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12月1日のNY為替・原油概況

2014/12/2 5:41 FISCO
*05:41JST 12月1日のNY為替・原油概況 1日のニューヨーク外為市場でドル・円は、118円43銭から117円87銭まで下落し、 118円35銭で引けた。中国、ユーロ圏の製造業PMIの悪化や、日本の格下げを懸念にし た株安を受けて円買いが続いた。しかし、この日発表の米・11月ISM製造業景況指数 の上振れを好感したドル買いに、下げ止まった。 ユーロ・ドルは、1.2465ドルから1.2507ドルまで上昇後、上げ渋りとなり、ユー ロ・円は147円32銭から147円76銭で推移した。 ポンド・ドルは、1.5710ドルから1.5764ドルまで上昇し、ドル・スイスフランは、 0.9649フランから0.9615フランまで下落した。 1日のNY原油先物は反発。66.25ドルから69.16ドルまで上昇した。先週末からの石 油輸出国機構(OPEC)の減産見送りを受けた売りは、この日のアジア午後の時間外取引 においても続き、一時63.72ドルまで下落していた。 しかし、米格付け会社ムーディーズが、日本の政府債務格付け引き下げ(Aa3からA1 へ1段階)を発表。その後、夜間取引の日経平均先物が下落したことで、円が買い戻さ れたのをきっかけにドル売りの動きが広がり、割安感から原油の反発につながったも よう。ニューヨーク市場では終日買い戻しが続いた。引けは、前日比2.85ドル高の 69.00ドル。 【経済指標】 ・米・11月ISM製造業景況指数:58.7(予想:58.0、10月:59.0) ・米・11月製造業PMI改定値:54.8(予想:55.0、速報値:54.7) 【要人発言】 ・ダドリー米ニューヨーク連銀総裁 「エネルギー価格低下は米経済にプラス」 「2015年中の利上げが好ましい」 「コア物価をドルが抑制する可能性」 《KK》