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今日の為替市場ポイント:米2月雇用統計待ちに

2015/3/6 8:34 FISCO
*08:34JST 今日の為替市場ポイント:米2月雇用統計待ちに 昨日5日のドル・円相場は、東京市場では119円63銭から119円91銭で推移。欧米市場では一時120円40銭まで上昇し、120円15銭で取引を終えた。 本日6日のドル・円は主に120円台前半で推移か。米2月雇用統計の内容を点検したいとの声が多く聞かれており、アジア市場における主要通貨の為替取引は、動意薄の状態が続く見込み。 欧州中央銀行(ECB)は5日、経済成長率やインフレについてのスタッフ見通しを発表した。ユーロ圏域内総生産(GDP)は上方修正された。2015年のGDP成長見通しは+1.5%とされており、昨年12月発表の+1.0%から+0.5%修正された。2016年は+1.9%(昨年12月の見通しは+1.5%)、2017年は+2.1%と予想されている。 ECBのスタッフ見通しが上方修正されたことで、ユーロは一時反発したが、ドラギECB総裁が2016年9月以降も量的緩和策は継続する可能性があると示唆したことで、ユーロ売りが活発となった。 ドラギ総裁はユーロ相場について特にコメントしなかったことから、市場関係者の間ではECBはユーロ安を容認しているとの見方が増えている。量的緩和策の長期継続の可能性は残されており、ユーロは米ドル以外の主要通貨に対してさらに下落する可能性がある。 《KO》