物色人気を集めた。また、本日新規上場したABホテル<6565>は公募売り出し価格比2.04倍の3060円で値が始まり、その後はストップ高まで買い進まれた。 -------------------------------------- 【反発、日本ユピカがストップ高で上昇率トップ】26日(火) ■概況■3893.67、+2.55 26日(火)のJASDAQ市場ではJASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は反発、J-Stock Indexは続落となった。値上がり銘柄数は302(スタンダード289、グロース13)、値下がり銘柄数は365(スタンダード340、グロース25)、変わらずは58(スタンダード55、グロース3)。JASDAQ平均は前日終値水準でスタート。前場は堅調に推移したものの、後場半ばごろから上げ幅を縮小する展開となった。 ◆注目銘柄◆ 日本ユピカ<7891>がストップ高で上昇率トップ。ABホテル<6565>は12月25日にジャスダック市場及び名証2部市場へ新規上場し、その後は連日でストップ高水準まで買われている。また、政府が本日、首相官邸で関係閣僚会議を開き、エネルギー源としての水素の普及に向けたビジョンを示す「水素基本戦略」を決定したと伝わったことで山王<3441>など水素関連株へ物色が向かった。 KTK<3035>は、第1四半期決算を発表。営業利益が前年同期比70.6%増の0.79億円で着地したことが好感された。ラクオリア創薬<4579>は、同社が創製した選択的ナトリウムチャネル遮断薬に関するライセンス契約をマルホとの間で締結すると発表し関心を集めた。 その他、レカム<3323>、ルーデン<1400>、幸和製作所<7807>などが上昇率上位にランクイン。 -------------------------------------- 【年初来高値、直近IPOやセキュリティー関連が人気化】27日(水) ■概況■3935.50、+30.26 27日(水)のJASDAQ市場ではJASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに続伸し、J-Stock Indexは反発した。値上がり銘柄数は522(スタンダード487、グロース35)、値下がり銘柄数は156(スタンダード151、グロース5)、変わらずは32(スタンダード31、グロース1)。年末で市場参加者が乏しく、積極的な売買が控えられ主力株が小動きとなる中、中小型株には個人投資家などの短期の値幅取りの動きが活発化し、JASDAQ平均は年初来高値を更新。J-Stock Indexは上場来高値を更新した。 ◆注目銘柄◆ 直近IPOのABホテル<6565>が前日比15.7%高の5160円とストップ高まで買われたほか、好業績期待からKTK<3035>が引き続き人気化し、こちらも前日比80円高の514円と連日ストップ高を演じた。また、虎杖東京と業務提携するランシステム<3326>も制限値幅いっぱいまで買われた。 経済産業省は27日、深刻度を増しているサイバーセキュリティーの課題を洗い出し、関連政策を推進していくべく、「産業サイバーセキュリティ研究会」の第1回会合を開催。これを手掛かりに、セキュアヴェイ<3042>やセグエ<3968>、テリロジー<3356>などのサイバーセキュリティー関連銘柄が人気を集めた。 -------------------------------------- 【反落、ベルグアースがストップ高で上昇率トップ】28日(木) ■概況■3932.57、-2.93 28日(木)のJASDAQ市場ではJASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexは揃って反落となった。値上がり銘柄数は276(スタンダード265、グロース11)、値下がり銘柄数は372(スタンダード343、グロース29)、変わらずは61(スタンダード60、グロース1)。JASDAQ平均は買い先行で取引を開始。終日小幅ながら堅調に推移したものの、大引けにかけて利食いが強まり、マイナス転換して取引を終えている。 ◆注目銘柄◆ ベルグアース<1383>がストップ高で上昇率トップ。河北銘福隆農業開発有限公司と同社の合弁により、中国に新会社を設立したと発表。中国国内での本格的な苗事業の開始を受けて期待感が先行した。富士ソフトSB<6188>は、1株につき3株の割合で株式分割を実施すると発表、これが材料視されたようだ。 直近IPO銘柄の一角のABホテル<6565>には引き続き関心継続。 ランシステム<3326>は、虎杖東京との業務提携を材料視した買いが続く格好。また、北朝鮮がミサイル発射を準備している兆候があると米メディアが報じたことなどから、重松製作所<7980>、細谷火工<4274>など防衛関連銘柄の一角にも物色が向かった。 その他、ラクオリア創薬<4579>、ソノコム<7902>、北川精機<6327>などが上昇率上位にランクイン。 -------------------------------------- 【年初来高値、韓国企業とライセンス契約締結のラクオリアがストップ高】29日(金) ■概況■3950.46、+17.89 29日(金)のJASDAQ市場ではJASDAQ平均はJASDAQ平均、JASDAQ-TOP20は反発、J-Stock Indexは小幅続落となった。値上がり銘柄数は356(スタンダード332、グロース24)、値下がり銘柄数は279(スタンダード266、グロース13)、変わらずは68(スタンダード64、グロース4)。年末休暇入りで市場参加者が少ない中、前日の北朝鮮リスクを警戒し売られた反動から買い戻しの動きとなった。物色の中心は引き続き値動きの軽い中小型株でJASDAQ平均は27日以来2営業日ぶりに年初来高値を更新。 ◆注目銘柄◆ 韓国企業との間で、胃食道逆流症治療薬の特許ライセンス契約の締結などを発表したラクオリア創薬<4579>がストップ高まで買われたほか、27日に1対3の株式分割を発表した富士ソフトSB<6188>は引き続き人気化し、連日制限値幅いっぱいまで買い進まれた。中国で本格的な苗事業を開始すると発表し、ベルグアース<1383>は連日の急伸。 JASDAQ-TOP20では、田中化研<4080>や平田機工<6258>など電気自動車(EV)関連の他、アイサンテクノ<4667>など自動運転など来年も相場のテーマとして有望な銘柄には物色も見られた。 -------------------------------------- 《DM》
関連銘柄 22件
1383 東証スタンダード
3,135
9/4 14:07
-5(-0.16%)
時価総額 4,536百万円
野菜の接ぎ木苗を生産・販売。トマトやキュウリなどの果菜類に強み。農業・園芸用タネ資材の販売も。主力の野菜苗は堅調。肥料・資材販売も伸びる。人件費などは重し。中計は28.10期に営業益2.8億円を目指す。 記:2024/09/02
100
12/29 15:00
-3(-2.91%)
時価総額 1,301百万円
住居空間コーティング加工が柱。ビル管理や不動産売買も。23.12期3Q累計は不動産販売が貢献。ハウスケアも上向く。通期営業黒字復帰を計画。ICOによる資金調達に疑義が生じ、10月末に東証が監理銘柄に指定。 記:2023/11/14
3035 東証スタンダード
570
9/4 15:00
-17(-2.9%)
時価総額 3,263百万円
リサイクルトナーやリサイクルインクリボン等の製造・販売を行う。OA機器向け消耗品や⽂具事務⽤品、ITソリューション商品の販売なども手掛ける。EC事業は順調に伸びる。ITソリューション事業に先行投資。 記:2024/05/16
3042 東証グロース
269
9/4 15:00
-14(-4.95%)
時価総額 2,069百万円
ネットワーク・セキュリティの運用監視サービスを中心に、情報セキュリティ人材の育成・派遣も展開。既存案件への増員等で人材サービス事業は収益伸長。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは最終黒字転換。 記:2024/04/09
3323 東証スタンダード
77
9/4 15:00
-1(-1.28%)
時価総額 6,363百万円
情報通信システム会社。省スペースや省力化等に貢献する機器の販売に加え、DX化推進やセキュリティのソリューションを提供。国内ソリューション事業は売上堅調。直営店チャネル等が牽引。24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/04/15
3326 東証スタンダード
381
9/4 15:00
-3(-0.78%)
時価総額 1,669百万円
複合カフェを直営・FCで全国展開。システム外販も。12カ月決算復帰の24.3期3Q累計はシステム外販が好調。複合カフェの不採算直営店閉鎖を進めて営業黒字に。4Qに児童発達支援子会社の譲渡に伴う特益計上へ。 記:2024/04/11
3356 東証スタンダード
337
10/27 15:00
+7(2.12%)
時価総額 5,587百万円
海外のハードウェアやソフトウェア製品を輸入販売。社内ネットワークの構築や医療機関向け多言語サービスも事業領域。米Synackとのパートナーシップでセキュリティ領域を拡充。受注拡大し、3Q累計は大幅増収。 記:2022/03/23
3441 東証スタンダード
824
9/4 15:00
-19(-2.25%)
時価総額 4,120百万円
電子部品の精密プレス加工、金型製作を行う。コネクタやスイッチ等の電子部品の表面処理加工やプレス加工、金型の設計、製作を行う。5G機器も手がける。今上期は在庫調整等が影響した。車載分野以外の需要が足踏み。 記:2024/04/11
3968 東証プライム
654
9/4 15:00
-23(-3.4%)
時価総額 22,996百万円
セキュリティ製品などを輸入・販売。SIも。24.12期はセキュリティ製品の増販を想定。SIも伸びる見込み。デリバティブ損失をこなして最高純益を計画。新中計を5月に公表へ。26.12期まで配当性向5割目安。 記:2024/04/15
