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後場に注目すべき3つのポイント~決算のほか、リバランスの商いが中心

2017/2/8 12:23 FISCO
*12:23JST 後場に注目すべき3つのポイント~決算のほか、リバランスの商いが中心 8日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・決算のほか、リバランスの商いが中心 ・ドル円は112円14銭、弱含み、日本株安に警戒 ・NTTデータとソフトバンクGで約20円押し下げ ■決算のほか、リバランスの商いが中心 日経平均は小幅に下落。35.21円安の18875.57円(出来高概算7億9000万株)で前場の取引を終えた。前日の下げの一因だった欧州市場が落ち着いた動きをみせていることもあり、買い先行で始まった。その後はこう着感の強い相場展開となるなか、前場半ばには一時18984.24円まで上げ幅を広げる場面もみられた。しかし、節目の19000円には届かず、次第に上値の重さが嫌気される格好から下げに転じると、前引けにかけて下落幅を広げている。 東証1部の騰落銘柄は値下がり数が若干上回っているが、値上がり値下がり数がほぼ拮抗。セクターでは決算を手掛かりとした物色が中心となるなか、ガラス土石、不動産、卸売、サービス、倉庫運輸、小売が小じっかり。半面、石油石炭、鉱業、水産農林、金属製品、情報通信が冴えない。 日経平均は狭いレンジ内でのこう着が続いている。売買代金上位ではソフトバンクG<9984>、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、Vテク<7717>、三井住友<8316>、ソニー<6758>、キーエンス<6861>が軟調。半面、JT<2914>、旭硝子<5201>、ファナック<6954>、富士重<7270>がしっかり。決算のほか、リバランスの商いが中心であり、また週末にSQを控えていることもあり、方向感の掴みづらい状況である。 午後は日銀のETF買い入れが意識されるが、日経平均が19000円に届かないと、短期筋の売り仕掛け的な商いが膨らみやすいだろう。短期的にショートポジションに傾きやすい需給状況のなか、大引けにかけてのショートカバーを狙った押し目拾いといったところであろう。 (株式部長・アナリスト 村瀬智一) ■ドル・円は112円14銭、弱含み、日本株安に警戒 前日NY市場のドル高の流れを受け継ぎ、今日のアジア市場でドル・円は112円台で寄り付いた。日経平均株価のプラス圏推移でドルは一時112円50銭まで上昇。しかし、その後日経平均が下げに転じると、ドルは112円04銭まで値を下げた。 ランチタイムの日経平均先物は反発し、日本株のプラス圏再浮上を期待したドル買い・円売りに振れる可能性はあるだろう。また、押し目買いが入りやすいため、ドルの下値は堅いとみられる。 ここまでのドル・円の取引レンジは112円04銭から112円50銭、ユーロ・円は119円76銭から120円10銭、ユーロ・ドルは1.0668ドルから1.0691ドルで推移した。 12時00分時点のドル・円は112円14銭、ユーロ・円は119円83銭、ポンド・円は140円23銭、豪ドル・円は85円63銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・エスクリ<2196>、アエリア<3758>、DWTI<4576>など7社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・OLC<4661>、信越化学<4063>、ディスコ<6146>など19社の目標株価変更 ・NTTデータとソフトバンクGで約20円押し下げ ・日銀金融政策決定会合・主な意見(1月30-31日開催分) 「経済情勢の改善にもかかわらず、基調的な消費者物価が前月比でほぼ横ばい傾向を続けているのは期待外れ」 「回復に加速の兆しが現状見えているものの、その変化はいまだ微小であるため、先行きは潜在成長率をやや上回るペースで進展」 「米国新政権の政策運営やその新興国経済への影響、欧州各国の国政選挙などをめぐる不確実性は根強い」 「米国新政権の政策やブレグジットの帰すうなどにより、日本経済を含めた世界経済の先行きは不透明な状況が続きそう」 ・12月経常収支:+1兆1122億円(予想:+1兆1833億円、11月:+1兆4155億円) ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・特になし <海外> ・特になし 《SK》
関連銘柄 17件
2196 東証スタンダード
242
9/4 15:00
-14(-5.47%)
時価総額 3,336百万円
都市部で多様なスタイルの婚礼施設を運営。オーダーメイド型の婚礼サービスを提供する。内外装工事も。衣装、装花など周辺領域の内製化。SBIHDやTKPと資本業務提携。婚礼単価が上昇。宴会堅調。広告費は抑制。 記:2024/08/03
2914 東証プライム
4,157
9/4 15:00
