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日本株見通し:一先ず調整一巡感、ユニクロの9月既存店売上高に注目

2014/10/3 8:07 FISCO
*08:11JST 日本株見通し:一先ず調整一巡感、ユニクロの9月既存店売上高に注目 3日の東京市場は神経質な相場展開になりそうだ。注目されていた欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁の会見だったが、追加緩和策に言及しなかったことで、2日の欧州市場は急落となった。これを受けた米国市場では、NYダウが一時130ドルを超す下落局面をみせていた。もっとも、引けにかけて下げ幅を縮めており、NYダウでは、いったん底打ち感が意識される形状に。シカゴ日経225先物清算値は大阪比125円安の15585円だった。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から売りが先行することになろうが、これまで支持線として機能していた13週線が15560円辺りに位置しており、一先ず調整一巡感が高まりそうである。しかし、米雇用統計の結果を見極めたいとするムードも高まりやすく、2日の日経平均は400円を超える下落となったにもかかわらず、自律反発の動きは限定的になろう。 また、今後決算発表が本格化するなか、足元での円安一服によって上振れ期待がやや後退。そのほか、昨日は減産報道から4%を超える下落となったホンダ<7267>だが、ADR(米国預託証券)では3%超下げており、底入れタイミングが見極めづらい状況である。 2日夕にファーストリテ<9983>が「ユニクロ」の9月既存店売上高を発表し、前年同月比19.7%増と、2ヶ月連続で前年実績を上回っている。指数インパクトの大きい同社の反発が、日経平均を下支えする格好になろう。その他、昨日の全面安のなか、売り買いが交錯しつつもサイバーダイン<7779>がプラスで終るなど、中小型株の一角には強い値動きも目立つ。米雇用統計を控え全体としては方向感が掴みづらいなか、中小型株の選別物色になりそうである。 《TN》
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