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後場に注目すべき3つのポイント~ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も

2016/10/5 12:25 FISCO
*12:25JST 後場に注目すべき3つのポイント~ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も 5日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も ・ドル・円は102円83銭付近、ドルもみあい、103円手前で利益確定売り ・三井住友、りそななど4社のレーティング格下げ ■ボックス圏の上限突破となれば、225先物に買いが入る可能性も 日経平均は続伸。前日比94.57円高の16830.22円(出来高概算8億2000万株)で前場の取引を終えた。米国株はさえなかったものの、12月利上げが市場コンセンサスとなりつつあるなか、米長期金利の上昇でドル買いが加速。東京市場は大型株優勢で取引を開始した。寄付き後の日経平均は上値が重くなったものの、10時過ぎから、TOPIXコア30銘柄など大型株が強含んだことで日経平均は16800円台を回復。9月21日戻り高値16823.63円をクリアしている。 セクターでは、ゴム製品が上昇率トップとなったほか、輸送用機器、保険、証券、海運、鉱業などが上昇している一方、繊維、水産・農林、食料品、情報・通信などがさえない。東証一部の売買代金は8557億円と1兆円には届いていないが、事業再編報道の日立<6501>が前日比5%超上昇するなど大型株の商い増加がやや目立つ。なお、東証1部全銘柄の6割が上昇している。 日経平均は足元のレンジ上限16800円台に到達していることから、上値が重くなる可能性がある。ただ、25日移動平均線(16740円水準)、200日移動平均線(16730円水準)をともに上抜けている。為替市場でのドル買いが原動力となっているが、後場銀行株などに資金が流入する展開となれば、一段高の可能性もあろう。市場参加者限定の相場展開は変わっていないが、ボックス圏の上限突破となれば、先物市場で売買が増加するかもしれない。 (先物OPアナリスト 田代昌之) ■ドル・円は102円83銭付近、ドルもみあい、103円手前で利益確定売り 5日午前の東京外為市場では、ドル・円はもみあい。103円手前では利益確定売りが強まるためドルの戻りは鈍い。ドル・円は102円80銭台で寄り付いた後、利益確定売りが強まり、一時102円67銭まで下落。ただ、日経平均株価のプラス圏推移でリスク選好的な円売りが強まり、ドルを押し戻す展開となった。 6日開催の20カ国財務相・中銀総裁会議(G20)を前に積極的な売り買いは出にくいもようだが、地合いは改善しており、アジア市場では円売り中心の相場展開となりそうだ。 ランチタイムの日経平均先物は100円程度上昇しており、午後の取引でもドル買い・円売りの流れが続く見通しで、ドルの103円台回復が期待される。一方で、利益確定売りも続くとみられ、103円手前での攻防がみられるだろう。 ここまでドル・円は102円67銭から102円93銭、ユーロ・円は115円12銭から115円37銭、ユーロ・ドルは1.1201ドルから1.1214ドルで推移した。 12時20分時点のドル・円は102円83銭、ユーロ・円は115円35銭、ポンド・円は130円95銭、豪ドル・円は78円47銭で推移している。 (為替・債券アナリスト 吉池威) ■後場のチェック銘柄 ・三井住友<8316>、りそな<8308>など4社のレーティング格下げ ・ベクター<2656>、モジュレ<3043>、テクノマセマティ<3787>など5社がストップ高 ※一時ストップ高(気配値)を含みます ・エバンズ・シカゴ連銀総裁 「米政策金利は間もなく変更されるだろう」 「次の利上げ時期よりも、その後のペースに関心」 ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> ・14:00 基調的なインフレ率を捕捉するための指標(日銀) <海外> ・中国本土の株式市場は国慶節の祝日のため7日まで休場 《WA》
関連銘柄 6件
2656 東証スタンダード
99
9/4 15:00
-6(-5.71%)
時価総額 1,905百万円
ソフトウェア販売やPayPayポイントのポイントモール「QuickPoint」の運営等を行うICT事業が主力。再生可能エネルギー事業なども。太陽光発電所関連の資材販売、建設関連事業などの推進を図る。 記:2024/08/23
3043 JQグロース
179
10/31 15:00
±0(0%)
時価総額 263百万円
PC導入から廃棄、サーバー保守等のIT総合サービスを行う。新サービスの本格稼動が収益貢献の割合を高める。17.3期に売上高28億円、営業利益2億7000万円を目指す。過年度の決算に疑義。上場廃止へ。 記:2016/11/07
3787 東証スタンダード
581
9/4 12:39
-8(-1.36%)
時価総額 1,507百万円
デジタル機器向けの画像や音響関連のソフトウェアIP、半導体チップ向けハードウェアIPの開発、ライセンス供与等を行う。映像鮮明化装置等の販売も。25.3期はハードウェアライセンス事業を中心に増収見込む。 記:2024/06/24
6501 東証プライム
3,360
9/4 15:00
-239(-6.64%)
時価総額 15,578,872百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
8308 東証プライム
1,070
9/4 15:00
-28(-2.55%)
時価総額 2,569,049百万円
りそな銀行を中核とする大手金融持株会社。クレジットカードや信用保証、リース事業等も。デジタルガレージとの資本業務提携を強化。十六FGとリテール分野で戦略的業務提携。26.3期純利益1700億円目標。 記:2024/05/16
9,415
9/4 15:00
-495(-4.99%)
時価総額 36,949,469百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22