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今日の為替市場ポイント:ギリシャ国民投票の結果を受けてリスク選好的な円売り抑制も

2015/7/6 8:02 FISCO
*08:05JST 今日の為替市場ポイント:ギリシャ国民投票の結果を受けてリスク選好的な円売り抑制も 3日のドル・円相場は、東京市場では122円81銭から123円18銭で推移。欧米市場でドルは一時122円60銭まで下落し、122円79銭で取引を終えた。 本日6日のドル・円は主に122円台で推移か。5日に行われたギリシャ国民投票で緊縮財政策が拒否された。欧米、アジア各国の市場反応を見極める必要があることから、リスク選好的なドル買い・円売りは抑制される見込み。 5日に行われたギリシャ国民投票では、集計率90%の時点で緊縮財政策に反対する票が約60%を占める結果となった。財政緊縮策は拒否された。市場関係者の間からは、この結果は予想外とは言えないとの声が聞かれている。ギリシャ国民の過半数は緊縮財政にうんざりしていることは周知の事実だった。 ギリシャ国民投票で緊縮財政策が拒否されたことを受けて、ユーログループは7日にギリシャ情勢について協議を行うことになった。また、メルケル独首相とオランド仏大統領は6日にパリで会談するもようだ。ギリシャのチプラス首相は債務再編の交渉を求めており、ユーログループがこの要請に応じるかどうかが注目される。ギリシャはユーロ圏残留を目指しており、債権団との条件闘争は続くことになりそうだ。 《SY》