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後場に注目すべき3つのポイント~参加者限られ、日中値幅は40円程度にとどまる

2017/12/25 12:32 FISCO
*12:32JST 後場に注目すべき3つのポイント~参加者限られ、日中値幅は40円程度にとどまる 25日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・参加者限られ、日中値幅は40円程度にとどまる ・ドル・円は小動き、年末モードで閑散商い ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984> ■日経平均は小幅反落、参加者限られ、日中値幅は40円程度にとどまる 日経平均は小幅に反落。14.87円安の22887.89円(出来高概算5億2000万株)で前場の取引を終えている。小幅に続伸して始まったが、海外市場がクリスマスの祝日で休場となる中、方向感に欠ける相場展開となった。日経平均は先週末の終値を挟んでのもみ合いとなり、日中値幅は40円程度にとどまっている。 セクターでは海運、証券、銀行、鉄鋼、小売、ゴム製品がさえない。一方で、不動産、鉱業、陸運、石油石炭、医薬品、精密機器が小じっかり。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、TDK<6762>、京セラ<6971>が重しに。 日経平均は5日線レベルでのこう着となっており、手掛けづらさがうかがえる。225先物の値幅も60円程度であり、積極的な参加者は限られている状況である。不動産の一角が上昇しているが、リバランスの流れとみられ、こちらも積極的な上値追いの動きがみられていない。オープンハウス<3288>が高値を更新してきており、個人主体の中小型株が物色の中心であろう。 もっとも、日経平均はこう着ながらも、上値の重さよりは、下値の堅さが意識されている。煮詰まり感が台頭している中、もち合いレンジからの上放れを意識したスタンスとなろう。また、直近IPOの一角に動意がみられるなど、個人の需給状況は良好である。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は小動き、年末モードで閑散商い 25日午前の東京市場でのドル・円は小動き。年末モードの閑散商いのなか、日本株にらみの取引となっているようだ。 日経平均株価は前週末終値付近でやや不安定な値動きのため、ドルは方向感が出にくい。ただ、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しており、目先の日本株再浮上を見込んだ円売りに振れやすい。 本日は材料難で薄商いのなか、ドルも狭いレンジ内での取引が続きそうだ。日本株が目先も大きく下げなければドルは113円台を維持する見通し。一方、米税制改正法案の成立で、ドル売りは出にくいだろう。 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円26銭から113円38銭、ユーロ・円は134円15銭から134円43銭、ユーロ・ドルは、1.1844ドルから1.1859ドルで推移した。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・ビーロット<3452>や日本ユピカ<7891>がストップ高 ※一時ストップ高・安(気配値)を含みます ・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984> ■経済指標・要人発言 ・トランプ米大統領 「来年1月19日までの暫定予算案に署名」 「税制改革案に署名」 「税制改革法案は、オバマケアの終了を意味する」 「少なくとも4兆ドルの資金が海外から国内に還流」 「国民は税制改革の効果を来年2月に感じることになる」 「2018年には超党派の取り組みが見られると予想」 ・ラホイ・スペイン首相 「カタルーニャ指導者と対話の用意」 ・安保理 「北朝鮮に対する制裁強化を決議、中ロを含む全会一致」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 景気動向指数・先行改定値(速報値:106.1) <海外> 特になし 《DM》
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住宅メーカー。東京23区内や神奈川県を中心に、関東や愛知、福岡で事業展開。戸建の分譲や建築請負、仲介に強み。マンションや収益不動産等も手掛ける。今期1Qは都心部の戸建関連やファミリーマンションがけん引。 記:2024/04/10
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電子部品大手。セラミック技術に強み。セラミックパッケージや半導体製造装置向けセラミック部品等で高シェア商品多数。コアコンポーネント及び電子部品部門は積極的な設備投資継続。29.3期売上高3兆円目指す。 記:2024/04/30
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樹脂素材メーカー。三菱ガス化学と東洋紡による合弁会社。耐水性・耐薬品性に優れる不飽和ポリエステル樹脂に強み。樹脂材料部門は売上低調。炭素繊維用樹脂等の販売強化を図る。21.3期は2桁営業増益見通し。 記:2020/05/15
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9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17