個別銘柄戦略：原油市況の急落で原油安メリット関連に注目

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個別銘柄戦略：原油市況の急落で原油安メリット関連に注目

2014/12/9 9:08 FISCO

*09:08JST 個別銘柄戦略：原油市況の急落で原油安メリット関連に注目日銀のETF買いに対する期待感などから、過度な下値不安は乏しいものの、欧米株安や円安一服など外部環境の悪化を受けて、本日の上値追いの動きは限定的にとどまりそうだ。主力の輸出関連株などには一服感が強まろう。原油市況の急落を映して、あらためて原油安メリット銘柄に注目が向かう。化学セクターの一角などに期待値が高まってくるものも多くなりそうだ。NISAの上限枠拡大報道を受けて、高利回り銘柄などにも関心が向かうか。一方、IPOラッシュを控えて、引き続き新興市場銘柄などには換金売り圧力が強まりやすいだろう。タカタ<7312>の動向などにも注目、ホンダ<7267>の経営支援方針などが思惑材料視されるか。《KO》

関連銘柄 2件

7267 東証プライム

本田技研工業

1,530

9/4 15:00
-74.5(-4.64%)

時価総額 8,314,456百万円

自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。主力の北米を中心に販売台数が増加。二輪はアジアが好調。中国の持ち分法適用会社が伸び悩み。　記：2024/07/03

7312 東証１部

タカタ

7/26 15:00
-4(-18.18%)

時価総額 1,497百万円

エアバッグやシートベルトが主力の自動車部品メーカー。17.3期は欠陥エアバッグ問題を巡る減損損失や和解金計上などで最終赤字拡大。財務悪化が進む。再建に向けたスポンサーの選定などが難航。継続前提に重要事象。　記：2017/05/31