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《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想!

2014/10/3 8:43 FISCO
*08:47JST 《一読必須》今日の日経平均はこうなる~フィスコ・アナリスト別予想! 【小幅安となる】15550-15700円のレンジを想定=フィスコ村瀬 智一 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、売りが先行することになりそうだ。昨日は400円を超える下落となったにもかかわらず、自律反発の動きは限定的か。ただし、これまで支持線として機能していた13週線が15560円辺りに位置しており、一先ず調整一巡感が高まりそうである。米雇用統計なども控えているため自律反発の流れは強まりづらいが、ボリンジャーバンドの-1σが位置する15600円辺りでの攻防か。15550-15700円のレンジを想定。 【小幅安となる】短期的な売りは一巡と見るが・・・=フィスコ田代 昌之 円建てCME先物の終値は日中の225先物比125円安の15585円。為替市場では、ドル・円は108円30銭台、ユーロ・円は137円30銭台(8時00分時点)。欧州株のきつい下落は米国に飛び火しなかったことで過度な警戒感は後退し、寄付きの日経平均は15600円レベルでのスタートとなろう。225ナイト・セッションでは15370円まで下落したことから短期的な売りは一巡と見る。今夜の米雇用統計に対する警戒感はさほど高まっていないことから、引けにかけて下げ幅を縮小する動きも見られそうだ。 NYダウでは「ヒンデンブルグ・オーメン」が話題となっているが、その名前の由来となったドイツでは、DAX指数がウクライナ問題で揺れた8月以来の9000p割れに迫っている。「ドラギマジック」不発が昨日一日で消化されるかは難しいところだ。とりわけ、フランス経済の失速は今後の欧州市場の足かせになるとの指摘も浮上している。 緩和という「カード」を残している欧州に対して、米国は今月蛇口を閉めると思われるなど外部環境は一進一退の様相に。足元が揺らぐ状況となれば日本株に投資している海外投資家は売りで入る可能性も。株価の動きに敏感な安倍政権としては、進めている年金制度改革など国内投資家の力でその売りを吸収するシナリオか。 《KO》