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今日の為替市場ポイント:米国はドル高を懸念していないとの思惑

2014/11/20 8:26 FISCO
*08:26JST 今日の為替市場ポイント:米国はドル高を懸念していないとの思惑 昨日19日のドル・円相場は、東京市場では116円82銭から117円44銭まで推移。欧米市場では118円08銭まで上昇し、117円97銭で取引を終えた。 本日20日のドル・円は118円前後で推移か。ドル・円は20日の朝方に118円25銭まで上昇している。米国はドル高を特に懸念していないとの見方が広がっており、リスク選好的な円売りは継続する見込み。 19日の欧米市場でドル・円は118円台に上昇したが、19日に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録内容がドル上昇につながった。議事録によると、労働資源の活用について、著しく不十分との判断が修正されていた。労働資源の活用は徐々に広がっており、全体的に改善傾向にあるとの認識が共有されていたことが確認された。 インフレ見通しについては、数名が改善は極めて遅いと指摘したが、大半の参加者は中期的に目標の2%に上昇すると予想していた。FRBは来年中に利上げを実施するとの見方が広がったことでドル買いが優勢となった。 また、ドル高の影響について、「多くの参加者は最近の情勢による影響は極めて限定的」との見方が記されていた。米金融当局はドル高について懸念していないとの見方が強まり、ドル上昇を促す一因となったようだ。 《KO》