4080 東証スタンダード
792
9/4 15:00
-25(-3.06%)
時価総額 25,766百万円
住友化学傘下の電池用材料メーカー。リチウムイオン電池用正極材の前駆体、ニッケル水素電池用正極材の製造・販売等を手掛ける。20年に福井工場の大型施設が完成。リチウムイオン電池向け製品等の増産体制構築図る。 記:2024/05/02
4274 東証スタンダード
1,160
9/4 15:00
-34(-2.85%)
時価総額 4,677百万円
発煙筒や信号弾、各種インフレータ等の製造・販売を行う。1906年創業。火薬類の燃焼処分、硝酸ヒドロキシルアミン等の化成品も手掛ける。既存製品の効率的、安定的な生産体制整備図る。製品の高付加価値化に注力。 記:2024/07/08
4579 東証グロース
610
9/4 15:00
-20(-3.17%)
時価総額 12,794百万円
旧ファイザー中央研究所が前身の創薬ベンチャー。愛知県名古屋市に本社。胃酸分泌抑制剤「テゴプラザン」、ペット用医薬品等を手掛ける。低分子創薬、イオンチャネル創薬が強み。テゴプラザンは承認国が順調に拡大。 記:2024/08/19
4667 東証スタンダード
1,200
9/4 15:00
-19(-1.56%)
時価総額 6,659百万円
土木測量用ソフト、測量計測機器が主力のソフトウエア開発会社。自動運転向け測量や地図データベースで成長。公共部門は堅調。自社ソフトウェア等の販売が伸びる。モビリティ部門は売上好調。24.3期3Qは増収増益。 記:2024/04/16
6188 東証スタンダード
615
2/15 14:57
+1(0.16%)
時価総額 8,302百万円
コールセンター運営とBPOサービスが柱。23.12期3Q累計は利益足踏み。通期では最高業績を計画。親会社の富士ソフトがTOBによる完全子会社化を表明。TOB価格は1株615円。TOB成立ならば上場廃止に。 記:2023/11/11
6258 東証プライム
4,815
9/4 15:00
-235(-4.65%)
時価総額 51,790百万円
自動車や半導体などの生産設備を製造・販売。自動省力機器も。24.3期3Q累計はEV関連設備が好伸。半導体関連設備の原価率改善も効いて増収増益に。配当性向2割以上目安。今年2月に130億円の大型案件を受注。 記:2024/04/11
6327 東証スタンダード
682
9/4 15:00
-27(-3.81%)
時価総額 5,217百万円
産業機械メーカー。プリント基板材料の銅張積層板成形用真空多段プレス装置で世界トップシェア。重量物用収納棚などのFAシステム、炭素繊維強化プラスチック関連装置等も。自動車部品成形用プレス装置などは売上順調。 記:2024/06/18
6565 東証スタンダード
1,333
9/4 15:00
-41(-2.98%)
時価総額 18,897百万円
ホテル運営会社。愛知県中心にビジネスホテル「ABホテル」を全国展開。34店舗展開。既存店の平均宿泊稼働率は90.7%と上昇。ビジネス顧客が堅調。24.3期3Qは2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
6698 東証スタンダード
1,097
9/4 14:52
±0(0%)
時価総額 7,065百万円
画像処理検査装置のファブレスメーカー。電子部品や半導体、自動車等向けに、外観検査や画像処理検査等のソリューションを提供。アジアは中国市場の設備投資減少などで伸び悩む。24.3期3Q累計は日本が増収。 記:2024/04/14
7807 東証スタンダード
1,007
9/4 15:00
-14(-1.37%)
時価総額 5,019百万円
福祉関連用品メーカー。歩行者やシルバーカーを主力に、入浴補助用具や排泄介護用品、食事・口腔ケア用品等を提供。車いすやシルバーカーなどの販売が伸びる。新中経では27年2月期売上72億円、経常12億円目標。 記:2024/05/27
7891 JQスタンダード
2,989
7/9 15:00
±0(0%)
時価総額 8,220百万円
樹脂素材メーカー。三菱ガス化学と東洋紡による合弁会社。耐水性・耐薬品性に優れる不飽和ポリエステル樹脂に強み。樹脂材料部門は売上低調。炭素繊維用樹脂等の販売強化を図る。21.3期は2桁営業増益見通し。 記:2020/05/15
7902 東証スタンダード
818
9/4 14:15
-12(-1.45%)
時価総額 4,090百万円
スクリーンマスクメーカー。電子業界向けにスクリーンマスクやメタルマスク、フォトマスクを展開。スクリーン印刷用資機材なども手掛ける。高付加価値製品の開発、高精度製品の安定生産等に注力。25.3期は増収計画。 記:2024/06/29
7980 東証スタンダード
800
9/4 15:00
-20(-2.44%)
時価総額 5,760百万円
防塵・防毒マスクなどの労働安全衛生保護具を製造・販売。筆頭株主のエアウォーター防災が生産する自給式呼吸器の販売も。新型コロナ対策向けマスクは受注減。順調な受注により、24.3期3Qは商品売上が2桁増。 記:2024/04/16