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前場に注目すべき3つのポイント~小売セクターには再編機運が高まる可能性

2015/3/6 8:25 FISCO
*08:25JST 前場に注目すべき3つのポイント~小売セクターには再編機運が高まる可能性 6日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:米雇用統計通過後の19000円乗せに備えるか ■外資系証券の注文動向:差し引き660万株の買い越し ■前場の注目材料:ファミリーM<8028>とユニーGHD<8270>が統合交渉 ■米雇用統計通過後の19000円乗せに備えるか ☆日経225想定レンジ:上限18980円-下限18800円 6日の東京市場は買い先行の相場展開になりそうである。欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は5日、量的緩和としての国債買い入れを今月9日に開始すると発表した。これを受けた欧州市場は軒並み上昇し、米国市場も連れ高に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比95円高の18855円となり、円相場は1ドル120円台に乗せている。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、足下で調整基調をみせていた日経平均は、週初につけている高値圏を捉えてくる可能性がありそうだ。直近上値の重しとなりつつあった5日線をクリアしてくることで、昨年来高値を更新してくる可能性も意識されよう。 一方で、6日に予定される米雇用統計の発表に対する警戒感が高まりやすい面はありそう。いったんこう着ともなれば、週末要因として積極的な売買が手控えられる可能性はある。とはいえ、日経平均は節目の19000円を射程に入れ、米雇用統計の内容次第では週明けにも節目を超えてくる可能性がある。来週末には先物・オプション特別清算指数算出(SQ)を控えていることもあり、ショートカバー的な流れが強まることも。 物色の流れとしては先物主導によるインデックスに絡んだ売買により、主力処がけん引する格好か。ファミリーM<8028>とユニーGHD<8270>との統合交渉報道を受けて、小売セクターの再編機運の高まりなども材料視されそうだ。なお、米アップルは、タブレット端末「iPad」の大型スクリーンモデルについて、量産開始の延期をサプライヤーに伝えたと報じられており、アップル関連への重しになるか。 ■外資系証券の注文動向:差し引き660万株の買い越し 朝の外資系証券6社経由の注文状況は、売り950万株、買い1610万株、差し引き660万株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。 2月27日(金):600万株の買い越し 3月2日(月):870万株の買い越し 3月3日(火):50万株の買い越し 3月4日(水):860万株の売り越し 3月5日(木):80万株の売り越し ■前場の注目材料 ・ECBによる量的緩和決定で5日の米国株式市場は上昇も、雇用統計控え手控え感 ・ファミリーM<8028>とユニーGHD<8270>が統合交渉 ・シャープ<6753>、再生ファンドに出資要請 ☆前場のイベントスケジュール <国内> 08:30 閣議後、閣僚会見予定 08:50 2月日本銀行の対政府取引 <海外> 12:00 ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁講演(経済見通し、ホノルル) 《KO》
関連銘柄 3件
6753 東証プライム
969.1
9/4 15:00
-12.9(-1.31%)
時価総額 630,309百万円
大手電気機器メーカー。1912年創業。台湾の鴻海精密工業傘下。液晶テレビや白物家電、スマートフォン、各種情報機器などの製造・販売を行う。ブランド事業では特長商品、新規カテゴリー商材の創出などを図る。 記:2024/08/01
2,287
11/11 15:00
+2(0.09%)
時価総額 1,159,164百万円
コンビニで国内2位。総合スーパーのユニーを業務提携先のPPIHに譲渡し、コンビニ専業に。21.2期上期はコロナ禍に伴う来店客減少が響き足踏み。親会社の伊藤忠によるTOBが成立。11月12日付で上場廃止に。 記:2020/10/07
1,063
8/26 15:00
-22(-2.03%)
時価総額 248,849百万円
総合スーパー「アビタ」「ビアゴ」を展開。コンビニ事業でサークルKサンクス。ユニー・ファミリーマートホールディングスが16年9月1日に発足予定。17.2期1Qは大幅な営業増益。コンビニの売上増加が寄与。 記:2016/08/16