-47(-1.12%)
時価総額 8,314,000百万円
世界的な大手たばこメーカー。メビウス、セブンスター等のブランドを展開。製薬会社の鳥居薬品、加工食品メーカーのテーブルマーク等を傘下に持つ。たばこ事業は販売数量増などで、自社たばこ製品売上収益が順調。 記:2024/07/01
3758 東証スタンダード
260
9/4 15:00
-4(-1.52%)
時価総額 6,149百万円
スマホ向けゲーム開発、キャラクターグッズの販売等を行うコンテンツ事業、不動産賃貸・売買等を行うアセットマネージメント事業が柱。ITサービス事業も展開。モバイルコンテンツの開発、配信、運営の強化図る。 記:2024/08/29
4063 東証プライム
5,832
9/4 15:00
-541(-8.49%)
時価総額 11,804,685百万円
時価総額世界上位の化学メーカー。塩化ビニル樹脂、シリコンウエハー、合成石英等で世界トップシェア。海外売上高比率が高い。希土類磁石は車載市場などへの拡販に取り組む。配当性向は中長期的に40%目指す。 記:2024/05/16
77
9/4 15:00
-2(-2.53%)
時価総額 2,778百万円
眼科領域に注力するバイオベンチャー。プロテインキナーゼ阻害剤中心に新薬候補化合物の創出を行う。基礎研究から臨床開発に経営資源集中。パイプラインの拡充図る。眼科手術補助剤「DW-1002」は販売順調。 記:2024/06/18
4661 東証プライム
3,938
9/4 15:00
-13(-0.33%)
時価総額 7,161,060百万円
東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの運営等を行うテーマパーク事業が主力。ホテル事業や商業施設「イクスピアリ」の運営等も。テーマパーク事業は海外ゲストの回復などで順調。25.3期は2桁増収計画。 記:2024/07/02
5201 東証プライム
4,522
9/4 15:00
-97(-2.1%)
時価総額 1,028,488百万円
世界的ガラスメーカー。建築用板ガラスや自動車用ガラスに強み。フッ素樹脂などの化学品も。新中計では26.12期に営業益2300億円が目標。24.12期は二桁営業増益を目指す。還元方針をDOE3%目安に変更。 記:2024/04/12
6146 東証プライム
36,210
9/4 15:00
-3,950(-9.84%)
時価総額 3,922,159百万円
半導体の精密加工装置、精密加工ツールの製造・販売を行う。1937年に広島県呉市で創業。ダイシングソーなどで世界トップシェア。パワー半導体向け中心に精密加工装置は出荷順調。生産能力の強化、効率化推進。 記:2024/06/28
6758 東証プライム
13,750
9/4 15:00
-425(-3%)
時価総額 85,842,598百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や映画、音楽でも世界的。CMOSイメージセンサーで世界トップシェア。モバイル機器向けイメージセンサーは堅調続く。今期はイメージング&センシング・ソリューションの増収見込む。 記:2024/06/29
6861 東証プライム
67,650
9/4 15:00
-2,220(-3.18%)
時価総額 16,453,021百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6954 東証プライム
4,051
9/4 15:00
-211(-4.95%)
時価総額 4,089,675百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7270 東証プライム
2,625.5
9/4 15:00
-147(-5.3%)
時価総額 2,019,472百万円
自動車中堅。販売台数の7割超が北米向け。トヨタと資本業務提携。運転支援システム「アイサイト」等が特徴。自動車事業部門は好調。売上台数は2桁増。国内は足踏みだが、海外が伸びる。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/04/14
7717 東証プライム
2,686
9/4 15:00
-164(-5.75%)
時価総額 27,016百万円
光配向膜露光装置などのFPD装置事業、半導体・フォトマスク装置事業を手掛ける。シリコンウェーハ用検査装置で高シェア。トマトを軸とするアグリビジネスも。半導体・フォトマスク装置事業は受注残高が増加。 記:2024/06/17
7974 東証プライム
7,698
9/4 15:00
-228(-2.88%)
時価総額 9,997,316百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22
9984 東証プライム
7,781
9/4 15:00
-652(-7.73%)
時価総額 13,406,305百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17