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今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に131円台後半で推移か

2017/11/24 8:48 FISCO
*08:48JST 今日の為替市場ポイント:◆ユーロ編◆主に131円台後半で推移か ユーロ・ドルは、1.1714ドル(2015/8/24)まで反発した後に1.0341ドル(2017/01/03)まで下落したが、欧州中央銀行(ECB)は9月の理事会で金融緩和策縮小を検討するとの思惑などで1.2092ドル(2017/08/29)まで上昇。ユーロ・円は、英国民投票でEUからの離脱が決定し、一時109円57銭(2016/06/24)まで急落。その後114円85銭(2017/04/17)から134円50銭(2017/10/25)まで買われたが、ECBの量的緩和策は2018年末まで継続するとの思惑やドイツの政治不安を意識して、リスク選好的なユーロ買いはやや抑制されている。 本日のユーロ・円は主に131円台後半で推移か。米長期金利の低下を意識したユーロ買い・米ドル売りがただちに縮小する可能性は低いとみられる。23日発表されたユーロ圏の製造業PMIとサービス業PMIはいずれも市場予想を上回った。ドイツの政治不安は懸念材料だが、目先的にユーロの対円レートは131円台半ば近辺で下げ渋る展開となりそうだ。 【ユーロ売り要因】 ・ECBは金融緩和策の縮小を慎重に進める方針 ・年内における米税制改革法案の可決への期待 ・ドイツの政治不安 【ユーロ買い要因】 ・米長期金利低下 ・ユーロ圏の製造業・サービス業PMIは堅調 ・ドイツの7-9月期国内総生産は予想を上回る 《CS》