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後場に注目すべき3つのポイント~トヨタなど主力株主導で堅調な展開に

2014/12/1 12:22 FISCO
*12:22JST 後場に注目すべき3つのポイント~トヨタなど主力株主導で堅調な展開に 12月1日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ・11月SQ値クリアも短期筋は資金回転利きづらく ・ドル・円は118円88銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移 ・JAL<9201>やANA<9202>、三菱ケミカルHD<4188>などに原油安メリット物色が向かう ■11月SQ値クリアも短期筋は資金回転利きづらく 日経平均は続伸。141.24円高の17601.09円(出来高概算10億6000万株)で前場の取引を終えた。原油先物相場の下落のほか、7-9月期の企業による国内の設備投資額が前年同期比5.5%増だったことが好感された。また、為替市場では一時1ドル119円台に乗せてきたことも先高期待が高まったようだ。 東証1部の騰落銘柄は、値上がりが1100を超え、全体の6割を占めている。規模別指数では大型、中型、小型株指数ともに2桁の上昇。セクターでは、原油安を背景に空運が5%超の上昇となる一方で、鉱業が3%超の下落に。そのほか、その他製品、精密機器、保険、海運、ゴム製品、輸送用機器、電気機器、不動産、電力ガスがしっかり。 日経平均は、幻だった11月SQ値(17549.60円)をクリアしており、上へのバイアスが強まりやすい。ただし、主力処が中心であり、新興市場の中小型株などは高安まちまちであり、日経平均の上昇の割には、個人主体による売買は手掛けづらそうである。また、セクターで上昇率トップの空運をみても、JAL<9201>は6%超の上昇ながら、寄付きが高値となり、短期筋の資金回転は利きづらい状況。 売買代金上位ではマーベラス<7844>、日本通信<9424>、ブロードメディ<4347>などが強い一方で、FFRI<3692>の弱さが目立つ。中小型株の資金回転は速く、物色対象に広がりが見られるというよりは、強い銘柄に資金が集中することになりそうである。 ■ドル・円は118円88銭付近、東京株式市場の強含みで堅調推移 ドル・円は118円88銭付近で推移。ドル・円は、東京株式市場が強含みに推移していることで堅調推移。ユーロ・ドルは、1.2428ドルから1.2474ドルで推移。ウクライナ情勢への警戒感、欧州中央銀行(ECB)による追加緩和観測から上げ渋る展開。ユーロ・円は、147円84銭から148円03銭で推移。 12時21分時点のドル・円は118円88銭、ユーロ・円は147円97銭、ポンド・円は185円57銭、豪ドル・円は100円32銭付近で推移している。 ■後場のチェック銘柄 ・マザーズ指数がマイナス圏で推移、トヨタ<7203>など主力株主導の展開 ・JAL<9201>やANA<9202>、三菱ケミカルHD<4188>などに原油安メリット物色が向かう ・日経平均は上げ渋りで手掛けづらさも、後場も強い中小型株に資金が向かいやすい ☆後場の注目スケジュール☆ <国内> 13:00 党首討論会 14:00 新車販売台数(11月) 《KO》
関連銘柄 8件
3692 東証グロース
2,203
9/4 15:00
+115(5.51%)
時価総額 18,043百万円
サイバー・セキュリティ事業が主力。マルウェアや脆弱性攻撃を高精度で検知・防御する「FFRI yarai」が主力製品。ソフトウェア開発・テスト事業も。戦略的販売パートナーとの連携強化などを継続実施。 記:2024/06/24
4188 東証プライム
898.4
9/4 15:00
-13.2(-1.45%)
時価総額 1,353,249百万円
総合化学国内最大手の三菱ケミカル、田辺三菱製薬、日本酸素ホールディングスを傘下に収める持株会社。MMAモノマーで世界トップシェア。25.3期はスペシャリティマテリアルズ、石化製品等の需要回復を見込む。 記:2024/06/24
4347 東証スタンダード
1,542
9/4 15:00
-1(-0.06%)
時価総額 12,205百万円
コンテンツ事業会社。コンテンツの調達・制作、配信技術に定評。釣り専門番組「釣りビジョン」の制作、通信制高校の運営も。教育部門は好調。ルネサンス高等学校グループの生徒数は過去最高。クラウドゲーム事業を開発。 記:2024/06/08
7203 東証プライム
2,674
9/4 15:00
-98(-3.54%)
時価総額 43,626,275百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7844 東証プライム
599
9/4 15:00
-11(-1.8%)
時価総額 37,267百万円
家庭用ゲームソフトやオンラインゲームの開発、販売等を行う。ポケモンアミューズメントマシン等のアミューズメント事業も。新コンセプトのクレーンゲーム機「トライキャッチ」は24年11月から順次稼働開始へ。 記:2024/06/04
9201 東証プライム
2,399.5
9/4 15:00
-37.5(-1.54%)
時価総額 1,048,927百万円
大手航空会社。航空旅客事業や貨物郵便事業、マイル/金融・コマース事業などを展開。LCCのZIPAIR Tokyo、スプリング・ジャパンなどを傘下に持つ。スマホ決済「JAL Pay」のサービス拡充図る。 記:2024/08/30
9202 東証プライム
2,945
9/4 15:00
-21(-0.71%)
時価総額 1,426,246百万円
国内最大手の航空会社。全日本空輸(ANA)が中核。ピーチ、エアージャパンなども傘下に持つ。航空事業のほか、旅行事業、商社事業等も手掛ける。国際線、国内線ともに旅客需要増。貨物事業の拡大等に取り組む。 記:2024/08/02
9424 東証プライム
174
9/4 15:00
-9(-4.92%)
時価総額 28,712百万円
MVNO事業者。2001年に世界で初めてデータ通信MVNO事業を開始。SIM事業、FPoS事業、ローカル4G/5G事業を手掛ける。日本通信SIMの契約回線数は順調増。FPoSの評価定着、事例拡大図る。 記:2024/07/05