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前場に注目すべき3つのポイント~ 2万円を挟んでのこう着

2017/6/7 8:34 FISCO
*08:34JST 前場に注目すべき3つのポイント~ 2万円を挟んでのこう着 ■2万円を挟んでのこう着 7日の日本株市場はこう着感の強い相場展開の中で、個別物色が中心になりそうだ。6日の米国市場は、引き続きFBI前長官の議会証言など重要イベントを控えるなか、軟調推移となっている。ただ、原油相場の上昇を受けて、下値も限られていた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の19940円。円相場は1ドル109円40銭辺りと円高に振れて推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、日経平均は2万円を挟んでのこう着といったところであろう。昨日は指数インパクトの大きいソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>が揃って下落していることから、反転も期待しづらいところであった。本日もインデックス主導の展開になるかを見極めたいところであろう。 また、8日にFBI前長官の議会証言、英国総選挙を控えるなか、資金は中小型株に向かいやすい。ただし、これまでのような物色に広がりがみられる状況は限られてきそうだ。個別ではソフトバンクGの動向に注目。 米国では半導体大手のアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が急伸。ビットコインなど仮想通貨の急伸が半導体需要の拡大につながっていると明らかにしたことが材料視されたようである。英アームを傘下に持つソフトバンクGへも買いが波及しやすいほか、ビットコイン関連としての思惑が高まりやすいだろう。 その他、任天堂<7974>は、ポケモンが登場するゲームを「スイッチ」向けに発売すると発表。任天堂のほか、ポケモン、スイッチ関連への波及が意識されそうである。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■外資系証券の注文動向:差し引き160万株の買い越し 朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り920万株、買い1080万株、差し引き160万株の買い越しとの観測。 05月31日(水):270万株の売り越し 06月01日(木):40万株の買い越し 06月02日(金):180万株の買い越し 06月05日(月):370万株の買い越し 06月06日(火):210万株の買い越し ■前場の注目材料 ・NY原油は上昇(48.19、+0.79) ・5G通信、23年までに全国普及へ ・医薬、食品、建設など内需株堅調 ・テーマ株などの中小型株の物色活況 ・JASDAQ平均は一時年初来高値を更新する場面も ・米半導体AMD、仮想通貨急伸で半導体需要拡大 ・JR東<9020>、来春から順次、山手線全車両に防犯カメラ ・住友金属鉱山<5713>、カナダで金鉱山権益、215億円で取得 ・IHI<7013>、航空機部品増産、「A320ネオ」エンジン用、国内拠点に体制整備 ・関西電力<9503>、高浜3号機再起動、来月上旬に営業運転 ・豊田織<6201>、カーエアコン用コンプレッサー、世界生産5億台突破 ・富士通<6702>、利益率6%ゾーンへ、ソフト・サービスに集中 ・三菱電<6503>、レーザー・放熱加工機など、自社展で受注好調 ・トヨタ自<7203>、極限で培う次の基盤、モータースポーツ強化「根幹」として経営資源投入 ・NEC<6701>、手を使わない個人認証ヒアラブルデバイス、イヤホン型実証実験 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:30  豪・GDP(1-3月)  1.6%  2.4% 《HT》
関連銘柄 13件
5713 東証プライム
3,802
9/4 15:00
-248(-6.12%)
時価総額 1,105,675百万円
総合非鉄素材メーカー。1590年創業。住友グループの源流。資源開発、銅など非鉄金属の製錬、機能性材料の製造・販売等を行う。材料事業では車載用電池材料の需要が底堅い。資源部門では菱刈鉱山が順調な操業継続。 記:2024/07/02
6201 東証プライム
11,015
9/4 15:00
-435(-3.8%)
時価総額 3,589,139百万円
トヨタ系自動車部品メーカー。1926年設立のトヨタグループの母体。フォークリフト、カーエアコン用コンプレッサーで世界トップシェア。貴金属やコバルトを使用しないアルカリ水電解式水素製造装置向けの電極を開発。 記:2024/06/04
6503 東証プライム
2,336.5
9/4 15:00
-111(-4.54%)
時価総額 5,016,937百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6701 東証プライム
12,845
9/4 15:00
-830(-6.07%)
時価総額 3,504,758百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
6702 東証プライム
2,769.5
9/4 15:00
-77.5(-2.72%)
時価総額 5,735,934百万円
国内最大のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。事業ポートフォリオの変革は順調。サービスソリューションが成長領域。26.3期売上4.2兆円目標。 記:2024/04/30
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7013 東証プライム
6,194
9/4 15:00
-467(-7.01%)
時価総額 958,088百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9020 東証プライム
2,802.5
9/4 15:00
-15(-0.53%)
時価総額 3,179,190百万円
国内最大、世界でも最大級の鉄道会社。関東、甲信越、東北までの1都16県が営業エリア。流通・サービス事業、不動産・ホテル事業等も。ホテル、ショッピングセンターは売上順調。28.3期営業利益4100億円目標。 記:2024/06/04
9503 東証プライム
2,506
9/4 15:00
-108.5(-4.15%)
時価総額 2,352,465百万円
関西地盤の電力会社。国内電力業界2位。発電量に占める原発依存度が高い。情報通信事業、総合不動産事業等も手掛ける。高浜原発3、4号機は運転期間延長認可。中計では26.3期経常利益3600億円以上目標。 記:2024/06/17
9983 東証プライム
45,740
9/4 15:00
-1,240(-2.64%)
時価総額 14,555,429百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業を成長の柱として位置付け。LifeWearの浸透や出店加速で北米、欧州は顧客層が拡大。 記:2024/05/10
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17